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2007年1月の22件の投稿

2007年1月28日 (日)

音楽の役割

Mado ■昨日はホスピス・コンサートの見学に。昨年暮れに、ふと思うところあって今年の11月に演奏の機会を頂いた場所。■昨日の演奏は、ちょうど重松壮一郎さんというNEW AGE系(というジャンル分けは適切だとは思わないが)ピアニストの方だった。■同じピアニストの私がいて、おそらく演奏しづらい部分もあったと思うのに見学を快諾して下さって、こちらも素直な気持ちで演奏に耳を傾けることができた。重松さんとはピアノへのアプローチは違うけれども、音楽で出来ると信じていることは、同じ方のような気がした。

■「生と死」は同じもの。誰にでも平等に訪れるもの。生きることと死ぬことは常に紙一重だし、死に向かいながら、そこから生をつかみとっている。■娘の出産の際に、文字通り死の淵まで行った時から私の中に自然に根付き、そしてこの5年のうちに昇華された感覚だ。自分にとってあまりに大きな体験だったので、5年という時間が必要だった。■以前だったら、余命短い方たちと向き合うこと、またそういう場に身を置くことに、ある種の勇気が必要だったかもしれない。けれども今の自分には、ご本人やご家族が死を受け入れ、淡々と、そして自然に、音楽の時間を楽しんでいられることに勇気づけられる思いだった。■人は本当に強く、そして気高い。私も想いを先走らせることなく、日々の演奏を大切にしながら、この10ヶ月を淡々とゆっくりと進めばよいのだと思った。そして普段からどこか「躊躇」のあったライブも、音楽が必要とされる場所では'やってよし'と、背中を押してもらえたような気がした。

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2007年1月26日 (金)

今日のひとこと ②

Photo_2 ■「お母さん、ぬりえの’きほん’って知ってる?」

「え~?はみ出さないで塗ること?」

「ちがう」                                                 

                                                                                        

                                                                                                                                                                                   

「’こころ’だよ」   

「・・・」                                                        

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2007年1月24日 (水)

ぼく・わたし

ぼく・わたし ぼく・わたし

著者:高畠 那生
販売元:絵本館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

■この「ぼく・わたし」。とっても残念なことに、タイトルと表紙の絵が、素敵な中身を伝えきれていない気がするんです(余計なお世話?)。■中には肌の色や国籍も違う、個性的で、そしてとっても魅力的な子供たちが出てきます。そしてひとりづつ「得意なこと」と「苦手なこと」を発表していきます(緑色の顔の女の子なんかもいる)。ただそれだけの本なんです。なんといっても高畠さんの絵が印象的です。■例えば’鉄棒は苦手だけど、リボンは素敵にむすべる女の子’とか、’野球は苦手だけど、スケートは得意な男の子’とか、ね。読んでいると、金子みすずさんの「みんな違って、みんないい」という詩が浮かんできます。■おとなは、ついつい「何でも出来る子」に育てたいと思います。それが一番いいと思いがちです。でも本当に人間として素敵なのは、自分が得意なことと苦手なことを「ちゃんと知ってる」こと。たとえば「何でもできる」と思っているのは、もしかしたら「自分の苦手なことに気づくのが苦手」なだけかもしれません。自分が苦手なものには、かならず「それが得意」の人がいる。苦手なことがない人は、絶対にいません。だからみんなが補い合って、つながって、世の中が動いている。そういうこと、なかなか普段は意識できません。あ、これ。もしかしたら、おとな向きなのかもしれないなあ。人に感謝したり、優しくなれる絵本です。■ちなみに私なら、「わたし、料理はとくいだけど、車の運転はにがて」かな(^^;)。ピアノは今だに「得意!」とは言い切れない。だから辞められない。まだまだ未熟です(泣)。

だって中はこんなに素敵なのに⇒

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2007年1月22日 (月)

版画日和・小平彩見サイト

月の栞 ■「月の栞」ジャケット版画を制作してくださった小平彩見さんが、構想2年の歳月を経て、やっとサイトを立ち上げてくれました(泣)。私の周囲の美術人たちは、なぜかサイトを持っていない人が多いの。きっと「やるからには!」という想いが強くて、なかなか時間が取れない(忙しい)方たちばかりだからでしょうか。日ごろから「なんてもったいない」と思っていたので、「本日サイト開設!」の連絡を頂いた時には嬉しかったです(0^^0)。これに刺激されて第二弾、第三弾とサイト立ち上がらないかな~。■さて、この「版画日和」。サイミワールドを堪能できる素敵な仕上がりとなっています。過去の作品から現在の色彩豊かな作品まで、じっくり覗いてみてください。今後、個展のお知らせなども掲載されるはず。素朴で暖かい木版画の世界に触れてみてくださいね。■ちなみにタイトル「版画日和」は(hanga-hiyori)と読むそうです。ふむ。ここにもこだわりが。

●「版画日和」(hanga-hiyori)サイトは こちらから⇒

●ブログ「日和見日記」は こちら⇒

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我が家の’ロッタちゃん’

■ブログの更新率が高い時は、だいたい他のことで煮詰まってるんですね~(^^;)。でもいいや、忙しくなるとサラサラと流れていってしまうことも多そうだから、書きとめておきましょうっと。

_003_5 ■娘の文机(’仕事場’と呼んでいる)の前にある風呂敷包み。彼女が言うには「家出セット」です。2歳反抗期も「我の強さ」を見せ付けてくれましたが(誰に似たんだか^^;)、5歳と数ヶ月の今もなかなかのものです。こっそり覗いた風呂敷の中には、えんぴつ、ノート数冊、空き缶2つ(ビー玉入り)、鏡(おしゃれさん)、携帯電話(おもちゃの)、ハンカチセット、電卓(意外としっかりしてる)、そして意味不明のがらくた色々・・が入っていました。時々この携帯から「いま旅してるの」と電話がかかってきます。■つい最近は親子喧嘩になって、「その家出セット持って出てきなさい!」というと、「お母さんこそ出てけ!」と返されてしまいました。く~、夜は怖くて一人でトイレに行けないくせに・・・。でもなんか寂しいというよりも、「ママっ子」の彼女からこういう言葉が聞けて正直うれしかった。こんな、自分でいっぱいいっぱいの親、さっさと見切りつけて出て行くぞ!そう思ってくれたら素晴らしい(笑)。■素敵な人間関係を築いて、時には親の存在を忘れてもいいから、風呂敷を広げるように自分の世界を広げてくれたら・・・そこからまた新しい親子関係がスタートするのでしょうね。って、あと何年先なんだか・・・その前にこちらが追い出されないようにがんばろっと。

ロッタちゃん はじめてのおつかい ロッタちゃん はじめてのおつかい

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2000/11/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

■そういえば映画「ロッタちゃん~はじめてのおつかい~」で、ロッタちゃんが隣家の納屋に家出したのも5歳の秋でした。自分の力で出会える世界があることに「気づく」。幼児期の終わりは、人生で最初の冒険が始まる季節なのかもしれません。親はいつも以上に「懐の深さ」を試される出来事がいっぱいです。この映画に出てくる大人たちは、子供の世界を受け入れることができる本当の「おとな」たち。見習いたいものです(^^;)。

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2007年1月21日 (日)

今日のひとこと

Photo_1   ■「おかあさんの顔って・・・」

「なに?」                                                 

                                                        

                                            

                                                  

                                                                                                                                                                                          「大豆みたいだね」

「・・・・」

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2007年1月20日 (土)

きな粉のちから

Photo_22 ■子供のころは、どちらかというと苦手だった「きな粉」。それが最近「なんておいしいんだろう!」と思うようになって。体が大豆イソフラボンを要求しているのかな(^^;)。■朝や昼には、すりゴマとてんさい糖(またはハチミツ)ときな粉を混ぜたものをヨーグルトにかけて食べたりします(木の実も入れて)。それだけで結構おなかが満たされます。体も喜んでいる気がします。■写真はさっき作った「きな粉ビスケット」。上新粉とコーンスターチときな粉を混ぜ合わせて作ったものです。小麦粉のビスケットとは、また一味違った「かりっさくっ」とした食感。初挑戦でしたが、クセになるおいしさです。腹持ちもよいみたい(食べ過ぎ^^;)。_001_1 ■よく食べるのは「きな粉棒」。水あめときな粉を練り合わせたもので、100円ショップなどでも見かけます(自分でも作れるみたいです)。子供にも安心して与えられるおやつですね。でも水あめの食べすぎは虫歯のもとなので、もし家で作るときは蜂蜜がいいかもしれません。■「和」の印象が強いきな粉ですが、牛乳(ヨーグルト)ともよく合うし、もちろん日本茶・コーヒーどちらもOKです。なんといっても体に優しい。決して高い食材ではないので、なるべく質の良いものを選んだほうがいいと思います。なんといっても風味や味が全然違います。■そうそう。変わったところでは、チロルチョコ冬季限定「きなこもち」。これが意外と「ちゃんときなこ」してるんです。チョコとも合うということですね。

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トラバ休止のお知らせ

■このところ本当に沢山の方に伝言板を覗いて頂けるようになり、トラックバックをつけて頂くことも多くなりました。が、それに伴いスパムや、明らかに内容と関係のない業者のトラバも増えてしまいました。気づいた時はすぐに削除させて頂きますが、対応が間に合わないこともあります。この伝言板に来た方を悪徳サイトに誘導してしまう可能性がないとも言えませんので、大変残念ですが暫くの間トラバを休止させて頂きます。コメント機能は、お返事する時間が取れないこともあり最初から外しています。考えてみれば、もはやブログとは言えないnoon moon伝言板ではありますが、今後とも情報をご提供できればと思っています。記事に関して何かご質問のある方は、どうぞサイトからメールでいらしてください。また一時的に解除することは可能ですので、貴重なトラバ情報がありましたらご一報いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします!

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2007年1月19日 (金)

よるくま

よるくま よるくま

著者:酒井 駒子
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

■娘が生まれてから、沢山の素敵な絵本に出会いました。それまではどちらかと言えば写真集の方が好きで、世の中にこんなに沢山の絵本があることにも気づかず、あくせくと暮らしていました。今年は少しづつ、娘と私が好きな絵本をご紹介していこうと思っています。第一回目は「よるくま」です。

■この本を読むたびに、はじめて娘を託児所に預けた日のことを思い出します。彼女が一歳半。この絵本に出てくる「よるくま」みたいな顔をして、お迎えにきた私を見るなり「わーん」と泣き出しました。その時の光景が、絵本の中で必死にお母さんを探す「よるくま」の姿を見るたびに昨日のことのようにキュンと思い出されます。

■でもこの絵本を娘に読んであげると、お仕事をしているお母さんの存在理由が少し伝わるようです。とてもファンタジックな世界ですが、お母さんがお仕事で釣ったお魚を売ってお金に換えて自転車を買う、というリアルな生活感が面白いです。仕事をするお母さんも、少し応援してもらえた気になります。もちろん酒井駒子さんの、独特な宇宙を感じる絵(空間)は親子ともに大好きです。

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2007年1月18日 (木)

月のリズム

月の栞 ■DALIAさんに置いてあった雑誌から覚書。「月と太陽のリズムは違う。太陽の一日を時間にすると1分間に振り子が左右120回(1分=60秒)。月では1分間に116回」らしい。

■さっそく家に帰ってメトロノームで確認。わずかな違いなのに、とてもゆったりと感じる月のリズム。月で暮らせば1日が少しだけ長いということになるのかな。

■小学生の頃、目をつぶって「1分経った」と思ったら手をあげるという授業があった。私はクラスで一番最後に手をあげて、先生に「もう誰もいないと思ったのに」と、半ば呆れられた記憶がある(どうやら二分近かった ^^;)。

■私はあまり長い「作品」を作らない。だいたい5分前後で自分の中の何かが満たされる。だから20分も30分もある曲を作る人は、エライなと思う。まあ、そうは言ってもその数分を組み合わせて、40分くらいのひとつの風景を作るのだけど。いつも1曲を演奏する時間がとても長く感じるのはなぜだろう。

■ただし即興となると話は別で、それこそ何時間でも弾いていられる。そして時間の感覚が見事にわからなくなる。もしかしたらその時こそ、自分が宇宙のリズムを刻んでいるのかもしれない。でもそうやって出てきた音楽を、まだCDにしたことはない。いつかやってみたい気もするのだけど。

■平安時代の雅楽には3時間以上を超える作品がある。作った人たちは、いったいどんなリズムで生きていたのだろう。月よりもはるかにゆったりとした時間。遥か昔、この忙しい国にも確かに流れていたのだね。

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2007年1月16日 (火)

DALIAさんにてCDが

Peace and Quiet ■日本橋・大伝馬町「世界の手仕事 DALIA」さんにてCDのお取り扱いが始まりました。昨年秋のアースガーデンで、ずっと探していたラオスの片口をきっかけに、思いがけず素敵な出会いへとつながりました。DALIA・石井さんとは今後も楽しいイベントを計画中。さて、どんな風に広がっていくのか。私も楽しみです。

「世界の手仕事 DALIA」サイト⇒

■DALIAさんのご近所Cafe MOMI 紅」さんで打ち合わせ。ここは昭和の民家を素敵にリフォームした居心地のよい空間。入り口では古いアップライトのピアノがお出迎えです。お茶もケーキもおいしく戴きました(0^^0)。石井さんが食べていたお食事もおいしそうでした。キャンドルナイト・ライブもあるようですよ。お近くにお出かけの際は是非、探してみてください。

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神楽坂・ペコちゃん焼き

■連日の騒ぎが気になって店の前を通ると「一時販売停止」の張り紙が。やはり、という感じで今回の不二家不祥事の波紋がここまで広がってしまった。全国の方が誤解しないように。ここはフランチャイズ店なので不二家の商品以外は、お店の方が厳選した材料を使った正真正銘の「手作り」品。いつもケーキ職人の方が丁寧に、ペコちゃん焼きを目の前で焼いてくれます。最近は、レアな「ポコちゃん焼き」も登場で、あらたなブームになりそうだったのに・・っていうか、神楽坂の愛すべきシンボルなのに。ペコちゃんも、マスコミの餌食にならないように店内に引っ込んでおりました。(仕事関係の方々に神楽坂にお越し頂く際には、いつもペコちゃん前で待ち合わせします)。■今回、一時閉店の理由は「テレビ取材をはじめ、マスコミが殺到して近隣に迷惑がかかるから」というものだそうです。けっして、神楽坂・ペコちゃん焼きの材料に問題があったわけではありません。あの、ちょっとグロテスクで、いまどきの言葉で言えば「キモかわいい」ペコちゃん焼き。一日も早く、神楽坂の顔として戻ってきてくれることを祈っています。

■今回の不二家の不祥事は、確かに「開いた口がふさがらない」という事態ではありますが、賞味期限が切れた調味料でも平気で使っている我が家では「世間はキビシイねえ」という空気も漂っています。もちろん企業の無責任な経営体質は大問題です。それは数日前にも書きましたが、「食の安全」に対するモラルの低さは食品産業にはあってはならないことです。でもなんていうか「潰すまで徹底してやるぞ!」という世間の空気になじめない、正直そう思う自分もいるのです。そして、そういうことを気軽に言えない雰囲気が怖い。お店の前では、昨日も取材陣が道行く人に「今回の不祥事をどう思いますか?」とマイクを向けていました。期待通りの答えが強制されている空気、なんかイヤだなと思いました。そしてこれと同じように「いやなことを、いやと言えない空気」が、まさに不二家社内にも流れていたのだろうなと思うのでした。

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2007年1月15日 (月)

ベートーヴェン ピアノソナタ「悲愴」

Yume ■昨年の夏頃、左肩を故障して一ヶ月ほどピアノが思うように弾けなかった時がありました。そしていよいよ「もう大丈夫かな?」と思ったときに、最初に弾いたのがこの曲。最近では「のだめカンタービレ」の中で、のだめが二楽章「アダージョ・カンタービレ」をゴミの山の中で軽やかに弾いていたのが印象的でした。私も大好きな曲です。

■クラシックを習っていた頃、ベートーヴェンは苦手でした。生理的にダメ、と言ってもよいくらい。匂いや話し方が苦手というのと同じくらい、どうしても受け付けない。まあこちらも若くて(っていうか、ガキ?)彼の本質を見抜けなかったということもあります。が、娘に「エリーゼのために」を弾いてあげたら、後半にさしかかったところで「この曲、こわーい!」と叫んでおりました。遺伝子とは恐ろしい・・

■話を戻しますが。ベートーヴェンが若くして作った、この「悲愴」を、昨年の夏に弾いた時に何か「光」のようなものがはっきりと自分の中に見えたのです。「人生、捨てたものじゃない」そうベートーヴェンに語りかけられたような気がしました。■この曲は「悲愴」といっても本当の悲愴感は第一楽章だけで、二楽章では「光(希望)」にむかって進み、三楽章では「悩んでも仕方ないぞ!」と叱咤激励されているような気になります。ベートーヴェンもまだ若かったし、心の芯の部分には「明るさ」を携えた人だったろうと思います。そんな「悲愴」を今年に入ってからもよく弾いています。元気になります。「悲愴」で元気って、何か変ですけどね。

■時々、人生の中で一度くらいはクラシックのコンサートをやっても・・と思うこともありますが、それはまだずっと先かな。80歳くらいになったら考えます。思い返せば高校時代は「第九」が必修で、今でもカタカナ・ドイツ語で歌えます(意味わからない^^;)。ちなみにアルトでした。アメリカ人の声楽家には「あなたはソプラノ」と言われたけど。70、80年代アイドル歌手(女性)の歌は、まずキーが高くて歌えないです。

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2007年1月13日 (土)

マカロン

_002_1 ■久しぶりに「おやつ」の話題を。■前にサイトのコラムに書いた「タダモノではない洋装店・ヴォーグ」。(オレンジ色のカナリア預かっています、の張り紙があったお店)。二年くらい前から、そこの店内に小さなケーキ屋さんがオープンしていたのです。その名も「ヴォーグ・ルビー」。■実はここのマカロン、とってもおいしいの(0^^0)。隠れた名店だと思います。(本日マカロンあります)の看板が出ていないと手に入らないので、あんまり宣伝して、マカロンが入手困難になるのは避けたいのですが・・・素材の味を引き出して丁寧に作られた自然の甘さ、ただ軽いだけじゃないモッチリとした独特の食感は感動です!なんといっても高値のマカロン市場において、5個で500円はお値打ちもの。(写真クリックすると拡大します!)■本日はそのマカロンに、春らしい「いちごのムース」も買って撮影してみました~。近くのお花屋さんでもマーガレットやブルー・デージーなど春らしい花が並び始め、夕飯用に買った菜の花も数本、花瓶にさして花開くのを待っています。カーテンも花柄に替えてみました。春って実はいちばん苦手な季節なんですけど(^^;)。今年はかたちから好きになってみようかな、と。

_003_3 ■ところで甘いものを食べると、しょっぱいものが食べたくなりませんか?最近はコーヒーにナッツを合わせるのがお気に入り。コーヒーは一日2、3回飲みます。どちらかといえば酸味よりも苦味(コク)がある方がすき。喫茶店(カフェじゃないよ)ではマンデリンを頼むことが多いです。フレンチローストでもOKです。もちろんブラックで。でもカフェ・オレやチャイも好き。あ、緑茶も玄米茶も・・って、なんでもいいんだわ。お茶好きです。

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2007年1月12日 (金)

納豆が!

Photo ■スーパーへ行って驚いた。納豆が、全然ない!(@@)。うちは常に冷蔵庫に2セット(6パック)は欠かさない納豆好き。私自身も幼稚園時代、「好きな食べ物は?」と聞かれると「白いご飯に納豆をかけたもの」と答えるほどの筋金入り。これは緊急事態でございます。朝刊を見ると「納豆完売 続々」の文字が。どうやらテレビで「朝夕1パック食べると痩せる」ダイエット食品として取り上げられたらしい。

そんなの今に始まったことではないのに、お正月太りが気になるこの時期。思い切りタイムリーだったのでしょう。普段から食べている我が家としては、特に納豆がダイエットに役立っているという意識はないのですが・・(^^;)。スーパーの納豆の棚には、品切れになったメーカーからのお詫び状がペタリと貼られていました。周囲でも納豆ダイエット流行っているのかな?

■一方では、あの不二家が「消費期限(賞味期限、じゃないの)切れ」の牛乳でシュークリームを製造していたとかで、販売中止になっている。ベテラン職人が期限が一日切れた牛乳を、味や匂いをチェックして細菌検査上の問題もなかったから使用したとされているけれど、やはり「食の安全」が社会的に意識されている今、許されない事態なのでしょう(※細菌検査結果は虚偽の報告だったようですね)。個人的には、特に問題がなかった牛乳が、期限が切れたという理由に(1分でもダメってことですよね)大量廃棄されることにも、それはそれでどうなんだろう・・という思いもありますが。何かあってからでは遅いですものね。

■食品は体に入るものだから、本当は「大量生産」そのものにムリがあると思います(特に’生菓子’なんて)。職人(人間)の味覚よりもデータが重視され、長距離移動の途中で味が変わらないように添加物が加えられ、期限が切れたものは廃棄物として処理されていく。それが毎日繰り返されているわけだけど、もう限界が来ているのでしょう。食材や作り手の顔が見える安心感。私の「おいしい」の定義です。その感覚は音楽でも同じなのですが。

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ハチミツとクローバー

Green_1 ■正直、カテゴリーを「映画」にしようか「お気に入り」にしようか迷いました。TVアニメもあるんですけれど、私は断然「コミック」派。自分の中に登場人物たちの「声」や「雰囲気」が出来上がりすぎていて、後発のアニメや来週公開の映画は「別物」という感じで観てしまいます。年齢のせいもあるでしょうか・・・。■「ハチクロ」を知ったのは本当に偶然です。東京の宗教建築が特集された先月の「東京人 VOl.7」を本屋で開いたら、同潤会三ノ輪アパートで「ハチクロ」の映画が撮影されたという記事を目にしたことからでした。(この三ノ輪アパートもついに解体されるそう・・)。その中で、建築評論家の植田実氏(71)が(「ハチクロ」は5,6回読み返してもまだ面白い)と書かれていて、なんとなく興味を持ちました。そこで「東京人」と一緒にまたまたなんとなく一巻を買い、翌日には残りの8巻まで(昨日9巻が出ました)を大人買いして一気に読みきってしまいました!本当に切なくて、そしてやっぱり何度も読み返してしまうの。■忘れかけていた切ない青春が蘇る・・という人もいるでしょうし、美術大学を舞台にした若いアーティストたちの真摯な悩みっぷりに共感する人もいるでしょう。ストーリーが単なる恋愛劇に留まらず、芸術や人間模様も複雑に絡み合っているので、その時々思い入れる人物を代えてみると、自分の中にもプリズムのように色々な感情が浮き上がります。それが何度も読ませてしまう作品の力でしょうか。■あの「のだめカンタービレ」と設定は同じようですが、こちらが「アクが強い」登場人物が多いのに対して、「ハチクロ」の人物はもっと繊細で内省的です。音楽家と美術家の違いでしょうか・・(かくいう私は音楽家(^^;))。登場人物たちの、イマジネーション豊かで、視覚的感性が際立つ「会話」が特に面白いなあ・・と思ってしまいます。■それにしても、こんな風にストーリーに「はまった」のは、リリー・フランキーの「東京タワー」以来ですから、当たり年(^^)。そしてこの両作品に共通しているのは、資本や広告の力によって「売られた」ものとは明らかに違う「自発的」な魅力と、作品(作者)にある種の「凄み」があることだと思います。現に「ハチクロ」は二度の掲載誌休刊を乗り越え、「東京タワー」も文学界とは違うところから生まれた傑作ですもの(「本屋大賞」は「芥川賞」よりも凄い気がする)。■ヘタな色眼鏡は捨てて、是非オトナの方にこそ読んで頂きたいです。明日からの自分が、少しだけ変わっているかも?

ハチミツとクローバー (1) Book ハチミツとクローバー (1)

著者:羽海野 チカ
販売元:集英社
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ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産) DVD ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2007/01/12
Amazon.co.jpで詳細を確認する

■待ちに待ったDVDが今日(1月12日)出たので、やっと観ました!映画は別物と書きましたが、原作の雰囲気を壊さずに、とてもデリケートに作られた映画でしたよ。甘酸っぱい青春へのオマージュですね、やはり。はぐみ役の蒼井ゆうさんが、とても小柄な女性に見えるのだから、撮影が上手いなあと思いました(周囲が大きいの?)。でも、彼女の描いた絵が「こりゃ天才だ!」という感じじゃなかったのが、少し残念でした。■最近終わった「のだめドラマ」と比べると面白いです。こちらは演奏もばっちり説得力がありました。芸術をテーマにした場合、「嘘がない」というのは、やはりはずせない要素です。ドラマの奥行きが違ってきます。■音楽人vs美術人というか。周囲の美術人はおおむね「のだめ」にはまってます。やっぱり知らない世界は面白い、らしい。他者が介在しない「完全な個の世界」で成立する美術の表現も、ある意味羨ましいな、とこちらは思うわけですが。

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2007年1月10日 (水)

再会

Winter_2 ■何年かに一度の「脱皮願望」が昨年末からフツフツと沸きあがっている。気づけば娘の前歯も一本ぐらぐらして、永久歯がまるで若芽のように顔を出し始めていた。鏡で歯を観察しながら、どことなく顔つきもお姉ちゃんぽくなった彼女。子供はいいなあ。体から「ほら、次のステップへ!」と感じ取ることが出来て。大人も別の意味では、体からシグナルを感じてますけども(^^;)。■一昨日は、この10年近く音信不通になっていて、ずーっと気になっていた友人とネット上で再会した。本当に不思議だけど、「名前で検索」したことなかったのね。それで夜、ふと思い立って検索してみたら、ちょうど今週末にN.Y.で公演があることがわかった。下に連絡先メールがあったので、すぐに送ってみた。すると、なんと1分くらいで返事が来た!朝起きて最初に私のメールに気づいて、びっくりして返事をくれたと。お互いに元気でがんばっていることを喜び、そして再会を約束した。■20代の頃、彼女の存在がN.Yを身近にしてくれたと思う。お互いに人生暗中模索時代も知っているだけに、今の彼女の活躍はとても嬉しかった。パラレルだったり、クロスしたりしながら、みんな前に進んでいるんだね。私もがんばろっと。

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2007年1月 5日 (金)

仕事はじめ

Photo   ■本日よりレーベルは通常営業です・・・って明日から三連休ですが(^^;)。めでたく今年最初のCDご注文も承りました。ありがとうございます!

■遂に6年目をむかえ、どことなく雑草のようにしぶとい存在となってきました(主宰者ともども)。今後ともよろしくお願いいたします!今日は張り切ってピアノ弾きすぎてヘトヘトです。本格的なロッテガーナ(エネルギーの素)の季節です。ああ体重が・・

■画像はトンパ文字で「福(peace)」の意。

BEN-TEN Records ササマユウコ

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2007年1月 4日 (木)

リトル・ミス・サンシャイン

Photo_21 ■今年1本目の映画は「リトル・ミス・サンシャイン」。最近特にアメリカのロード・ムービーが好きな私としては、これはもう絶対観たい!と昨年暮れからウズウズしていたのでありました。まだ公開されて間もないのと、ストーリー展開も重要なので、ここではネタバレなしにします。ひとこと「当たり!」です。

■「家族」「ロードムービー」「ブラックユーモア」「コメディ」「人情」「シニカル」「感動」「負け犬」。この中のひとつでもアンテナにひっかかる人は是非観て下さい!笑って泣いて、そして心にちゃんとおさまる素敵な映画です。脚本も撮影も、もちろん役者も。みんなうまいんだよね~。いやいやアメリカ映画。最近の大作は何だかな~ですが、まだまだ才能は尽きない。ちなみに以下フライヤーからです。 ■口コミによる予想外の大ヒット!たった7館からのスタートがいまや全世界で大ヒットを記録。9歳の娘を美少女コンテストに出場させるためアリゾナからカリフォルニアに向かうウーヴァー家族が数々の障害に遭遇しながら、家族の絆を深める姿をコミカルに、そしてちょっぴり感動的に描くロード・ムービー。東京国際映画祭三冠を始め、名だたる映画祭で受賞歴。日本でも正月映画のダークホースから大本命に格上げも間近!■だそうです(^^;)。

※もっと詳しく知りたい方はこちら公式サイトへ⇒

■そういえばこの映画で家族のシンボルとなっているバスも黄色い。今年はなんとなくYellowな一年になりそうです。それにしても、アメリカの「病める家族」。今の日本でもまったくリアルな存在です。いやだからこそ、いい映画だった!

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2007年1月 3日 (水)

初夢

Green_2昔からギモンなのだけど、初夢って「1日に見た夢」説と「2日に見た夢」説、どちらが本命なのだろう?「その年最初に見た夢」ということで、2日が予備日なのかな?私はほぼ毎日夢を見るので、じゃあ今年の初夢は・・・■1日の夢は、どこか地方都市の駅前にある巨大100円ショップに、長年海外で暮らしている友人を案内して、思う存分買い物をさせてあげている夢。彼女は「へえ、こんなのあっちにはないよ~!みんな100円なの?」ととても喜んでいて、私も「今や100円ショップは日本を代表する文化なのだわ」と思っている夢。■2日の夢は、とにかく一晩中ピアノを弾いている。しかも色々な場所やシチュエーションで。実はこの夢は作曲に行き詰った時などに時々見るのだけど、いつもは練習が十分じゃなくて焦っていたり、予定と違う曲を弾かなくちゃいけなくてやっぱり焦っていたり・・・という感じ。が、今回は珍しく落ち着いて鍵盤に向かっていた。しかし朝起きた第一声が「あ~疲れた」だった。■そういえば昨夜、久しぶりに夏目漱石の「夢十夜」を読んだ。漱石の五感の鋭さは、さぞや毎日生きるのが辛かっただろうと思わせるほど研ぎ澄まされていて、そこが大好きなのだけど。特に「第一夜」は、何度読んでも飽きない。時空を越えた宇宙が見える。ためしに5歳の娘に読んで聞かせたら、ちゃんとその世界が伝わっていた。すごいな、漱石先生。って話が脱線したけれども、今年の初夢。どんな意味があるのかな~?

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2007年1月 1日 (月)

あけましておめでとうございます

Top_piano ■ 今年1年が、皆様にとって幸多き年でありますように。本年も何卒よろしくお願いいたします。

BEN-TEN Records

主宰ササマユウコ

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除夜の鐘

Hato ■あちこちのお寺から聴こえてくる「除夜の鐘」を聴き比べているうちに、気づいたら新年が明けていた。おめでとうございます(家族は早々に寝てしまったので、自分に^^;)。近所にお寺が多いので聴こえてくる除夜の鐘も108じゃ収まらず、煩悩の多い私にはありがたいことである。東京タワーもまだ明々とライトがついていて得した気分。■昔から気合の入ったカウントダウンより、「フェイドアウト・フェイドイン」みたいな静かな年越しが好き。タイムズスクエアやシャンゼリゼ通りには絶対に行かないタイプだ。子供の頃からお正月はどうも苦手なの。早々に「正月気分」を振り払って、普段の生活に戻りたいと思う。自分の体内時計では「冬至」が1年の節目だと感じているからかもしれない。■一応、今年の目標。ズバリ「平常心」。って赤字にしてるところからして、もう平常じゃないんだけど(^^;)。今年は(も)何だかんだと公私共にバタバタになるのが目に見えているので、どんなことがあっても怯まない心でいたいと思う。昨年は予想外に大変なことがあって、何度も「もう本当にダメだ~」とくじけては這い上がり、そんなことを繰り返しているうちに、自分はこういう人間だと思っていた「自分」が、少しづつ変化しているその最中に今もいる。「生きるのは大変なこと。でもやめるわけにはいかないの」。94歳で亡くなった祖母の言葉をかみ締めながら。おっと。もうひとりの祖母は今年99歳だ!

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