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2007年1月16日 (火)

神楽坂・ペコちゃん焼き

■連日の騒ぎが気になって店の前を通ると「一時販売停止」の張り紙が。やはり、という感じで今回の不二家不祥事の波紋がここまで広がってしまった。全国の方が誤解しないように。ここはフランチャイズ店なので不二家の商品以外は、お店の方が厳選した材料を使った正真正銘の「手作り」品。いつもケーキ職人の方が丁寧に、ペコちゃん焼きを目の前で焼いてくれます。最近は、レアな「ポコちゃん焼き」も登場で、あらたなブームになりそうだったのに・・っていうか、神楽坂の愛すべきシンボルなのに。ペコちゃんも、マスコミの餌食にならないように店内に引っ込んでおりました。(仕事関係の方々に神楽坂にお越し頂く際には、いつもペコちゃん前で待ち合わせします)。■今回、一時閉店の理由は「テレビ取材をはじめ、マスコミが殺到して近隣に迷惑がかかるから」というものだそうです。けっして、神楽坂・ペコちゃん焼きの材料に問題があったわけではありません。あの、ちょっとグロテスクで、いまどきの言葉で言えば「キモかわいい」ペコちゃん焼き。一日も早く、神楽坂の顔として戻ってきてくれることを祈っています。

■今回の不二家の不祥事は、確かに「開いた口がふさがらない」という事態ではありますが、賞味期限が切れた調味料でも平気で使っている我が家では「世間はキビシイねえ」という空気も漂っています。もちろん企業の無責任な経営体質は大問題です。それは数日前にも書きましたが、「食の安全」に対するモラルの低さは食品産業にはあってはならないことです。でもなんていうか「潰すまで徹底してやるぞ!」という世間の空気になじめない、正直そう思う自分もいるのです。そして、そういうことを気軽に言えない雰囲気が怖い。お店の前では、昨日も取材陣が道行く人に「今回の不祥事をどう思いますか?」とマイクを向けていました。期待通りの答えが強制されている空気、なんかイヤだなと思いました。そしてこれと同じように「いやなことを、いやと言えない空気」が、まさに不二家社内にも流れていたのだろうなと思うのでした。

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