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2007年2月23日 (金)

赤ちゃんポスト

Uzumakinekko ■ものごとの賛否を語るのは簡単なようでいて難しい。それぞれの立場、ものごとを見る方向、そして優先順位。。どんなことでも正解はひとつではないと思うからです。■今朝の新聞の一面に「赤ちゃんポスト OK」の文字がありました。この問題の詳細についてはこちらをご覧ください。もちろん他新聞もご覧ください。これは非常に難しい問題だと思うので、ここではその賛否について語ることは避けたいと思います。

■ただひとつ。私の中で絶対的に「否」だと思うのは、この「赤ちゃんポスト」という言葉です。実際には「こうのとりのゆりかご」という名前がついているそうですが、世間的に流布しているのは、このインパクトの強い言葉の方だと思います。■この文字を目にするたびに、小さな子供をもつ私は背中がすっと冷たくなる想いがします。ポスト、といえば誰もがまず思い浮かべるのは手紙を投函する、あれですね。手紙は「生き物」ではありません。でも、赤ちゃんには大切な命があります。■だからこそ、マスコミは敢えてこの言葉を使用しているのでしょう。無機質に、モノのように、赤ちゃんが箱の中に投げ入れられるようなイメージを意識的に作り出している気がします。そして、こんな無神経な言葉が新聞の一面を飾り、誰の非難も浴びずに世の中に出て行くことの恐ろしさを感じます。例えばこの言葉を目にした子供たちは何を思うでしょう?その影響は計り知れません。■言葉を扱うということは、実際にポストを置くことと同じように社会的責任が伴うことではないでしょうか。たとえ文字の上であっても、赤ちゃんがモノのように扱われることには、心から「否」だと思うのですが。皆さんはいかがでしょうか?

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