不都合な真実
■今日は7月中旬なみの暑さだったとか。テレビのニュースが言っている。「悪いことばかりじゃありません」と。洗濯物がよく乾き、クーラーもよく売れていると。「不都合な真実」を観て来たばかりの私は、「熱湯に入れられたカエルはすぐに飛び出すが、ぬるま湯から徐々に温められたカエルは危機に気づかない、人間も同じだ」というエピソードを思い出す。■子供のころ、5月の東京がこんなに暑かったことがあっただろうか?スコールのような大雨が定期的に降ることがあっただろうか?20年ぶりにスイスに出かけた知人が、アルプスの雪が無くて違う景色になっていたと語っていた。10年以上も前の真夏のマンハッタンで、あまりの暑さに溶け出したアスファルトに右足がめり込んだ時のイヤな感触を思い出す。■映画の最後に出てきた火星の方から写した美しい星空の写真。その中の小さな青い星が地球なのだと知って、涙が出そうになる。この愛すべき小さな星が今本当に「ヤバイ」のだ。真実を知ることは時に恐ろしいけれど、知らないことはもっと恐ろしい。正直、地球温暖化がこんなに酷いことになっているとは思わなかった。50年後、100年後、次の世代に胸を張って手渡せる地球を。それには何が出来る?それは本当に小さなことで大丈夫なのです。映画公式サイトをご覧ください。⇒
■この映画にはもうひとつの「不都合な真実」が隠されている。なぜ、この尊敬すべきゴアではなく、ブッシュがアメリカ大統領なのか。それを知る鍵は、この映画とともにマイケル・ムーア監督「華氏911」を観るとよくおわかり頂けます。ブッシュファミリーが深い関わりを持つ石油経済。ああ、そうだったのかと。いろいろな不都合が見えてきて、背筋が寒くなるのでした。
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