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2007年7月15日 (日)

つれづれ

Photo_65 ■都心は何だか中途半端な空模様で、来ちゃったものは仕方ないのだけど、つくづく日本は狭いようで広いような・・・とりいそぎ、台風お見舞い申し上げます。

■私の心の中には子供の頃からずっとひとつの感情がどかっと腰をおろしている。それを漢字一文字で表すと「哀」かな。喜怒哀楽の、哀。■なぜだろうかと考えてみると、函館の教会の鐘の音だったり、港に響く「蛍の光」やドラの音だったり、妹が生まれたり、病気で一ヶ月も家に寝ていたり、繰り返し聴いたオルゴールのロシア民謡だったり・・・いろんな「哀」を一気に体験した幼児期に根付いてしまったのだろうと思う。そしてそんな時にピアノに出会った。何の因果か、それからずっと弾いている。目の前にいる娘よりも小さい時から、ずっとだ。■これはいったいどういうことなのだろう・・と思う。娘は春に始めたばかりのバレエを、もう辞めると決めている。自分に合っていないのだという。阿波踊りの方が全然楽しいと。それはそれでアリだと思う。逆に幸せだとも思う。■もし私がピアノに出会っていなかったら、今頃どんな人生を送っているのだろう。想像もつかない。「哀」の感情に別のかたちで折り合いをつけていただろうか。本当に、全く想像がつかない。

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