お盆に考える。
■今日は新月。東京のお盆は7月15日なので、近所のスーパーにもお盆グッズ(なすの牛や、きゅうりの馬なんか)は見かけないのですが、なんといっても町が「しん」としているのです。このあたりは古くから暮らす東京人が多いとは言え、たくさんの方が帰省されたんですね。気づけば公園のセミも鳴いてない(笑)。■都心から人が減ると何が一番違うかって、夕方の風なんです。いつもだったらクーラーの室外機から放出される熱風のせいで、夜になっても全く気温が下がらない。うちみたいに窓全開(新宿ですけどね^^;)の家は、風は通り抜けるものの、その風に「涼」を感じないわけです。■それが一昨日くらいから、夕方の風が涼やか。夜もちゃんと気温が下がっているのがわかります。昼間の商業施設やオフィス街は仕方ないとしても、住宅街だけでも思い切ってクーラーを使うのをやめてみれば、都心の夏夜はかなり過ごしやすくなるかもしれません。猛暑をなんとか一日がんばって扇風機や氷で乗り切れば、その後クーラーを使う量も結果的にぐっと減るような気がします。■人類の歴史で、最初にクーラーを発明した人って本当に凄いと思う。病院とか、高齢者とか、それで救われた人が沢山いると思うの。でも熱風が吹き出す室外機が、その後の地球を温めてしまうことまでイメージしたテクノロジーじゃないと、やっぱり(夏=暑い)という自然の摂理を「無かったことにする」ことは無理だと思うわけです。「暑さと共に暮らす」道を選んだ方が、結果的に地球温暖化の要因を作らなかったかも・・と思うと、結局クーラーの存在って凄く矛盾したものに思えてきます。■いま、うちのご近所がどれくらいお留守なのかわかりませんが、本当に、明らかに風が違う。皆さん戻ってきたら、どうぞクーラー使わないで、まずはこの涼風を感じてもらいたいなあ。でも涼やかな田舎の空気を満喫してきた方にすれば、新宿の夏の暑さは耐え難いものなんでしょう・・・。クーラーが先か、猛暑が先か。卵とニワトリですね。
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