レコーディング終了!
■7月に台風で飛ばされたライブ「生きものの音」が、調布・森のテラスの秋空の下に「CD録音」というかたちで実現しました。■インディアンフルート・真砂秀朗さん、トゥバ民族音楽家・等々力政彦さん、ピアノ・ササマユウコ、録音・石橋守さん(サンライズスタジオ)、企画・日本橋DALIA(石井寿枝さん)。そしてゲストは森の小鳥たち。■先月公開リハをしましたが、あの時よりももっとゆったりと、結局用意した曲は使わずに(^^;)、現場で音を作りながら録音していくという作業が二日間にわたって行われました。
■その場で音を作っていく作業は、先が見えない楽しさがある反面、一瞬も気が抜けないので、体力よりも精神的に「出し切った!」感がありますね(体重も二キロ落ちてた ^^;)。脚本がない香港の映画撮影みたい(って現場知らないけど)。■三人の音楽性が全く違うのが結果としてプラスでした。隠れテーマは「陰陽(もしくは三つ巴マーク)」。三人、ソロ、デュオとパターンを変え、まるで絵の具を混ぜていくように、その場その場で出てきた音色からインスピレーションをもらいながら、唄やインストの音世界が紡ぎだされていきました。優しさだけでなく、時に哀しみなど、人間の喜怒哀楽がそこに凝縮されていれば最高だなと思います。
■本当に心から思いますが、私はこの「音楽が生まれる瞬間」が好きです。そしてその時間がとても愛おしくて、鼻の奥がツンとなるような切ない気分にもなります。今この瞬間に自分が生かされ、そしてまた次の瞬間には消えていく。その一音一音、一秒一秒に色々な想いが湧きあがり、音楽の神様に感謝する瞬間が何度もありました。■森のテラスの気持のよい空間も手伝って、予想外に(笑)、素敵な作品に仕上がったのではないでしょうか。DALIAさんはこれからこの音を持ってラオスに旅立ち、現地の人たちとジャケットを仕上げていかれます。音の方は少し熟成させてからCD盤になるべく作業工程を踏み、来年春には皆さんにご披露できるのではないかと思います。一人でも多くの方に、この「生きものの音」をお届けできればと思います。お楽しみに!(写真は後日まとめて紹介いたします)。■森番の皆さん、テラス・オーナー山田さん、差し入れの真紀子さん、ご協力ありがとうございました!
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