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2008年3月の14件の投稿

2008年3月28日 (金)

春爛漫

Photo_2■DALIAさんとCD「生きものの音」のメンバーで某所へ。ピアノに映りこんだ木々や、遠くに見える海が心地の良い空間でした。ピアノはもちろん、笛や声の響きも自然で優しい。場所そのものが持っている「力」も感じられました。■来る途中の電車の窓からは、緑と桜色に染まる山や、桜並木が目立ちました。やはり都心よりも季節の移り変わりがダイナミックです。都心の桜も好きなのだけど、山の中の桜色は存在感が違います。東京駅から電車でほんの一時間。思いがけず小旅行気分が味わえました。

■まだ詳細がお知らせ出来ないのが残念ですが、せっかくのCDの雰囲気を壊さないように、コンサートも納得いくかたちでお届け出来ればと準備中。ただ音楽を演奏するのではなく、そこに生まれる空気、アーティスト間に生まれる波動も共有して頂けるように。メンバー一同、静かに張り切ってます。

■帰りに銀座の熊澤桂子展に寄る。久しぶりに会った熊ちゃんは元気そうで一安心。どんな状況でも揺らぐことのない意志の持ち主である。硝子に姿をかえた変形ニンジンたち。彼女が救い上げなかったら、存在さえも知らなかった大地のいのちたち。その作品メッセージは、おそらく本人が意図した以上に、強く深く伝わってくる。

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2008年3月27日 (木)

CD「生きものの音」 5月5日発売です。

Img_0015_22008年5月5日(新月)世界の手仕事DALIAからCD「生きものの音」が発売されます。CD製作も最終章。現在プレス中です。気が引き締まると同時に、ちょっと寂しい気もします。そう、なんだか寂しい気がするのは、この作品、とっても手のかかる子だったから(泣)。保育園の卒園式で、やんちゃ坊のママほど号泣しているのと同じですね(いや、私もしてたけど ^^;)。この作品に関わったメンバーみんなが「生きものの音」を愛している(もちろん、私も)。二ヶ月半に及ぶミキシングであらためて想いましたが、このCDには特別な時間が凝縮されています。鳥達の声も、どんぐりの落ちる音も。演奏家の息遣いも手に取るように聴こえてくる。自然やアーティストたちが生きた記録でもあるのでした。■スタッフ仕事の後は、またミュージシャンに戻ります。終わりは始まり。今度は一人でも多くの方にこの音を届ける仕事が待っています。

■写真はDALIAさんがCDジャケット製作で滞在したラオスの木工場の皆さん。「みんな働きものでやさしい人達です。ジャケットを作ってくれている人たちです。見てみてくださいね。前列一番右の男性、ス-ワンさんが木の版を3日がかりで彫ってくれました。God Hand!」。スーワンさんに彫って頂いたDALIAさんイラストの鳥の版画は本当に凄いですよ。まだお見せ出来ないのが残念ですが、どこにもない迫力のあるジャケット。中身の音楽と共に、どうぞご期待ください!CD発売を記念して、イベントやライブも予定されているようです。お楽しみに。

CD「生きものの音」 (全10)+++++++++++++

Moritera_recording_masago 真砂秀朗・インディアンフル-ト
・プエブロドラム
・カリンバ 
・声

Moritera_recording_sasama ササマユウコ
・ピアニスト/作曲家/おまけピアニカ

Moritera_recording_todoriki_2  等々力政彦
・フ-メイ
・口琴
・イギル
・ドシュプル-ル
(トゥバ民族音楽家)

・Sound Engineered 石橋守(SES)
・Sound Producer  BEN-TEN Records
・Executive Produce&Art Direction DALIA

PHOTO(C)2008 DALIA

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2008年3月25日 (火)

ひとのつながり

Nanobenten ■現在、異なる分野のメンバーで3つの企画が同時進行中なのだけど、不思議なことに関係者の誰かがつながっている。あっちへ行けば、むこうの人の話しが出て、こっちへ行けば全く関係ないはずの、ご近所の人まで知り合いだったり・・・。誰が「軸」なのかはわからないのだけど、そこに出来る「磁場」みたいなものが似てる。初めて会った人に「初めてじゃない気がする」と言われる。自分の昔を知っている人に会うのは照れるけれど、自分が知ってる人の昔を知ってる人に会うのは発見があって面白い。時間のダイナミズムを感じる。

■飯田橋の桜が咲いていた。今週末は桜の名所はどこも賑わいそう。今まで見て一番印象に残っている桜は、隅田川沿いの満開の桜と、夜明けの青山墓地の桜。隅田川は江戸っ子が一年かけて花見の準備をしていたのも納得の貫禄。晴れた空の桜の下、人々が本当に幸福そうだった。夜明けの青山墓地は20代の頃、仲間と朝まで飲んだ帰りに偶然迷い込んだ。朝もやに浮かび上がる薄墨色の桜の海。今でも夢かと思うほど幻想的で美しかった。そういえば、そのとき一緒に桜を見た仲間のひとりと去年の夏、有楽町の駅で偶然すれ違った。15年ぶりくらいだったけど、あの頃の続きのように気軽に挨拶をして、そして別れて行った。今度会うのは何年後だろうか。■今年は特に、ざわざわと忙しい節目の春。違う場所で過ごしていても、どこかでつながっている人たち。これから出会う人たち。そんな人たちが、この地球上に確かにいるのだと思うと、孤独におぼれそうになった時でも前に進む勇気がわいてくる。

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2008年3月22日 (土)

いのちのつながり

■最近あらためて気づいたのだけど、私は「臨死体験者」なのだった。その時の話は不思議なことに、波長が合う人にはすんなりと(初対面でも)出てくるが、しない方がよいだろうと思う人にはしない。■人はあまりに衝撃的な体験をすると、それを咀嚼するのに数年かかるらしい。6年経った今だからやっと、冷静にその時の話ができる。あまりに生々しい話なので、ここでは詳しく書くことを避けるけれど、私はその時に「あるもの」を見たのだった。それが血圧が50-30まで落ちた頭が見せた幻覚だったのか、それとも本物だったのかは、今は確かめようがない。なぜなら、その時に私が乗っていた手術台も、手術室も、古い病棟すべてがその後まもなく取り壊されてしまったからだ。■「死の淵」にいた自分は、思いのほか冷静だった。このまま意識を失えばおそらく戻ってはこれないだろうという思いが、ずっと目を開けさせていた。半日前に「安産で」母親になって、そして今死にかけている。その落差に戸惑いながらも、初乳をあげた娘の存在が私をこの世に強く引き戻した。麻酔が効く間もなく切り開いた体の痛みも、今となっては覚えていない。許容範囲を超えた痛みは、もはや痛みの記憶としては残らない。「これはきっと、生きることをどこかで放棄していた自分への罰なのだろう」と。私は天井のライトの中に写し出された「あるもの」を見つめながら思っていた。■世紀末思想とでもいうのか、子供の頃からずっと「20世紀が終わる36歳で死ぬのだ」と思っていた。21世紀に生きる自分というものを、高校生の頃からまったく思い描いていなかったのだ。しかし自分の人生には無縁だと思っていた子供を授かり、36歳の終わりの秋に死にかけた。母親になったあの日。それまでの私は確かに死んで、そして生まれ変わった。今でも何かの拍子に「もしあの時死んでいたら・・」という思いにかられることがある。こうして今生きている自分は、21世紀に誕生した命を育てている。それは自分の意志なのか。「あるもの」によって生かされているのか。その答えはまだ見つからない。それを一生かけて探していくのが私の人生なのかもしれない。

Image018 ■今日は祖母の白寿の祝い。100年の命は、それだけで尊い。その命と私の命もつながっている。祝いの席に集まる人たちの命が何かしら、つながっている。その事実に、なんだか圧倒される。今ある命は「過去から積み重ねられたものなのだ」と考えると、無責任なことはできない。折しも、お彼岸。山の上の澄み切った夜空には、満月が煌々と輝いていた。

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2008年3月21日 (金)

春の手仕事・アート ピックアップ

Photo_2 ■春分の日を迎えて、いよいよ春も本番。現在開催中、これから開催、そして終了したものまで。もう一度ご紹介いたします。神保健城「散歩日和」展では、音楽を流して頂けたようです。ご連絡頂いた個展の取材記事をリンクしましたので、心温まる作品と共にお楽しみください。

※写真は2月に近所の空き地で発見した霜柱。グーグルアースではございません。

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■2006年の「春生まれさんへの贈り物」に私もCDでお邪魔させて頂いたのですが、この企画のプロデューサー辛島綾さんが、昨年の「夏生まれさん~」に続き、今年の企画を準備中です。それにともなってブログ開設のご連絡を受けました。素敵な手仕事をする作家さんが集まって、さてどんな風に企画がかたちになっていくのでしょう?手仕事を「作る側」からのぞいてみると、目の前にある作品もまた違った風景に見えてきますね。

■2008 秋生まれさんへの贈り物 http://kagamiru.exblog.jp/

「どれにしようか選ぶ時、
鏡を見ながら選ぶものを作る人達を集めました。

そして、
この企画のテーマである「鑑みる」には、
丁寧に作られたものが、量産されたものとは違う事を
比べ感じとって欲しいという思いもこめました。

流行を意識しない訳ではありませんが、
使い捨てられるものではなく、長く愛用して頂けるもの。
100年後にアンティークとして残れるものを作りたい」~辛島綾~

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■神保健城個展「散歩日和」

日時 2008年3月3日(月)~3月9日(日) →終了しました

場所 原宿デザイン・フェスタ・ギャラリー 

※届いたポストカードの絵がなんとも温かみのある素敵な風景でした。どこにでもある日常の中にこそ、幸せのかたちが見えてきます。

■取材レポート http://report.2525.net/2008/03/post-84a5.html

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■田尻幸子展「ほのかな軌跡」

日時 2008年2月29日(金)~3月30日(日) 12時~19時

期間内の土・日曜日および2月29日(金) 3月28日(金)が観覧日

場所 アートスタジオ Dungeon

※観覧はアポイント制です。詳細は下記サイトにて。

http://www.h3.dion.ne.jp/~artspace/tajiri.html/

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■熊澤桂子展 Carrot Installation

日時 2008年3月24(月)~29日(土) 11時~19時(金曜20時、最終日17時)

北海道の畑で育ち、その姿ゆえに市場に出ることのなかったにんじんたちが、美しい硝子のオブジェに姿を変えました。CD「空ノ耳」のジャケットで硝子を制作して頂いた、富良野在住・硝子作家 熊澤佳子さんのインスタレーションです。

場所 GALERIE SOL 中央区銀座6-10-10第二蒲田ビルB1F 東京メトロ銀座駅・A3出口より徒歩3分

                                                                                                      

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2008年3月20日 (木)

ヤン・リーピン「シャングリラ」を観て

Photo ■今までに数え切れないくらいの舞台を観て来たけれど、ヤン・リーピンほど「美しい人」を観たことがない。オーチャードホール三階の一番後ろの席からでもわかるような、指の関節ひとつにいたるまでの、繊細かつ力強い動き。その神々しいまでの存在感に、場内からは溜息さえ聴こえてきた。パンフレットによれば、今後彼女は制作に専念する予定だという。しかし舞踊家としての稀有な才能を、この先も観客が放ってはおかないだろう。それは彼女にとっては幸か不幸かわからないけれど、この舞台に足を運んでみようというきっかけを、より多くの人に与えることは確かだ。

■新しい芸術は時に「危機感」から生み出される。正式な舞踊教育を受けず、貧しい母子家庭で育ち、資産家との結婚が破綻し、そして背水の陣で故郷の雲南に帰る。そこで出会った(再発見した)民族芸能が消滅の危機にある現状を知り、彼女は残った私財のみならず、人生すべてを投じて各村を訪ね歩き、学校を作り、そうしてこの「シャングリラ」を誕生させる。

Photo_3 ■舞台上に壮大なスケール感で繰り広げられるのはまさに、生命、自然、宇宙、そして神への賛歌。雲南省各地の少数民族が守り抜いてきた民俗芸能を、その精神性を熟知した愛と尊厳をもって、見事に芸術作品へと昇華させている。日々の暮らしから消えゆこうとしている’ありのまま=原生態’を、危機感を情熱に代えて守り伝えようという決意。そこに私は心打たれ、勇気をもらった。人間もアリも蛙も同じ。男女が営む「命の連鎖」は、’愛’や’本能’といった言葉では抱えきれないほど本質的かつ感動的に、ただただ胸に迫ってくる。

■カーテンコールでの惜しみない拍手。最近の’中国’に対する国内の(私の)イメージは決して良いものではないのだが、本物の芸術は国境や人種はもちろん、そこにいる全ての人々の個人的な感情さえも越えてしまう。心の中から「私」が消える。終演後に生まれた場内の一体感。それこそがまさに、シャングリラ(理想郷)なのだと思った。

こちらで動画が見られます→(日本公演と若干内容が違います)

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■夜はスタジオで最後の「生きものの音」サウンド・チェック(実はまだやってた)。今回はSound Produce:BEN-TEN Recordsとして録音場所や方法など提示させて頂いたこともあり、結局最後までスタッフとしても関わらせて頂きました。でもこれでホントにレコーディング終わった~!って、これからがまたアーティスト・ササマユウコの出番なわけですが・・・どんなところに出没するのかな・・・生きものの音、おそるべし。

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2008年3月17日 (月)

民族楽器、大人買い!

6_040 ■ふふふ。買ってしまいましたよ。夢の大人買いってやつです。って実はこれ、ふと立ち寄った100円ショップで発見したんです!「アジア雑貨」コーナーの棚に、使える民族楽器が無造作に並べられているではないですか!値段は、もちろんの100円から上限は600円。普通の民族楽器店では、まず手に入らないお値段です。まあレインスティックはお土産用というか、ダンボール製ではありますが。。。でも、原色のドットペイントがとっても可愛くて大小でゲット。これはどちらかと言えばインテリア用かな。左端の大きなお豆の鳴り物も、カラカラと気持のよい音がします。カリンバは音の配列と音色が気に入って購入。気がつけば我が家の4代目です。さて、本日のメインは下の二種類の楽器。

6_022 ■カリンバの前にあるスティックがついた小さな太鼓みたいな楽器。ご存知でしょうか?「フロッグボイス(カエルの声)」といいます。太鼓部分とスティックを持って糸をピンと張った状態で、スティックを左右に回すと、かなりリアルな鳴き声がします。スティックを持って太鼓をぐるぐる回してもOKで、その音はまさにカエルの大合唱。実はこの楽器、探していたんです!先日、エンジニアの石橋さんから借りたブラジルの「ADRIANA PARTIMPIM」のコンサートビデオを観ていたら出てきて、とっても気になっていた楽器。

6_039_2■そしてこちら。太めのレインスティックのような筒の上に太鼓の皮が張ってあって、その真ん中にワイヤー製のスプリングがついています。これをどうやって使うのかと言うと、逆さまにして筒を振る。すると!雷の音がするんですね~。ちゃんと余韻もあって。今の季節なら、まさに春雷と言う感じです。これは、是非どこかで使ってみよう!

■そういえば今日から彼岸の入り。いよいよ本格的に春が始まりますね。開店直後の100円ショップで、片っ端から楽器を試奏していた私。別に怪しいものではありませんけど、今思えばかなり怪しかったかも・・(汗)。

Partimpim: O Show DVD Partimpim: O Show

発売日:2006/08/02
Amazon.co.jpで詳細を確認する 

■ADRIANAは、アーティスティックな歌のお姉さんとでもいうのでしょうか。民族楽器のほかにも、オモチャやオルゴールや水やアニメなどを効果的に使って、でも音楽はけっこう大人な(ブラジリアンな)心地よいライブサウンドを聴かせます。ディナーショウのような会場で、大人も子供たちもノリノリで。歌詞がわからないのが残念なんだけど、この雰囲気は是非ビデオで見て頂きたいです!日本の子供向けコンサートでは、ちょっとお目にかかれない感じかな?たぶん明和電機やパフィーのサウンドも(同じソニーだからか?)、彼女は聴いているんじゃないかな・・と、そんな感じもしながら観ていました。とにかくライブの空気と存在感、ファッションもキュート!

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2008年3月16日 (日)

魔女認定証

_edited ■昨日から携帯を新しくした。幸い、以前のものと操作性が似ていたので今回はストレスなくいけてる。前回は買い換えるまでに5年あったために(だって電池が切れないし・・・)、その間に携帯そのものが激しく進化していて、状況に追いつくのが大変だったのだけど。

■ところで朝起きると、辛島綾さんから「魔女認定証」という件名の、興味深いメールが来ていた。

「こんばんは。春休みこども企画の情報を得たので、お知らせです。

大手町にある郵便局がやっている
ギャラリーのようなものがあるのですが、
そこで郵便・電話・テレビ・ラジオの不思議体験ができ、
不思議体験の後には「魔女認定証」がもらえる。
というイベントがあるらしいのです。

あら・・●●ちゃんにどうかしら・・と思いまして。

しかもWEBで無料招待券が入手できます。
3月15日から3月30日まで。
詳しくはこちらで・・・

http://www.teipark.jp/event/event.html#4

■場所も近場の大手町だというし、なんといっても娘は「魔女の宅急便」マニアですから(うちは黒猫アイテムだらけ・・・)、その原作者角野栄子氏関連のイベントとなれば、これは行くしかないでしょう!と。なんといっても無料だし(これが一番の理由だったりして・・)。

■「ていぱーく」ってどこだろう?と思ったら、昔の逓信総合博物館なんですね。日曜日の大手町は人も少ないし、絵本の原画展が中心ではありますが観せ方も楽しくて、素直に母子で楽しめる企画でした。最後に頂ける「魔女認定証」がPASMOみたいだったのが(普通の紙だけど)娘には残念だったようですが(笑)。でも裏に書いてある言葉がよかったです。「魔法」の部分、私だったら「音楽」でしょうか。白い○には自分だけの呪文を書き込みます。

●わたしは だれかを しあわせにするために 魔法をつかいます。

●わたしは せかいを たのしくするために 魔法をつかいます。

●わたしは おとなになっても 魔法をわすれません。

■併設の「空想ゆうびん局」も手作り感いっぱいで、可愛いギャラリーのようでした。■それにしても郵便とメール。このレトロな博物館を見る限り、その行く先が見事に分かれていったような気がしました。切手一枚、封筒ひとつに心を込める。そういうの、私も最近忘れがちです。世界中の切手コレクションが見事でした。品揃えが「謎」に満ちたミュージアムショップでも掘り出し物が見つかるかも?(個人的には、おそらくインド製の本スタンドが気になった)。

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2008年3月15日 (土)

第3回 BABY in ME+サポーターズ 只今準備中!

Baby_in_me_by ■妊婦さんにやさしい社会を目指す「BABY in ME」。その支援活動から発展したBABY in ME+サポーターズ。今では自分自身も命の大切さに向きあうための貴重な時間となっています。早いもので今年で三年目。細く長く、大切に育てていきたい企画のひとつです。■それで先日、いつものように朝ヨガで座禅を組んでいた時のこと。ふと「天から降りて」きたんです、アイデアが!(春ですね・・・)。合掌深呼吸をしながら天井を見上げた時に、「あ、この上には確か・・・」と、あることに気づいたのでした。それで色々とイメージを膨らませていたら、そこに集まる人の顔や場の空気が目に浮かぶようで、さっそく家に戻って村松さんを始め、頭に浮かんだ主要メンバーにご協力を仰いでみると、嬉しいことに二つ返事でご参加頂けることに!と言っても、まだまだアイデアの段階なので、実際にかたちにするのはこれからなのですが。まるで最初から決まっていたかのような適材適所で、今年もきっと素敵なチームワークができる予感。そういうわけで只今「第3回」準備中。はてさて、どんな展開になるのかな?詳細は随時ご報告!

※娘が描いたBABY in MEのマーク。妙にかわいい(笑)。

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2008年3月14日 (金)

ル・ボナール 福岡幸子に育まれたピアニストたち vol.1

Haru ■門下生というより、破門生の私が告知するのも大変おこがましいのですがピアノコンサートのお知らせです。

■今でも足を向けては眠れない私のピアノの恩師・福岡幸子先生。16歳までお世話になりました。ほんの子供の私にも常に真剣に向き合い、クラシック音楽の何たるかを叩き込まれました。先生の言葉は、今も私の真ん中にあります。「他に該当者がいなかっただけ」とコンクールで1位を取った後でかけられた厳しい言葉に、はっとさせられました。「あなたは難しいことは出来るのに、簡単なことが出来ない」という言葉は、ピアノ演奏技術をこえて人生訓となっています。目指す道は違ってしまいましたが、私が今でも音楽から離れないのは、先生のレッスンを通して存在を知った「その道の真理」に触れてみたいからなのかもしれません。そして「あなたの音は本当に美しい」と、音質だけは褒めて頂けていたことも。そこだけが、私がピアノにしがみついていられる唯一の理由なのだと思っています。思えば先日書いた娘の「バレエ辞める」発言(バレリーナにはならないから、習う必用ない。真夏にウレタンのタイツを履くのは気持悪い等々・・・)。自分の遺伝子の威力に今気づきました(苦笑)。

■ル・ボナール ピアノコンサート「福岡幸子に育まれたピアニストたち Vol.1」

現役で活躍する10人の若手クラシックピアニストの共演です。

2008年5月18日(日) 13時開演 紀尾井ホール

自由席3000円 学生2500円

お問い合わせ・チケット申込 piano-concert@live.jp

ブログ http://blog.livedoor.jp/lebonheur_piano

フライヤーより「情熱にあふれ、常に妥協を許さず、音楽に対する真摯な姿で接して下さった先生の教えは、それぞれの門下生の演奏に息づいています。レッスンの厳しさに、駅への坂道を下りながら涙したこともありましたが、それは、ただ悲しさ、悔しさだけではなく、先生の音楽への深い思いと生徒への愛情を改めて感じる涙でした」。

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2008年3月10日 (月)

春通信

Hamarikyu1_3■今日は東京大空襲のあった日。犠牲になったご先祖様にお線香を。

■自分の考えを言葉で伝えるのは本当に難しい。言葉を尽くして尽くして、尽くすほど、本当に伝えたいことだけが手元に残されている・・・。でも音楽なら、言葉の垣根を越えて、たぶん自分の言いたいことが、いちばん透明なかたちで相手に届くような気がしていた。気がしていた、と書いたのは、それもやっぱり思い込みで、どうしたって伝わらない時は伝わらないんだということを、この数年で色々と体験学習したから。■でもこの人は、この人ならわかってくれるはず・・・と思っていた人にも、やっぱり伝わらないこともあって、その現実に向き合う瞬間はけっこう辛い。私も若い頃はこうして、無意識に人を傷つけてきたのかな。。。昔お世話になった先生や上司に、急に謝りたくなって反省モード。年月が経たないと気づかないことって、本当に多い。かつて出会った大人たちは皆、正しいことを言ってくれていたんだなと気づく今日この頃。

■とやま世界こども舞台芸術祭「とことこ」上演。8月3日に決定したそうです。詳細はまた後日。

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2008年3月 8日 (土)

ニョロニョロマシュマロ

002_2 ■娘と訪れたムーミンカフェで衝撃の出会いがありました。その名もムーミンホッペシリーズの「ニョロニョロマシュマロ」(北陸製菓)。味の方も、私にとっては衝撃的だったミルクミント味。■ニョロニョロとマシュマロって、なんだか似てますよね?名前の響きも、色白なところも、すべすべした肌や感触も(って触ったことないけど・・)。アニメのムーミン(声・岸田今日子バージョン)は好きでよく見ていましたが、ニョロニョロとスナフキンが子供心にもツボでした。ミーに似てると言われてましたけど・・・以下、袋に書いてあった覚書。

■ニョロニョロ(the Hattifatterners)■白くひょろりとした体に短い手がついた不思議な物言わぬ生き物です。種から生えてきて、いつも群れで行動しています。雷の電気がエネルギー源で、さわると感電します。夕立の雷を求めて小舟に乗って移動しています。危害さえあたえなければ攻撃するようなことはありません。

■ということは、危害を与えると攻撃されるんですね(怖)。夢に出てきそうです。■写真はまるで小船で移動していくところみたい。あ、立たせて撮ればよかった!もう食べちゃいました。。。ちなみにこのマシュマロには、コラーゲンが1800㎎含まれているそうです。北陸製菓→

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2008年3月 7日 (金)

すべては音楽から生まれる

すべては音楽から生まれる (PHP新書 497) すべては音楽から生まれる (PHP新書 497)

著者:茂木 健一郎
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

■このところ人にお会いする機会が多いので、待ち合わせ場所に少し早く着いてしまったり、時間調整をしたり・・と本屋さんに立ち寄る機会もまた多い。久しぶりに手に取った一冊。脳科学者の茂木健一郎さんが語る音楽の本。音楽ファン(聴き手)の醍醐味について脳科学を通して熱く語られた一冊です(口述筆記ということもあり)。■一昨年くらいから、科学や経営学や医学など、アーティストとは違った視線・アプローチで、「人生の同じ場所」を目指している方々の言葉に興味がある。偶然に同じ学校を卒業した経営学専攻の女性に会い、同じ問題に対しても、彼女の発想や考え方が自分とは全く違うところから出てくることが(左脳的、分析的というのか)凄く面白かったのが始まりだったともいえる。■茂木氏のことはテレビでちらりと拝見したくらいだったけれど、その佇まいに何となく「音楽的(右脳的)」という感じを受けていたので、この本にはとても興味があった。結果、彼の言葉は抵抗感なく数時間でスラスラと読めてしまったのだけど、脳科学という分野がまるで芸術家のような右脳的アプローチで研究されているという事実はとても興味深かった。

以下、この本の中で「そうそう」とうなずいてしまった文章。

~以下抜粋~

「強いられるのではなく、自分の内から生まれてくる、祈りにも似た感情。そっと目を閉じ静かに頭をたれたくなるような、神々しさ。もはや言葉では言い表せない。そして言葉にならないからこそ、信用できる。それが祈りのような音楽の正体だ」

興味のある方は是非どうぞ。

■おまけ■考えてみれば私は音楽を言葉にするのが凄く苦手。歴史的知識も、作品の名前もあまり興味が無い。クラシックを習っていた時代は、もちろん楽典やアナリーゼもやらされたけど拒絶反応のオンパレードだった。■ところが美術の知識や歴史はわりと知ってる。「絵が描けない=近づきたい」という気持に後押しされて、必死になって勉強していた時期があった。茂木氏がシューベルトに惹かれるようになった過程は何となくわかる。私にとってのフェルメールみたいな存在なのかなと思う。■でも、そういう時期も過ぎてしまった自分がいる。今興味があるのは、プリミティブな色の世界。日本の地方やインドやアフリカや中近東や、音楽もそうなのだけど、クラシックというかたちになる前の、もっと根本的な精神の場所。ノイズや衝動や、すべての宇宙を受け入れてしまうような大きな力。生きることのルーツ。非科学的な真実。

※ところで今年の「ラ・フォル・ジュルネ」はシューベルトなんですね。ああ、そうかと。この本、もしかしてタイアップ?

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2008年3月 3日 (月)

杣の木漏れ日(そまのこもれび)

Photo_3Photo_2■今日は三月・桃の節句。それなのに干し柿と栗(秋のお菓子)です。でもこれ、とってもおいしかったの。絶対にご紹介しようと思いつつ、気づいたら時間だけが過ぎ・・・。

■このお菓子は岐阜の中津川・満天星一休(どうだんいっきゅう)さんの「杣の木漏れ日(そまのこもれび)」という季節限定もの。
上質な干し柿の中に、甘さひかえめの、
まるでムースのような口当たりの栗きんとんが入っています。
この組み合わせ、食べたことがなかったので(普通ないですよね?)、
とってもおいしくてびっくりでした!11月~3月の季節限定・お取り寄せ可。
満天星一休→
 006_3

■今年の我が家のお雛さま。
気づいたら、フランクフルトからお客様がいらしてました。
わかりますか?二段目の三人官女に、
あの、ハイジでお馴染みのロッテンマイヤーさんが・・・(写真クリックで拡大)。
「アーデルハイド!」という例の声が聞こえてきそうですよ。
気づけばこの6年で、真新しかった一刀彫のお人形も、だいぶ色づいてきました。
無垢の着物はこの先、娘の成長と共に味わいのある色になっていくのでしょう。

003_2■これは娘が保育園で創ってきたお雛様。
なかなか、よくできてる(^^)。
ギンナンに命がけで(「人形は顔が命だから」本人弁)
描いた顔が家のお雛様に似てるのが面白いです(写真クリックで拡大)。




お雛様が色づくほどに、娘は成長していくのですね。

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Btr004_coverartfile_20091楽はめぐる、季節のように。ピアノで綴った日本のうた。

Motehr Songs 2009年9月 好評発売中!

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