日々のこと
■嵐もなんのその、はりきって始まったピカピカの一年生生活にも、そろそろ息切れが出始める頃。疲れから風邪もひきやすくなったりしますね。親の方も学童用のお弁当作りがあったので、4月からは6時起きがすっかり基本となってしまいました。■子供を持つ前は’劇場’という夜の世界が生活の軸だったので、本当に変われば変わるもんだなと思います。こういう生活は「自分には絶対ムリ!」と思ってたけど、人生に「絶対」なんてありませんよ。つくづくそう思います。
■子供を産んでからは食生活も野菜中心、雑穀中心。別にそうしようと決めたわけでもなく、体が求めるものを自然に選んでいるうちに気づいたらそうなっていました。でもギョウザとか唐揚げとか、少しはお肉も食べますよ。ただ、なぜか牛肉は8年近く食べてないかも・・・。焼肉好きだったのに不思議です。■着るものも麻だったり、絹だったり、もちろんコットンだったり。自然素材で作り手の存在も感じられる手仕事の服ばかりになりました。もともと化繊はかぶれるので苦手でしたけど、「心地よい」と感じられることは衣食住すべてに大切ですね。■そして先日訪れた大磯の太陽の光と緑の山々。。都会と自然、両方の環境が今の自分には必要だなと実感しました。
■娘の学校はPTAとか保護者会とか、予想以上に親の関わる行事が多くて、明らかに保育園時代よりも大変です(泣)。考えるだけで「面倒だな~」と思うことも多々あったのですが(もともと学校アレルギーだし)、これも’6年間’という期間限定なのだと思えば、何より自分の娘が通っている学校のことだと思えば、やってやれないことはないだろうと。そんなことを自然に思っている新しい自分を発見したりしています。やりますよ~。防犯パトロールとか、横断歩道の旗振りとか。子供たちの命を守りたいと本当に思うので。そうは言っても、あくまで自分に出来る範囲で、ですけど。何事もムリしないのが一番ですね。続けるためには。
■ジャンルはクラシックですが、マリア・ジョアン・ピリス(ピレシュ)というピアニストを尊敬しています。生活することを放棄しない音楽家。音が美しく、でもテクニック至上主義に走らない。包丁だって使う。人と関わることを恐れない。自分の欠点もよく知っている。穏やかだけど信念と実行力がある。その深い人間性が音楽の魅力になっています。■彼女のジャケ写を見ると、若い頃は正統派美人ですが、年を重ねるごとに力が抜けて、自然体の優しい雰囲気になっている。そういう人になりたいなあ、と強く思うのでした(今はまだほど遠いけど 泣)。ちょうど20歳年上のピリス。人生の目標です。■ピアニストって(大ピアニストでも)、「こういう演奏ができたらいいな」と思う人はいても、「こういう人になりたいな」って思える人は、子供の頃から思い返してみても少なかった気がするのだけど。気のせいでしょうか?むしろ奇人変人の集まり・・みたいな(他人のこと言えないけど ^^;)。音楽家はそれでもいいのだ!という人もいるかもしれないけれど、私は「今の時代、それはもう違うのでは?」と思うのでした。自分が「音楽に求めるもの」が変わってきたのかな。でもまあ、人格者が良い演奏家とは限らない。それがまた音楽の厄介なところではありますが。
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