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2008年5月の16件の投稿

2008年5月30日 (金)

反省

Photo ■大阪の殺人未遂犯が荒川河川敷で逮捕され、ほっとする。この二日間、新宿区の小学校は集団登下校をはじめ、かなりピリピリした状態だったから。神楽坂・早稲田界隈は普段は静かな町だけど、こういう時に「ああ、ここは新宿だったんだ」とあらためて思う。■たったひとりの人間が、こんなにも多くの人たちの生活を脅かす。それはまるでオリから逃げた獰猛なトラに怯えるような生活で、でもその相手はトラではなく人間で・・・。なんだか複雑な心境だった。我が家の小さな哲学者からも「悪い人も、最初は普通のこどもだったんだよね?」と、またもや難問を投げかけられる。■そうだよね。赤ちゃんやこどもの魂は、いつの時代も変わらない。絶対に変わらないと思う。ただその子を取り巻く環境や大人たちが、だんだんその魂を汚し、ゆがめてしまうこともあるのだと感じる。逆に言えば、こどもは周囲の環境や大人しだいで、いつでもきれいな魂を取り戻すことが出来るのだ。

■そうはわかっていても、つい子供を必用以上に叱ってしまうこともある。今朝がそう。朝のいちばん忙しい時に、なんだか全然違うことをしだして、どんどん時間が遅れていく。本当は5分や10分、いや半日くらい遅れたって、長い人生に何の支障もないことは私もわかってる。実際自分だって、良い子だったわけじゃない。■でも「母親」という立場上、言わなくちゃいけないことがある。教えないとならないこともある。結局「自分の至らなさと立場のギャップ」に、毎回へこむのだ。ああ、またやってしまった・・・と。嫌がる娘を抱きしめて、ムリヤリ頬っぺにチューしてみる。「げげ!」とかいいながらも、黄色い帽子をかぶる彼女の顔に笑顔が戻って少し安心する。本当に少しだけだけど・・。■きっとこうして少しづつ、親に対して澱のような感情も積み上がっていくのだろう。それが将来の巣立ちエネルギーになるならば、それもまた必要悪か。親の気持は、本当に親にならないとわからないものですね(泣)。■窓の前では今朝も、ヒヨドリの親たちがせっせと雛たちの待つ「雨どい」の巣にエサを運んでいる。雨の日も、風の日も。何の迷いもなく子育てしている。生きものたちは本当に凄い。今年も間もなく、我が家のベランダ目指して、ヒナたちの飛行練習が始まるはず。親は子供に、巣立ちの力を与えることが仕事。それだけなのだ、とヒヨドリたちに教えられる日々。

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※連載写真は備後屋さんで、DALIAさんと出会った新潟の「起き上がり小法師」。悟りの境地とも言える仕事に惚れました。

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2008年5月29日 (木)

ちいさな哲学④

Photo ■人間は自覚する生きものだとつくづく思う今日この頃。数ヶ月前まで保育園児だった娘も、今では立派な小学生。重いランドセルのおかげで?、骨格もしっかりしてきた気がします。

娘「私、お母さんと同じ年だったらな」

母「そんなに早く大人にならなくてもいいんじゃないの?」

娘「違うよ。お母さんが、子供だったらよかったの」

母「あ、それは私も思います(^^;)」

娘「でも時間は元には戻せないんだよね・・・。(しみじみ)」

母「(ついに人生の法則に気づいたわけね)」

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2008年5月26日 (月)

教育の現場から

Aizu2 ■昨日は、二年前から参加しているモノガイドの代表・白本千賀子さんからお誘いを受けて、卒業以来はじめての同窓会(というかOB文化祭)に参加。
ここ数年、母校(上智大学)が特に力を入れている環境学の教授陣と
彼女がシンポジウムに出演し、
恐縮ながら「生きものの音」までご紹介頂いた。

■講演の内容は、日本の食やモノの豊かさが、
アジア諸国の豊かな自然を犠牲にして成り立っているという実情、
同窓生で作るモノガイドの「良いものを長く使うことがエコである」というコンセプトの説明、実際にエコライフを実践するには?
などなど・・・。興味深いお話の数々だった。

■ここ数年、個人的に感じているのは、
普段の生活の中でエコに意識が向くかどうかは結局、
自分のいのちが自然(地球)とつながっているという現実に気づくかどうかが鍵だということ。
それはまず’イメージ(想像)すること’に尽きる。
ジョン・レノンじゃないけれど、そこが欠けていると何も始まらないのだ。

■例えば60㌫は水である自分の体を、
70㌫を海で覆われた地球に置き換えてみる。
体温=気温、血=川、骨肉=大地、排泄物=ゴミ・・・。
体温が一度上がるとどうなる?
何年も続く微熱を無視していたら?
血が汚れていたら?答えは簡単かつオソロシイ。
自分は小さな地球なのだと思えば、環境のために何をすべきなのかが見えてくるもの。

■周囲がビルに囲まれた都会も、ほんの百年前は緑豊かな山(大地)だった。
それは道路工事の時にはがされるコンクリートのすぐ下にある土や、
あっという間に草花が生い茂る空き地や、
真っ平らではない起伏に富んだ地形や、
街路樹の下で巣を作るアリたちや、
ビルの雨どいの中で子育てをするヒヨドリを見れば、
どんなに表面を人工物で覆っても、本質的には変わらない自然が今も身近にあることがわかる。
ただ「見えない」だけ。
だからこそ、想像して、感じてみる。
都会にいる人ほど、意識して。
自分が自然の一部であるということを。目の前のビル群が森だったら・・・と。

■今回の音楽が、その気づきの小さなきっかけとなれば。
それはそれでとても嬉しいのです。

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2008年5月22日 (木)

場所を感じながら

Photo ■唯一の趣味が「散歩」。音楽を考えたり、時には頭の中を白紙にして、テクテクとあてもなく歩くのが好きです。でも「書くためのネタ探し」が歩く目的になってしまうと、またひとつ貴重な趣味をなくしてしまいそう・・・といっても、これは!と思うことがあったら、やっぱり書き留めておきたい。これもまた悲しい性でございます。

■朝ヨガの時に脇は通るのだけど、ちゃんと中に入ったことのなかった「戸山公園」。新宿区民になって初めて歩いてみました。もともと緑の公園を歩くのは大好き。そういう時間に生まれた音楽も多いです。■ここは徳川尾張藩の下屋敷跡が明治時代に陸軍施設となり、戦後公園となった場所。戦時中の怖い話や、犯罪にまつわる色々な噂も聞こえてきて、自分の中ではなんとなく足を踏み入れるのに勇気のいる場所でした。■この公園は明治通りをはさんで二つの地域に分かれています。今回は、都心で一番標高が高い「箱根山」という小山のある方へ。公園内はひんやりと、独特の空気が流れています。鳥たちの声もよく響く。尾張藩が作った人工山だからか、高低はあっても公園全体が「歩きやすい」地形になっていました。

Photo_2 ■箱根山の森を通り過ぎると、目の前に古い石造りの「見るからに元陸軍施設」という建物に遭遇します。一見すると廃墟のような雰囲気ですが、見上げると緑の間から十字架が!上が教会と幼稚園になっていたのです。どことなく暗い森を抜けたら、突然おとぎ話に出てくるような可愛らしい建物。ちょっとした驚きと感動がありました。さっきまで、どこか緊張していた心もだんだん溶けてくる。そういえば7月にコンサートを開かせて頂く海の見えるホール(ステパノ学園)ともよく似た空気です。

■私が最初に通った幼稚園は、父の仕事の都合で数年暮らした函館の、港が見える丘の上の赤い屋根の教会でした。そのせいか、クリスチャンではないけれど、とんがり屋根の教会を見ると妙に懐かしい気持になります。■新宿の一角に森があり、その中に小さな教会が佇んでいる。。。このままずっと地元に愛され、子供たちを見守る場所であって欲しいと思います。教会の入り口には「暗い夜のあとには、かならず明るい朝が来る」と書かれていました。今日の散歩は、この言葉に出会うためにあったのだなと思いました。

※この教会、70年代のドラマでよく撮影に使われたそうです。サインはV,仮面ライダーなんかに出てくるとか。それもあって、懐かしい感じがするのかな。。。

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2008年5月21日 (水)

満月に集う

Photo_2  ■昨夜は台風一過の澄んだ空の下、窓から見える満月が煌々と輝いていた。その下にはオレンジ色の東京タワー。街は月光浴でもしているように静まりかえっていた。時おり「東京はもう終わった」という人がいるけれど、自分が知っている東京は違うと感じる。静かで、美しく、その下で昔から変わらない暮らしをする人々。そういう東京が、確かに今もあるから。

■今月スパイラルマーケットの隣に引っ越したノエンにお邪魔する(サイトのお引越しはまだみたいです)。以前は、地下に続く「大階段」がどことなく人を選んでいるような印象もあったけど、今度は明るくてとてもオープンな雰囲気。店長・佐々木さんの心境の変化も伺えたりして。それにしても、初めてCDを置いて頂いてから8年が過ぎる。お互いに時の流れの早さをかみしめて、しみじみ。■店のカウンターの上にあった’ものづくり集団猿式箱の「耳」スピーカー。遊び心と確かな技のプロジェクト。今後の展開が楽しみです。

■BABY in ME+サポーターズの打ち合わせ。10月24日開催予定なので、まだ時間があるわあ・・なんて、ちょっと話も脱線気味になりつつ・・全体的なスケジュールを決める。プラネタリウムという箱を使って伝える「命」の不思議。私も楽しみ。

■写真は、プラネタリウム・コーディネイター秋田恵美さんが、いま夢中だというフランネルフラワー。頂いたときは可愛いつぼみだったけれど、今朝になってマーガレットのように開いていた。この部分は花びらではなく’ガク’らしいのだけど、印象は薄緑色の小さな花。なんとも慎ましやかで愛らしい。

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2008年5月18日 (日)

雲南COLORFREE

                        フライヤーコピー)Photo_3 今も進化し続けるアバンギャルドな民族衣装。映像×音楽のコラボドキュメンタリー。「TibetTibet」のキム・スンヨン監督第2弾。
YOSHIMIO(BOREDOMS,V∞REDOMS, OOIOO 他)による全曲書き下ろしオリジナルサウンドトラック。
Kim Gordon(Sonic Youth)がゲスト参加。
全く新しいファッションミュージックドキュメンタリーロードムービーがここに誕生!
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■先日ヤン・リーピンの舞台を観た娘と一緒に、「雲南COLORFREE」を。■目のさめるような鮮やかな色と、ユニークかつ機能的なデザインのオンパレード。実は雲南の刺繍ものは家にいくつかあるのだけど、あらためてこれだけの数をみると初めて見るものも多く迫力がある。赤ちゃんのおんぶ紐や子供の服に至るまで、細部まで手の込んだ刺繍にも興味がつきない。■雲南の民族衣装は、シルバーラッシュ後のわずか150年くらいの歴史しか持たないのだという。それまでは生成りや藍染の服を着ていたらしい。しかも民族性を誇示するためではなく、「お洒落したい!可愛い!」という気持ちが、衣装の根底にあるという。その気持が「色」となって爆発したのかな。雲南の人々は、本当に感情を素直に(しかもクオリティの高い状態で)表現する能力に長けている。■ヤン・リーピンでは、生きものとしての、おおらかな性の賛歌が印象的だったけれど、人間として「健全である」とはどういうことなのか、雲南の人たちを見ると教えられることが多い。自然と共にあることで生まれる本能の解放。いわゆる一般的な’文明’の発達が、人間の何を奪っていったのかもよくわかる。
■ちなみに雲南は母系社会だそう。映画の中でも、田んぼに入っているのも、市場で働いているのも女性。男性といえば、タバコをくゆらし、酒を飲んでいる(笑)。■いつも思うのだけど、女性が明るく元気な社会は、争いごともなく陽気だ。ヤンリーピンでも歌が出てきたが、女性たちが人生を(男達を)「受けてたっている」のだ。肝がすわってるなあ、と思う。そういえば女性の存在が見えてこない(隠れている)社会は、男性もどこか深刻で、争いごとも多い気がする。
■今回のイベントでは、真砂さんが撮影した熊野の風景も同時上映された。時間の都合で見られなかったのが残念だけど、雲南とも共通する緑の棚田の風景には、「つながっている」という感覚を感じることが出来たのだろうと思う。私は直感的に、雲南の民族は自分の「ルーツ」とは違うと感じるのだけど、映画を観た人の中には「この人、見たことある!」と感じる顔も多かった。この島国には、本当に多くのルーツが集まっているのだということも、あらためて認識できる。
■ところで、映画の中で雲南の男性はどんな衣装を着ていたかしら?ぱっと思い出せないのだわ(^^;)。
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2008年5月16日 (金)

陰と陽

Akahana ■今回のCD「生きものの音」を録音する時に、メンバーの中でテーマにしたのが「陰陽」。先日お会いしたバラカンさんも、今このテーマの本を読んでいるとCMの間に話してらっしゃったのだけど、世界はすべて「陰と陽」で出来ている。私も最近、特にそのことを感じています。■陰と陽は本来、調和していることが理想ですが、対立することもある。暦の違いが文化摩擦の要因になることもあるのです。でもどちらか片方では無理があるというもの。陰陽(月と太陽)のバランスの崩れは、時に大きな対立(エネルギー)を引き起こします。夏至や冬至には、そのアンバランスなエネルギーを放出するための祭りが世界各地で行われています。■ほんの100年少し前まで、この国は月の満ち欠けの太陰暦(旧暦)と、季節的なズレを補うための二十四節気で暮らしていました。この太陰太陽暦からは、自然(宇宙)のサイクルを身近に感じながら生きる人たちの暮らしが見えてきます。■もちろん体調管理には体内の陰陽バランスに目を向けることが大切です。ヨガの「片鼻呼吸」では、右の鼻の穴から太陽のエネルギーを、左からは月のエネルギーを吸い込む。この「呼吸」も、「吐くと吸う」という相対する行為。吐く、から始めることが大切だそうです。この陰陽バランスが崩れたとき、人は自律神経が乱れたり病気になったりする。もちろん命ある食べ物にも「陰陽」があります。私は難しく考えずに、体を温める(陰)、体を冷やす(陽)食べ物を、自分の体調と相談しながら取り入れるようにしています。

Photo ■今回の作品は、真砂さん、等々力さんが男性(陽)、私が女性(陰)を受け持つこともあれば、真砂さんが陽、等々力さんが陰の曲を歌うこともありました。楽器としては、西洋のピアノが陽で、アジアの民族楽器は陰でしょうか。三人で演奏する場合はトリオではなく、「三つ巴」。陰陽マークの変形で、誰がリーダーということでもなく、三人が調和しながら、音の足し算引き算をしながら、ひとつの円を描いていくようなイメージです(収録曲「うたかた」なんかが、特にそう)。

■今や太陽暦が当たり前の日本だけれど、なんとなく疲れを感じたりする時は、月の満ち欠けや二十四節気を意識するだけで、ぐっと暮らしやすくなることも多いはずです。来週20日は満月。5月の満月には特別な意味があるので、興味のある方は「鞍馬寺ウエサク祭」で検索してみてくださいね。

って、今回は知ったかぶりで書いてみましたが、私もまだまだ勉強中。陰陽のバランスは音楽に限らず、今や生き方のテーマでもあります。

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2008年5月15日 (木)

第三回ロハスデザイン大賞 新宿御苑展

Image055 ■東京は久しぶりのお日様です。四川省の地震、ミャンマーのサイクロンは、被害のあまりの大きさに想像力が追いつかず、まだ実感が持てないでいます。何か出来ることはないだろうかと、気持だけが焦る・・・。崩れた学校の映像が流れるたびに本当に胸が痛みます。地震国日本。決して他人事ではありません。

■今日から、新宿御苑では第三回ロハスデザイン大賞が始まっているようです。CDを発売されたDALIAさんもMoon Soapさんのブースに参加されるようなので、興味をお持ちの方は是非足をお運びください!お天気も良さそうですから、御苑での朝ヨガは気持ちよいですよ(近所なので、私も時々ヨガしてます)。新宿御苑には本当にお世話になってます。都会生活こそ緑!自分らしさ(人間らしさ)を保つためにも必要不可欠なのでした。

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2008年5月13日 (火)

しょうが黒糖クッキー

Image063 ■世間ではバター不足が言われていますが、うちは基本的にオリーブオイル派なので、今ひとつ実感がないのです・・・。それよりも小学校給食に今でも欠かせない「牛乳」。先日は娘から「マーボー豆腐と牛乳はダメだった(泣)」と訴えられてしまいました。確かに「食べ合わせ」で考えたら無理のある献立も多いのです。おいしそうな和食(汁物付)の日にも牛乳が・・・。かと言って残すことは子供なりに罪悪感が残る。この「牛乳問題」が我が家の最近のテーマです。■戦後の昭和から続いた給食の牛乳(脱脂粉乳含む)。酪農家を始め、関係業者の方々の経済的打撃を考えたら、それを無くすことがどんなに難しいかということは簡単に想像がつきます。それでも、必用とされるバターはなくて給食の牛乳は持て余されているという仕組み・・・国としても、どうにかならないのでしょうか。「最近の子は牛乳を飲まない」という話もよく聞きますが、「給食で牛乳が嫌いになってしまった」という話も同じくらい(むしろそれ以上)多く耳に入ってきますし・・・。

■さて、写真は以前もご紹介したバターの代わりに練りゴマを使ったクッキーです。今回は銀座の沖縄物産店’わした’で見つけた粉末の「しょうが黒糖」を使って、少しスパイシーにざっくりと仕上げてみました。■しょうが黒糖の粉末タイプって、ありそうで無かったですね。紅茶に入れると簡単にしょうが紅茶やチャイが作れるし、もちろん料理にも気軽に使えて便利です。体を冷やさないためにも、しょうがは季節を問わず取り入れていきたいです。

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2008年5月11日 (日)

母の日に想う

Photo_2 ■今日は母の日。今年は11日ですね。ママ友&アーティスト仲間の野和田恵里花さんが病で亡くなった日から、ちょうど一年が経ちました。振り返ればあっという間ですが、私の人生の中でも特に、音楽を通じて「命」に触れる機会の多かった印象的な一年でした。■昨年の母の日は12日。恵比寿麦酒記念館でオカリナの瀬戸祐介君とMother Songsの第一回目を開き、演奏後に喪服に着替えて国立にある小さな教会に向かいました。■国立といえば、私の通った都立高校のある町。本当に久しぶりに(20年ぶりに?)訪れたのですが、駅を一歩出た瞬間に10代の頃の記憶が鮮やかに蘇りました。町の様子はずいぶん変わって、容赦ない時の流れも感じました。何より野和田さんが、この町とも縁が深かったということを初めて知り、人のつながりの不思議を想いました。■花でうめられた棺の中の彼女の穏やかな顔は、今も心に焼き付いています。おそらく一生忘れない。それは私が彼女と最初に出会った時の「優しいお母さんの顔」でしたから。■ダンスに命をかける、命を燃やす、その言葉を実践した彼女の生き方を、私は今も「かなわない」と思います。いつになく激しい、文字通り最後の舞台の後で、私に見せた一点の曇りもない清々しい笑顔。同じ表現者として圧倒されました。母親であるということ、表現者であるということ。ふたつの役割を「心身ともに」行ったり来たりすること。その大変さも、不安も、迷いも、醍醐味も。すべてひっくるめて彼女は、私よりもずっと突き抜けている人でした。■彼女がくれた手紙に綴られた「これから」のこと。本当にもっともっと話をして、そしていつか一緒にやりたかった。それが二度と叶わないということが、今も悔しくてなりません。

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2008年5月10日 (土)

ピーター・バラカンさんと

Dalia0011 ■昨日夕方、六本木ミッドタウン内のTOKYO FMスタジオにて、真砂秀朗さんとササマユウコがピーターさんの番組に出演しました。CD「生きものの音」の曲紹介から始まって、製作エピソード、楽器紹介&演奏、月の話などなど、生放送の30分はあっという間でした。実は打ち合せやCMの間にも、太陽暦や太陰暦をめぐる世界の構図、はたまた音楽的アイデンティティーと話題がてんこ盛りだったのですが・・・。この続きはまたいつか、自称「音楽バカ」同士のご縁があればきっと巡ってくるでしょう。最後にピーターさんがご紹介していた、フィリピンの女性のネイティブソングCD。虫の声も含め、とても興味深かったです。

■この放送の模様は、来週中頃からポッドキャストでお聴き頂けます。興味のある方は是非どうぞ。

※11日の朝には、FM横浜のエコ番組「GreenOasis」に真砂秀朗さんが出演します(早朝&遠方のためササマは欠席 )。CDに限らず、葉山の農作業の話題も出てくるかも?出演は6時40分~7時の予定です。もちろん「生きものの音」の曲が流れます。

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2008年5月 6日 (火)

サボテンの花

080503_003 ■実家の仙人掌(サボテン)の花が、庭の雨ざらしの室外機の上で咲いていました。放っておいても花は、命がある限り咲きたい時に咲くのですね。

                                         

                                      

■連休最終日は朝一番に娘を連れて、銀座松屋のエリック・カール展に行きました。はらぺこあおむし、は永遠です。                                      

                                         

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2008年5月 5日 (月)

TOKYO FMに出演します

Laos ■番組名:Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM※2007年4月~首都圏ローカル放送

パーソナリティ:ピーター・バラカン、村田睦TOKYO FMアナウンサー)
放送時間:
5月9日(金)18:30~19:00
●場所:六本木ミッドタウン内サテライトスタジオから生放送


●番組内容:アーティストの活動内容・ライフスタイルから「生き方」や「価値観」を探る、という番組です。“生きものの音”から、真砂秀朗さん、ササマユウコが出演します。(等々力政彦さんは京都でライブのため残念ながら欠席) 。それにしても「民俗音楽アーティスト」という肩書きはいったい・・・

“生きものの音”で紡がれた音は、いかにして生まれていったのか?お近くの方は、六本木ミッドタウン内サテライトスタジオへ是非おでかけください。

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■ピーター・バラカンさんとは、実は20代前半に一度お昼をご一緒しています。映画会社の社員を辞めて、音楽修業のためにNYへ!と周囲に宣言していた頃、その会社の上司だった方が引き合わせてくれました。ピーターさんは、たぶん覚えていらっしゃらないでしょう。私も普段は忘れていました・・。あの頃は世間知らずで、ずいぶん生意気な音楽論をぶちまけていた気がします(冷や汗)。それでも辛抱強くシロウトの話を聞いてくださった懐の深い方でした。でもまさか、そのNYで「邦楽器」の魅力を発見することになるとは・・・。あれからどれほどの月日が経ったのか。人生や人は、めぐり巡ってつながっているのですね・・・(しみじみ)。

♪CD「生きものの音」2008年5月5日(新月・こどもの日)発売!

詳細はDALIAまで。

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CD「生きものの音」発売です!

Ikimonom1 Laos2        

CD「生きものの音」が5月5日(新月)に発売になりました!写真左が一般発売用・紙ジャケット。右は初回限定ラオス現地制作の貴重なジャケットです。全10曲・3000円(税込み) 発売元DALIA 

※「初回限定ラオス・ジャケット」現地制作・手漉き紙・木版画(ラオ語メッセージ付) 赤・黄・青からお好きな色を選べます。数に限りがありますのでお早めに!紙ジャケットも特殊紙使用で、とっても雰囲気があります!

《トラックリスト》
1.夜明け 2.朝陽ガ昇る頃 3.ゆりかご 4.樹液は深く根の底に 5.しずくの森 6.うたかた 7.シンギングバ-ド 8.太陽の家族 9.翼があれば 10.生きものの音 [ Total Time 67分27秒 ]       

■ジャンルやル-ツを越えて■              
ピアノ、フーメイ、イギル、バンスリ、インディアンフル-ト、太鼓、声・・・。ソロでも活動する3人のアーティストが集い、森からインスピレーションを受けながら新しい音楽を作り上げました。作曲は全てその場で行い、現場の空気をそのまま記録した‘光と影’の作品です。演奏家の即興的な音の対話、調和、伝承音楽・・・息遣い、鳥のさえずり、風の音、木々のざわめき・・・引き寄せ合う生きものたち。昔も今も、これからも変らない‘生きものの音’をお届けします。

演奏家・楽器 ■ 
真砂秀朗 Indian Flute / Bamboo Flute / Indiandrum Drum / Voice  
世界各地のネイティブカルチャーをもとに作曲・演奏を行なう。様々な風土の中で育まれてきた楽器たちの音色やリズムに魅せられ、自然と折りあう人々の原点にある感覚をイメージとし、音楽の空間をつくる。インディアンフルートやバンブーフルートを中心に、数々の民族音楽家との演奏も行なう。

・ササマユウコ Piano / Pianika  Peace and Quiet ’をテーマに01年より作品発表。国内外で注目を集めているピアニスト・作曲家。邦楽器・民族楽器との共演、舞台音楽、病院コンサート等で演奏を行う。‘太陽よりも月のような音楽家でありたい’と願いながら「音楽でできること」を日々探している。

・等々力政彦 Vocal / Throat-singing / Doshpuluur / Igil / Khomus
ロシア連邦トゥバ共和国の民族音楽演奏の第一人者。10年以上に渡り南シベリアで喉歌(フ-メイ)などのトゥバ民族の伝統音楽調査をしながら国内外のミュ-ジシャンと数々の共演を行なう。トゥバ民族とモンゴル民族音楽のユニット「Tarbagan」、OKIの「Far East Band」、等での演奏も行なう。

■世界の手仕事を扱うお店 DALIAから■

「生きものの音」総合Produce.2002年日本橋で世界の手仕事/雑貨店を始め、2008年5月音楽レーベルを発足。総合Produce第一作は「おりがみ、木版画、手漉き紙」のジャケットを’太陽の国ラオス’現地にて制作。’生きものの音’を、DALIAのコンセプトである手仕事にこだわったアートワークで包み込む。
また、このCDの売り上げの一部はラオスの教育の為に役立てられます。


Exective Produced:DALIA / Sound Producer:BEN-TEN Records /
Recording Engineerde:Mamoru Ishibashi(SES)
Recorded at Mori no Terrace (Tokyo)

ご予約・お問い合わせ■

DALIA http://www.dalia58.com

Awa muse(全曲試聴可) http://www.awa-muse.com/music/ikimono.html

その他、全国タワレコ、HMV,山野楽器など。店舗によっては試聴も始まります。是非お立ち寄りください!

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※7月6日(日) コンサート決定! at 海の見えるホール(大磯)

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2008年5月 2日 (金)

CD「生きものの音」発売記念企画

いよいよ5月5日(月)こどもの日・新月にCD「生きものの音」が発売になります!(って、まだ発売されてなかったのね・・と)。これを記念して、DALIA&食堂では特別企画があるようですよ。以下、ご連絡いただきました!

DALIAさんから「5月5日は発売記念イベントとしてラオスの写真展を。またダリア食堂では、豚肉とハーブのラープ(Laapラオ語で「幸せ」という意味です。)と野菜、もち米の1プレート+ビアラオor桑茶(1,500円)を1日10食限定で召し上がっていただけます」とのことです。

みなさん、是非お出かけくださいね。  イベント詳細はこちら→

DALIAサイトはこちらから→

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2008年5月 1日 (木)

サウンド・プロデュースのこと

Tomoe ■今回のCD「生きものの音」ではBEN-TEN Records(=ササマユウコです)がサウンド・プロデュースを担当させて頂きました。今までの8年間で培った無修正一発録音のノウハウやリアルな音作りを、共演者のお二人には半ばゴリ押しの状態で(^^;)、録音の石橋さんには多大なるお力を頂いて取り入れさせて頂きました。■レーベル第一作目の「青い花」を録音したのは99年ですから、実際には今から9年前になりますか(驚)。当時から方法論はずっと同じです。楽器本来の音を大切に、必要以上に音を作らない、現場の空気感を損なわない、演奏を一発で決める。。ほとんど自虐的な感じですが、一度これを経験すると後戻りできない。打ち込み録音は音楽の熱が(命が)奪われる気がしてどうにも歯がゆい、物足りない!という自分がいます。ああ、だから練習しないと(泣)。■そういえば「青い花」は一度録音したものを、スタジオを変えて全曲録り直しました。結果的に一年かけて、同じCDを二度録音したことになります。共演の尺八・坂田梁山さん、エンジニアの今井年春さんからは、プロの仕事の何たるかを本当に教えて頂きました。最初の録音で納得していたら、今もこうしてCDを作っていられただろうか・・と考えると、録音作品というものは本当に怖いものだとも思います。

■さて。そんなこんなで今回もすべて「一発録音」で収録しています。おまけに即興、現場で作曲、鳥やどんぐりの音まで・・という要素も加わって、よりドキュメンタリー色の強い作品になっているのではないでしょうか。凝縮された「光と影」の音を、みなさまも是非お楽しみください。何度聴いても新しい音の発見があって、きっと飽きないと思いますよ。

※CD「生きものの音」は2008年5月5日(一部4日)発売です。DALIAレーベルのほか、全国HMV,タワレコ、山野楽器等でもご購入いただけます。全曲試聴も可能です。

CDに関するお問い合わせ・試聴はこちらから→世界の手仕事 DALIA

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