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2008年6月の14件の投稿

2008年6月29日 (日)

エミリー・ウングワレー展

007 ■そういうわけで「実物を観よう!」と、家族を誘って国立新美術館へ。点々アート(造語です)&うねうねヤムイモ・・エミリーの’でっかい!’作品からエネルギーを貰ってくる。80歳目前から絵を描き始め、86歳で亡くなる二週間前まで砂漠の中で創作を続けた彼女。アボリジニが生んだ天才画家というけれど、生まれてからずっと天才だったわけではなく、若い頃は先住民族の歴史的苦悩を、そして後半は村の長老としての仕事を体験しながら、打ち上げ花火のように人生最後に才能が爆発したことが興味深い。中でも、死ぬ間際に刷毛で描かれた白っぽい(彼女にしては)小さな絵が印象に残った。「このとき彼女には天国が見えたのだ」と思う。いのちが燃え尽き、昇華されている。使い切っている。■専門教育や派閥や権威や賞賛やお金儲けや性別や・・・・すべてから自由でいられること。まさにアートの理想の姿がそこにある。アート?はたして彼女にその概念があったのかもわからない。ただ衝動に忠実に、描く。本当に、それだけ。シンプルで力強い人生が、すべて作品に投影される。でも「エミリー」という個人は、もはやそこにはない。作品は、彼女を通して絵の神様が降りた証なのだ。

■家に戻ると、ちょうどニャマ・カンテさんからCDが届いていた。ギニアの大地から受け継いだ、朴訥でまっすぐで強い歌声。彼女もまた大地が生んだミューズだなあ、と思う。

■娘とギョウザを作ろうと、冷蔵庫から取り出したキャベツをひっくり返すと、裏にナメクジがはりついていた・・・。いや、基本的に虫とか別に平気なんですけど(ゴキ以外・・)。予想外の襲撃にはパニックです。スーパーで買った野菜には虫がついていないと、いつから決め込んでいたのでしょう。大地から自分の意識が離れている・・・ダメじゃん(><)。

(写真は父の庭で雨に濡れるユリ)

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2008年6月25日 (水)

ちいさな哲学⑤

Photo■娘が「足し算カード」を声に出して練習している。「2たす4は・・・6!」。3の倍数でアホになればいいのに・・と密かに思う。実は私に似て、お笑い好きの娘。

■夕食後に突然

娘「お母さん、私将来

                                                           

                                            

お笑いになる!」

母「(ついに来たか。女芸人ブームだもんね・・)、で、誰みたいな感じ?」

娘「鳥居みゆき!!(即答)」

母「(ピン芸人なんだね・・・しかも通好み ^^;)」

※そういえば以前DALIAの石井さんに、「ササマさん、ピンで演奏します?」と聞かれたことがある。ソロと言って(泣)。

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梅雨は好き

Image068_2  ■朝ヨガも習慣になると、一日でもサボると体が気持ち悪い。ああ、こうしてまたひとつ、趣味を失ったかもと思う。

■地下鉄に乗っていると、蛍光色の黄緑とオレンジのビニールか紙?で作ったドレッドヘアのウィッグ(というより、かぶりもの)を頭につけた人が乗ってきた。腰の周りにはヘコ帯を幾重にも巻いて、それなりに似合っていた。性別不明。チラリと見る人はいてもさほど気に留めない。クロマニヨンに話したら「いるよね、そういう人」という。そうか?いるか?

■駅の改札には、その日の鉄道状況がモニターに表示されるのだけど、今日は人身事故が二駅であって電車が遅れていた。私は地下鉄を足代わりに使っているのだけど、本当によく「人身事故」の文字をみかける。でも新聞ではまず見かけない。

■アボリジニの天才画家・エミリー・ウングワレー、ギニアのボーカリスト&ダンサーのニャマ・カンテ。偶然にも同じ日に知って魂を揺さぶられた二人の女性アーティスト。しかもニャマさんとは、音楽の神様が導いてくれたのか、彼女の唄を聴いた直後に本人とつながってしまった(驚)。今後の自分の展開が、また予想もつかない方向に動き出した気がする。でも確実に言えるのは、この二人のアーティストには「自分にはないものがある」ということだ。だからこそ、惹かれる。

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2008年6月21日 (土)

小学生の情景

122 ■娘の公開授業に行くと、ちょうど図工の時間で七夕の飾りを作っていた。「親もどうぞご一緒に」だったのだけど、経験上ヘタに手出しすると彼女が怒りそうなので、そっとしておいて6年生の教室に行ってみる。廊下には各自の「健康」目標が書かれていた。「毎朝、青汁を飲む」「暇を見つけて体を動かす」って、サラリーマンじゃないんだから(^^;)。

■最近、BABY in MEの村松さんや、プラネタリウム・コーディネイターの秋田さんの間で、子供の頃に読んだ文学全集の話が盛り上がっている(しかもお二人共かなりの博識 @@)。で、私はまったくついていけてない。よくよく考えると、あんまり本を読まない子供だったのだ。滑稽なことに、ピアノの練習が忙しくて読書の時間もなかった。いや、門下の同期でも読んでた人は読んでたと思う。もともと本に興味が無かったのか、別にそれを苦とも感じていなかった自分を、今さらどうする事も出来ないので、そういう人生だったのだと諦めている。苦し紛れに「私は小学生の頃、目覚まし替わりにサンタナの’哀愁のヨーロッパ’を流していた」と言ってみるが、爆笑される。確かに青汁小学生と大差ないネ・・・。

■そんな自分は皮肉にも「青い鳥」の読書感想文で、どこかの賞を貰ったことがある。しかし大人になって作品集を読み返してみたら「チルチルとミチルと一緒に青い鳥を探す旅に出たんだけど、それが大変で・・・」というようなことが、「ちょいと聞いてよ、奥さん」的ラフな口調で書かれてあるから驚いた(冷汗)。文法もメチャクチャで、もちろん感想文の何たるかもわかってないし、全体的に一種の’興奮状態’で、最後には「この話はほんとうのことだとおもう」と締めくくられていた。(他の入賞作品が立派なだけに)その破壊的な文章&内容が際立ってしまい、面白がられたのだろう。コンクール系では、しばしば起こる不条理な結果である。■確か提出する前に母に読んでもらった時は「書き直せ」と言われたことは覚えているけど・・・。先生は「これでいいわよ」と言って下さった。もし親の言う通りに書き直していたら??不登校気味の自分が、全校生徒の前でわけもわからず表彰されながら、「これから親の言うことは聞き流そう」ということだけは密かに決意した気がする。小学校二年生の秋。

■親の書いた作文や、親の描いた絵で賞を取る・・・。もしもそれが本当なら、そういう作品を選んでしまう大人たちは、こどもたちにいったい何を求めている?おそらく私が小学生だった昭和40~50年代から予兆はあって、先生は苦言として私の感想文を送り込んだのだろう。しかし当時はまだ、こどもがこどもでいることを許してくれる大人が少なからずいて、それで私は救われた。でも今の自分は、こどもを丸ごと受け入れられているかな・・・。こどもを早く大人にしようとしていないかな?もし私と同じ感想文を書いても、「これでいいわよ」と言えるかな?

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2008年6月19日 (木)

CD「生きものの音」情報あれこれ

Ikimonom_2 ■5日に発売された「生きものの音」。その前からずっと関わっていたので、CD完成からなんだか果てしない時間が経過したような気がしますが、まだ二週間ちょっと・・・この先どんな展開を見せるのでしょう。清流のように、さらさらと、色々な場所に流れていってくれればいいなと思います。■聴いてくださった方からも、嬉しいお言葉を沢山頂いています。本当にありがたいです。アーティストが森で過ごした時間を、日々の暮らしの中で、一人でも多くの方に共有して頂ければ幸いです。

TOKYO FMポッドキャストで、先日の放送に続いてCDの楽曲もアップされているようです。どうぞご試聴ください。

■5月11日はFM横浜のエコ番組に真砂秀朗さんが出演。「しずくの森」と「朝陽が昇る頃」が放送されました。

FM大阪のネットラジオで今週日曜日まで、一週間に渡ってCDが紹介されました。DJのお話もついた番組形式になっています。大阪にはワールドを受け入れる熱い(厚い?)土壌がありますね。ちなみに等々力政彦さんは大阪在住です。

■三重県の女性ライフスタイル・マガジンにCDが紹介されています。

Kuun39号(5/15発)http://www.kuun.co.jp/

■6月20日発売のCDジャーナル7月号新譜試聴記のワールドコーナーに掲載されます。
                                          
                                                                   
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※そうそう、今回は「ワールド」にカテゴライズされることが多いです。先日、渋谷のHMVで購入された方からも「ワールドにありました」と、ご連絡頂きました。ササマユウコの活動、ますますノンジャンルになってきました(望むところですが)。考えてみれば服装や部屋、頭の中は昔から思いっきりワールドですけど(^^;)。ピアノという楽器で紹介されるのは、なかなか珍しいかもしれません。
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2008年6月15日 (日)

梅雨の晴れ間

009 ■昨日開通した副都心線に乗って代々木公園に。今までは一時間に二本しかないバスを使っていたので便利になって嬉しい。ただ、ものすごく深かったり、神田川の下を通っていたり、丸の内線と11センチしか間がない場所があったり・・と、色々な話を聞くと、皮肉にも開通日に起きた大地震の映像も頭に浮かんで複雑な心境。。。都市の地下だって、もちろん自然の一部。どこまで人間の企みが受け入れられるのかは想像もつかない。

■代々木公園ではバングラデシュ・フェスティバル。インド・フェスほど規模は大きくないが、サモサ、レモン味の炊き込みご飯、野菜の掻き揚げ、マサラ・チャイとビールとマンゴージュースと・・と、色々と食してみる。おいしい。会場を訪れている女性や女の子たちのサリーが色鮮やかなこと。東京はどんどんマンハッタン化している(と思う)。004 ■お腹がいっぱいになると公園で自転車を借りて、娘と森の中を一時間ほどサイクリング。外苑コースよりも道や風景に変化があって木陰も多いので、こちらの方が飽きない。まるで人生みたいだなと思う。カラスの行水場の脇を通る。あちらこちらから世界中の楽器の音が聴こえる(サックス、フィドル、ジャンベ、和太鼓、バグパイプ、三線、ギター、胡弓・・・)。代々木公園の音風景には未来を感じる。

■帰りに再びフェス会場に行くと、先週DALIAさんでのライブに伺えなかった吉見さんのタブラ演奏が始まるところだった。いつ聴いても(見ても)、彼の手のしなやかさ、美しさはピアニストとして嫉妬します。シタールとタブラの対話は本当に面白い。

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2008年6月13日 (金)

ジジの布草履

002_2■信州で生まれたはずなのに、虫は苦手、紫外線に弱い、好きなものは酒に煙草に珈琲・・と、10代から東京に住んでいるせいか、そのルーツがよく見えなかった父。昭和の高度経済成長期には忙しいサラリーマンをしていたので朝は早くて、夜は遅い。家で見かけるのは土曜の夕方から日曜日くらいだった。本当は何が得意で、どんな趣味の持ち主かなんて、家族はおろか本人すらゆっくりと考える時間が無かった世代だと思う。

■その父が、定年後はゴルフや車の運転もやめ、俳句や庭作りに精を出しているのを見ると、家族を養うために身につけていた生活リズムと、本人のそれとは実は大きく違っていたのかも・・と思ったりする。もう少しゆっくりと人生を送ることが出来たら、今ほど体もボロボロじゃなかったのかな。。それを思うと昭和と平成の理想の父親像は、ずいぶん変わった。

■写真は昨年から父が作り出した布草履(の一部。今うちには5足ある)。祖父や祖母が使っていた、とても質の良い浴衣や着物地を使っているので(麻だったり、絹だったり)、それなりに完成度が高いのです。もちろん足にも気持ちよくて、今では家族の愛用品。デザインも細かく計算されていたりして、送られてくるたびに「へえ、意外・・・」と。(たぶん、私が弾くピアノを聴いた父も同じような反応をしていると思うのだけど)。■家族って、実は知らないことの方が多いのかも。文字通り「一緒に過ごした時間」を累積すると、実は10年くらいにしかならないような気がする。それでも家族が自分に与えた影響は計り知れない。距離を置いて初めて見えてくる本質もある。そういえば、もうすぐ父の日。

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2008年6月 9日 (月)

ロータスの季節

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■保育園近くの四川飯店には、玄関先に直径1メートルほどの石鉢があって中央には石の蛙が置かれていた。毎年この季節になると、鉢の中には紅白の睡蓮が咲く。それを親子で楽しみに通園していた。■4月から通っている小学校が反対方面なので、その存在もすっかり忘れかけていた先日。久しぶりに保育園近くの図書館に出かけると、四川大地震との関連はわからないが、その店がひっそりと閉店していた。気持の良さそうだったサンルームから見える店内は、椅子もテーブルもすっかり片付けられている。大きな石鉢も無くなっていた。■その様子を見た娘が、何を思ったかずんずんと敷地内に入る。そして塀の裏側から「ほら、お母さん。ハスが咲いてる!」と叫んだ。中に入ると敷地の隅に無造作に置かれた石鉢の中では、紅白の蓮が見事に咲いていた。処分されるのを待つだけなのか、シンボルだった石カエルは鉢から取り出されて転がされていたけれど、葉の下では金魚も元気に泳いでいた。■この睡蓮どうするのだろう?出来ることなら引き取りたいけど、大きな石鉢はさすがに無理(泣)。金魚は?花は?都会のいのちが今日も朝から気がかりだ。ちょうどテレビのニュースからは、地震犠牲者への供養として四川での蓮の花の灯篭流しが映し出されていた。

■近くの公園からは子供たちの元気な声が響く。小学生がゴミ拾いをしているのだ。「奉仕活動」という言葉には距離感があるけれど、こうして自分たちの住む町に小さな頃から心を向けることは悪くないと思う。「東京」というイメージだけがどんどん肥大化して、予期せぬ犯罪や、人混みや怒りや哀しみや虚しさや寂しさや、そういう感情だけが渦巻く場所にはなって欲しくない。そこを故郷として、普通の日々を送っている人も沢山いるのだから。見切りをつけて町を出ることはいつでも出来る。本当に勇気がいるのは、そこに留まりながら変えていくということ。それは生きることすべてに言えるのだろう。でも、想像すらしなかった悲しい事件が起きるたびに心が揺れる。

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→二週間後、図書館に本を返しに行ったら、その四川飯店がすっかりきれいになってリニューアルオープンの準備に追われていた。その名もドラゴン飯店。睡蓮もしっかり続投のようで(花は咲いてなかったけど)何よりです。

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2008年6月 8日 (日)

自然、ということ。

Image059 ■先週は三ヶ月に一度の父の手術があった。一時間で終わるはずが、二時間過ぎても「終わった」のメールが来ず、付き添った母からは「中の様子がわからない」と不安げなメールも届く。外は嵐のような大雨。色々な想いが頭をよぎる中、「前の人が長引いていて、今終了」と、二時間半後に本人からのメールを受け取り安堵する。これがまた三ヵ月後にあるのかと思うと、父の体も気の毒でならない。でも手術のたびに本人は再び若く元気な体を手に入れたような、そういう気持になれるのならまたそれも、その人の生き方なのかもしれないと今は少し思う。

■後期高齢者、という言葉。私が20代だったりしたら、その言葉の持つ無神経さがわからなかったかもしれない。寿命は、生命は、その人だけのもの。同じ年齢だからというだけで、同じ状態にある人間は一人もいない。それは生まれた状況が一人ひとり違うのと同じこと。何でも「横並び」に考える、この国ならではの発想だなと思う。

■昨日は、入院中の義母のお見舞いに行く。もう起き上がることもままならず、体もすっかり小さくなってしまったが、久しぶりに孫(=娘)を見たら顔に笑みが浮かび、一筋の涙が頬を伝った。心が動くということが、人が生きているということなのだと思う。Image063■私にとって彼女は「義母」というよりも、三人目の大事な祖母といった存在(というのを本人が聞いたら怒りそうだけれど)。うちは再婚同士の年の離れた夫婦なので、世代を越えて兄弟だったり従兄弟だったりが多い。でも皆さん昔からの知り合いのように、まったく自然に「嫁失格」の自分を受け入れて頂けて、今も本当に感謝している。縁は、自然に生命も引き寄せる。

■写真は病院の前に広がるビオトープ。小さな田んぼがあって、おたまじゃくしやあめんぼやザリガニやテントウ虫やミツバチが、せっせといのちを育んでいた。

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2008年6月 6日 (金)

アーユルヴェーダの歯磨き粉

003_2 ■気づいたら東京は入梅?高温多湿はピアノにとって辛い時期です。ヨガの先生が、体にも疲れや毒素がたまりやすい時期とおっしゃってました。さて、そんな時期でもスカっと爽やかに乗り切りたいぞ、と。「生活の木」で見つけたアーユルライフ・スパイシー歯磨き(スリランカ産)なぞを使い始めました。

■これ、かなりスパイシーです!ちなみに成分はすべて自然素材で、「炭酸カルシウム、ソルビトール、精製水、ガルシニア、ブラックペッパー、ミロバランノキ、アンマクロ、マダン、スパニッシュチェリー、カンゾウ、シナモン油、ウマノスズクサ、ブピラ、ピラ、クローブ油、フクジンソウ、安息香酸ナトリウム」と、知ってるものから初めて耳にするものまで、とにかく体に効きそうなスパイスがぎっしりと詰まった茶色い歯磨き粉(でも歯は白くなるらしい)。使い心地は、あくまでも自然なスパイスの刺激。カンゾウ(甘草)が入っているため、甘みもあります。やたらと刺激だけが強い嘘ミントとは違いますね。朝はこれでシャキっと目が覚めそう。夜は目が冴える?いえ、さっぱりと眠れそうですよ。

002_2 ■こちらも同じ、ハーブを調合するおじさんのついたバームです。実は私、バーム大好き!他にも色々効きそうなものを持っているので、そのうちご紹介しようかな~とも思っています。これはマッサージクリームとして売られていました。10gで300円ちょっと。タイガーバームに限りなく近いのだけど、安いですね。痛みや虫刺されに効くそうです。ピアノを弾いたあとの、だるくなりがちな手首に塗ってみました。香りはかなり強くて、好き嫌いが分かれるところかな?オリエンタルな香りが好きな方はコロンの代わりにも?

■スリランカ(旧セイロン)は今、国の情勢が良くないようですが・・・インドとはまた違って仏教色が強いお国柄。いちど訪れてみたいものです。インドともども・・。

この商品のサイトはこちら www.siddhalepa.com

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2008年6月 5日 (木)

トロイメライ

トロイメライ Book トロイメライ

著者:島田 虎之介
販売元:青林工藝舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

■ずっと探していた作品。やっと手に入れて読めました。シューマンのトロイメライは私も好きでよく弾くので、今年の手塚治虫文化賞が発表されてから、この作品はタイトルを含め気になっていました。

■この物語の主役は「ピアノ」なんだけど、音楽ではありません。壮大なスケールの歴史小説ともいえるし、ファンタジーとも。解説では群像劇がお得意のロバート・アルトマン監督が引き合いに出されていましたが、地球に散らばったピースをひとつの絵にしていくパズルのようでもあります。つげ義春を彷彿とさせる黒の強い絵もそうなのだけど、作者の時間観念や世界感がものすごく独特で、ぼうっと読んでると途中であれれ?という感じになってしまうかも。でも時おりページを引き返して、その時間の流れに身をおいてみると、読後にはまるで手のひらに地球がすっぽりとおさまってしまったような、’大きな感覚’を実感できます(というの、伝わりますでしょうか)。■個人的には、1台のピアノからみえてくるヨーロッパ文化への批評精神や、現代のピアノという楽器のあり方が(それはここ数年、ピアノを通して民族楽器と対話することの多い私も感じていたことなので)とてもとても共感しました。Piano、という言葉そのものの意味。あらためて見直してみたいものです。

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2008年6月 2日 (月)

路上の神様たち

017_3 ■朝刊を見ていたら、神様が亡くなったという記事が目にとまりました。日本橋の、まさにその橋の上で、色とりどりの布人形を作って並べていたおじいさん。それは物すごいオーラのある人形で、私は密かに彼のことを「日本橋の神様」と呼んでいたのです。 ■記事を読むまで知りませんでしたが、その人形は一体100円で売られ、そのほか「ことば」も並べられていたとか。でも私には、その人形を手にとって持ち帰る勇気はありませんでした。それくらい、ものすごい存在感のおじいさん&人形だったから初めて見た時はあまりの衝撃から、ただもう橋の上を行ったり来たり・・・。ホンモノの芸術に出会った時にだけ走る衝撃を、おじいさんの作品からは確かに受けました。■日本橋図書館では今月5日まで、今年亡くなったもう一人の「茅場橋の神様」の作品と共に、その人形が展示されるそうです。オーラのある作品は必ず、作者がこの世から消えても残っていくもの。驚いたのは、赤羽生まれの神様が路上で人形を作り始めたのが東京オリンピックのあった1964年だということ。なんと私の生まれた年ですよ。詳細はこちら→

■路上の神様には、他にも出会ったことがあります。新宿地下道のスタンド付きミラーの前で、毎朝楽しそうにお酒を飲んでいた神様。その風貌と笑顔はまさに「恵比寿様」。あとは20年前、NYダウンタウンのタワレコの前に、コップを持って立っていた神様。彼からは人生の転機ともなるような「言葉」をもらいましたよ。

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■路上の神様で思い出す映画はこの二本。

Photo

ルトガー・ハウワー主演聖なる酔っ払いの伝説

Photo_2 低予算の方が傑作を撮ってる気がするテリー・ギリアム監督の「フィッシャー・キング」。

主演のロビン・ウィリアムスもナイスです!

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とやま世界こども舞台芸術祭

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■告知(2008.6.1)■以下の公演は出演者側の判断で出演辞退となりました。主催者サイトには情報が掲載されたままですので、楽しみに待って下さっている方には大変申し訳ございません。Port+Portailに助成金がおりなかったこと、会場に出演者の小さな子供を託す施設がないこと(こども舞台芸術祭なのに・・・)などなど。富山に移動しての上演にあたって色々とクリアできない問題がありました。地方自治体の芸術祭のあり方の、今後の課題も見えたように思います。いまどき、小さな子を抱えながらがんばってる母親アーティストは沢山います。劇場に足を運ぶお客様はもちろん、出演者やスタッフ、すべての人たちにとって子育てしやすい環境が大切ですね。■それにしても今回の件で、ポルポルは本当に若い人たちの集団なんだなあ・・と、羨ましくも思ってみたりしています。でもまあ作品を封印したわけではないので、またどこかの機会で上演できることがあるでしょう!とても素敵な作品ですので、興味のある方はこちらまでお問い合わせください。

===お知らせ======================================

Baby1 昨年開催の第2回BABY in ME+サポーターズで上演された舞台が選出されました!

■第一回とやま世界こども舞台芸術祭■

影絵朗読音楽劇 「とことこ」上演 

http://www.tiatf.or.jp/pat08/worldfes08.html

公演日 8/3(日) 時間未定
会場  富山市民芸術創造センター舞台稽古場
http://www.aubade.or.jp/art_center/facilities.html 

※ベルギーのカンパニーが同日公演予定。ササマユウコは音楽監督(ピアノ演奏予定)です。

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2008年6月 1日 (日)

もしかして

Yellowkettlelogo1 ■この一週間くらい検索ワード「瀬戸祐介」で、このブログにいらっしゃる方が非常に多いのです。が、も~しかしたら人違い?

◎お探しなのはこちらの方では?

◎あ、オカリナ奏者の瀬戸祐介君も、よろしくお願いいたします。

■それにしても同姓同名というのは、表現者にとっては複雑ですね・・・世界が違うから構わないかな。どっちもがんばれ~!

                                                                                                                                                      

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