探し物は・・・
■彼の仕事場に、透明の綿棒の空きケースに入った謎の物体があったので、これは何?と聞いたら「ケセラン・パサラン」だという。最近どこかで見つけて、こっそり育てていたらしい。■確か桐の箱に入れた方がいいとか、おしろいを食べるとか・・。そんなこと聞いた気がするから、ちゃんと育てた方がいいんじゃない?と。可愛い木箱があったのでプレゼントしてあげて、娘が集めているオシロイバナの種を少し拝借して、この種の粉をエサ?にしたらいいね、という話になった。■消灯後、彼はヘッドライトを文字通り頭につけている。(まるで八ツ墓村なんだけど、なぜかこれがお気に入りで、夜中に水を飲みに行く時もこのスタイル^^;)。頭にライトを照らし、自分の部屋でせっせとオシロイバナの種をつぶして粉を出している姿はもう、放送禁止、オカルト映画そのものです。
■しばらくして、「あっ」という声とともに、頭にヘッドライトを照らしたままのクロマニヨンが慌ててやってきた。クーラーなし、窓全開の我が家では油断が禁物。窓から入ってきた涼やかな夜風に乗って、ケセラン・パサランがあっという間に、こちらの部屋に飛んでいったという。■さあ!ここからは、いい年した大人が二人、懐中電灯を持って(娘が寝てるので)、ケセラン探しの始まりです・・・暗い部屋の中で。ええ、そして見つかりませんでしたとも(><)。明日の朝、明るくなったらまた探してみようとは思うのだけど、しつこいようですが風ビュービュー・・・。でも、今のところ、この家のどこかにあることは確かですから!
■「道をコロコロと転がってくる様子が、なんとも可愛らしかった・・・」。さっきまで得意気だったクロマニヨン、一言も口ききません(^^;)。明日、見つかるといいなあ。どう考えても流れ的に「原因は私」って感じなので、ちょっと責任感じてます(><)。
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■翌朝、結局見つからず・・・「この家を箱だと思えばいいんだよ。きっとどこかにいるんだから」と娘に慰められてるクロマニヨンの夏・・・。しかも彼女は父がケセラン・パサランを育てていたことを知っていたらしい。
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