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2008年8月19日 (火)

夏休みの終わりに

024 ■おととい実家で、祖父が6歳の頃の私に宛てたハガキが見つかったと、母から連絡をもらった。偶然にもその日は、祖父の34回目の命日。まだハガキの内容は見ていないけど、なんだか夏の終わりに思わぬ贈り物をもらった気分だ。そして、やっぱり手紙は素敵だなと思う。こういう奇跡はメールでは味わえないもの。今年の冬で100歳になる祖母にも見せてあげたい。

■祖父は信州で田んぼや畑をやっていた。4年生の夏に突然亡くなってしまったので、記憶にあるのは小学生の(人生の)、たった3回の夏の思い出。でも、今も鮮やかに心に残っている。■怖いほどセミが鳴いていた森や、川で魚を踏んでしまった足裏の感触や、トマトやトウモロコシを採った畑や、ぶどう棚の下にあったニワトリ小屋や、カイコが桑の葉を食べる音や・・・。山や大地と暮らす祖父は、いつも物静かで優しくて、そして顔が父に似ているのが不思議だった(親子だから当然なのだけど)。その祖父が自分に手紙をくれたことがあったなんて、今日の今日まで知らなかった。

■今年の夏は、小学生になった娘と思いきり遊ぼうと決めていた(正直、かなり疲れました><)。そしてその夏休みも、実質今日でおしまい。明日からまた、いつものバタバタした生活が戻ってくる。日に焼けた娘は少したくましくなって、カモシカやサルや天の川を見たり、バンガローのはしごから転げ落ちたり、朝顔を観察したり、絵日記を書いたり、カエルを採ったり、実家でキュウリの種を撒いたり、トウモロコシを食べたり・・・夏休みの終わりを名残り惜しそうにしている。こちらも終わってくれてほっとするかと思ったけど、かなり名残惜しいです。長すぎて退屈な夏休みもどうかな?と思うけど、せめて八月いっぱいは学校も休みでいいのになあと(最近の教育事情は逆みたいですが)。

■いつかは娘も、家族と過ごす夏休みを嫌がる日が来るのだろう(私の遺伝子入ってますから^^;)。それでも、小さい頃の夏の記憶はどこかに残っていて、いつかふと「取り戻そう」と思う時が来るかもしれない。そうあって欲しいなと思う。■実は10年以上「夏休み」と呼べるものに縁がなかった私。でも断じて宣言します。来年も娘と夏休みしたい!夏を思い切り休むために、また明日から頑張ります!

Btr003■そんな祖父宅で過ごした夏休みの思い出を「光る庭(Summer Garden」という曲にしています。CD「青い花」では尺八とのデュオ、こちらの「Peace and Quiet」ではピアノソロで弾いています。ソロバージョンは、NYから世界配信中のササマユウコ作品の中で一番人気なんですよ。皆さんにも、夏の思い出を感じて頂けたでしょうか?ご興味のある方はこちらで試聴もできます。

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