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2008年8月15日 (金)

魔女の修業 その④

030 034■思い返せば私にとっても本当に久しぶりの’夏休み’。それもあっという間に終わりが近づき、魔女の修業も佳境に入りました。
■映画「西の魔女が死んだ」で印象的だった、野いちごを摘んでジャムを作るシーン。さすがに東京郊外にはジャムにするほどの野生ベリーは実っていませんが、なんと実家の近くには、いつからかブルーベリー農園があるのでした!今年の夏も朝一番にお邪魔して、汗だくになりながら、いっぱい摘みました(ほとんど娘が^^;)。
■農作業のあとは、冷たいお茶を頂きながら農家の方と少しお話を。今年の暑さは(も)野菜にとって、どうにも厳しいものだったようです。ここはやはり東京ですから、朝7時ともなるとすでに暑い・・・。実る前に枯れてしまった野菜も多かったとか。でも、汗をかきながら農作物に触れる体験は子供にとって大切だね、と農家の方もおっしゃってました。都会っ子の娘も野菜をつくる大変さが、少しは身にしみたかな?ベリーを摘む面白さの方が勝っていたみたいだけど・・。
■摘んだベリーはジャムではなく、冷凍して冬まで楽しもうということになりました。

■お盆(7月にもしましたが)です。目に留まる生あるものは、皆ご先祖様に見えるのでした(トウモロコシ以外)。

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  041                              004  ■最近、実家周辺の自然環境を見直しています。子供の頃は宅地造成のラッシュで、山や野原や田んぼがブルドーザーで切り崩されていく風景しか記憶にない。東京郊外の新興住宅地は’故郷’にはなり得ないと思っていました。だからずっと、自分には故郷はないと思っていたし、実家を出てから20年近くその環境の変化を気に留めることもありませんでした。
008003■でも娘と一緒に散歩をしながらゆっくりと見渡せば、人々の手によって守られた原生林の森や、野菜が実る畑や、例えば写真の川がある(多摩川の支流です)。しかもこの川、子供の頃(昭和40~50年代ですか)はヘドロ川だったんです。バキュームカーが直接汚水を捨てていたくらい汚くて、臭くて、泡立っていて、文字通り死の川でした。それが今は、この透明度!ワンちゃんだけでなく、近所の子供たちも遊んでいます。カルガモや鯉をはじめ、珍しい生きものの姿も多く見かけます。そしてこの川を見ていると「再生」という文字が浮かんでくる。10年、20年と時間はかかっても、自然を元の姿に近いかたちに戻すことは可能なんだと、希望も湧いてきます。環境活動を「今さら無駄だ」と言う人も見かけますが、絶対にそんなことはないと。この川を見ると強く思うのでした。そして経済優先の社会からは学べない、人生にとって(人間にとって)一番大切なものが、自然の中にこそあるのだと実感するのでした。

■娘にとってもここは、新宿から電車で30分ほどの、ジジババの暮らす自然豊かな’田舎’。大切な魔女修業の地なのでした。

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