故郷
■気持のよい晴れ間、クラフト工房ラ・まのの染織展に行ってきました。実家のある駅から送迎車が出るなんて、これもまた’縁’なのだなぁと思います。
■周囲の新興住宅地からは想像もつかないような、林に囲まれた古い農家の工房は多くの人たちで賑わっていました。中に入ると色とりどりの織物が壁いっぱいに飾られています。自然が作り出す鮮やかな色。それに囲まれいるだけで心も温まります。手織りならではの、ふんわりと軽い感触がなんとも気持ちいい。さっそく父に、マリーゴールドとたまねぎで染められた太陽色のマフラーを購入しました。体や心に元気がない時こそ、明るい色を身につけて欲しい。特に高齢の方は、交通事故防止のためだけじゃなくて、どんどん明るい色を着て元気に過ごして頂きたいと思います。■食堂で美味しいお汁粉とお茶を頂いて、二階のギャラリーに。するとそこには「生きものの音」が流れていました。久しぶりに聴く自分の演奏と、東京・森のテラスに似た窓からの風景を見ていると、まるで1年前の録音現場にタイムトリップしたようです。そういえば、この工房に流れている空気は、森のテラスとよく似ています。自然や人の’気’が、正しい方向に流れている場所には、きっと同じチカラが作用するのでしょう。ピアノの音も気持良さそうに広がっていきました。
■さまざまな年齢のスタッフの皆さんや、’作家さん’とお話させて頂きながら、とてもゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。初めての場所に、自分の奏でる音楽があって、そして自分を知ってくださる方がいる幸福。またひとつ’音楽で出来ること’が見つかったような気がします。素敵な時間をありがとうございました。
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