« Rice Paper 88(ハチハチ) | トップページ | 冬眠はおしまい! 春の手仕事ピックアップ② »

2009年2月12日 (木)

影絵であそぼ~ポルポル公演「年をとった鰐の話」から

Image2731■昨日は、一昨年に影絵音楽朗読劇「とことこ」でご一緒したポルポルの「年をとった鰐の話」東京最終公演’親子デー’に。娘は、終演後のワークショップ「影絵であそぼ」にも参加しました。大の恥ずかしがり屋も、自分が前に出ない影となると張り切ってやってましたね。面白いもんです。※写真は、子供たちが’動物の影'を試行錯誤しているところ。

■前回、舞台でご一緒した時はピアノの位置関係からスクリーンの裏で奮闘する出演者しか見えなかったのでcoldsweats01、実はポルポルの影絵をちゃんと見るのは今回が初めてなのでした。振り付けのキム・ミヤちゃんは、トリッキーな舞台演出で世界を魅了するフィリップ・ドゥクフレ・のカンパニーに参加経験もある実力派。彼女+4人のダンサーが繰り広げるアイデアいっぱいの世界に子供も大人も引き込まれました。影絵朗読劇というと、平面的な作品を想像しがちですが、今回はスクリーンを自在に動かしたり、ダンサーが姿を出すパフォーマンスも多く、影絵+ダンス+朗読劇でした。※ポルポル長野公演は今週14、15日。すでに満席だそうですが、当日券お問い合わせください。

■それにしても、レオポルド・ショヴォーの「年をとった鰐」の話。これ、深いです。特に女子の母は、娘が物心つく頃に話しておくとよいかもしれません(鰐みたいな男には気をつけなさい、と)。私は観たことありませんが、「頭山」で有名な山村浩二さんもアニメ化されています。影絵をご覧になった方は、アニメと見比べてみるのも面白いかもしれませんね。

■影が印象的だった舞台といえば、NODA MAP「パンドラの鐘」の冒頭シーンでしょうか(もう10年前の作品!!)。影絵を演じる役者たちが、紙のクリーンを蹴破って舞台に飛び出してくるのですが、何度見ても(その劇場で働いていたもので)ワクワクする演出でした。あとは昨年のヤン・リーピンの満月かな。ヤンさんの、この世のものとは思えない体の線の美しさ、動きに圧倒されました。■影のもつ最大の魅力は’想像できること’と、手作り感、アナログ感でしょうか。その楽しさは、もちろん子供に限らず、デジタル情報の洪水に溺れかけている大人にこそ必用な時間かもしれませんね。

THE OLD CROCODILE―年をとった鰐 Book THE OLD CROCODILE―年をとった鰐

著者:山村 浩二,レオポルド ショヴォー
販売元:プチグラパブリッシング
Amazon.co.jpで詳細を確認する

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

|
|

« Rice Paper 88(ハチハチ) | トップページ | 冬眠はおしまい! 春の手仕事ピックアップ② »

手仕事・アート」カテゴリの記事