東京芝生応援団、について考える
■以前、こちらの記事でもご紹介した東京芝生応援団の校庭緑化事業ですが・・。今朝の朝日新聞「声」欄に掲載された、目黒区の小学生保護者の方からの投書。思わず頭を抱えてしまいました
■先に天然芝を張った同区内の二つの校庭では’養生’のために年に二ヶ月ほど校庭が使えないことがわかり、投稿者のお子さんが通う校庭は人工芝に転換したそうです。しかし、校庭を水はけのよい土に入れ替える必用が出て、樹齢80年の夫婦桜を始め校庭脇の木々がほとんど伐採される予定になっていると
。おまけに人工芝化の費用は2億1千万!
■ちょ、ちょっと。これどういうことでしょうか?そもそも校庭を芝生にするのは、環境教育や温暖化対策が目的なんじゃないの?それが人工芝って・・・。おまけに既存の木々を伐採するってもう、それは立派な環境破壊ですけど!■そもそも天然芝を育てるには’養生’する必要があるのは当たり前。そんなことも知らずに、目黒区の2校はいきなり導入したのでしょうか
。■子供の頃、庭の芝生の草刈りをよくやらされましたが、雑草取りや水遣り・・植物を育てることは基本的に面倒くさい。子育てと同じです。自然は時間と手のかかるもの。だからこそ寄り添って、一緒に成長してやっと、かけがえの無い心地よさや楽しさも手に入る。そういうもんじゃないの??
■ちょうど記事を読んだ後、北海道で果樹園を営まれる高校の大先輩(藤崎史夫さん)から、先日CDをお送りした御礼のお電話を頂きました。7年前にエリート金融マンを早期退社して、56歳で単身移住。今は2000坪程の果樹園とガーデンを相手に北の大地で頑張られています。同じく北海道在住の硝子作家・熊澤桂子さんの作品が写ったCD「空ノ耳」を、毎朝目覚まし代わりに聴いてくださっているとのこと。本当に嬉しいです。■実は私、高校時代の必修クラブが園芸部でした。同窓会報に「園芸部の仲間たちご連絡を」の一言を見つけて、今回のご縁となりました。屋上栽培のじゃがいも、トマト、ナス、今はエラそうなこと言ってるけど、当時は水遣りをサボってみんな枯らしてしまいました
植物を枯らすのは若さの証拠・・・お陰で今は、だいぶ上手に育てられるようになりましたけど(^^;)。
■学校の緑がつなぐ人と人。枯らしてしまっても、枯らしてしまったからこそ、記憶に残ることもあります。一年中、同じ表情をした人工芝から子供たちは何が学べるでしょう・・。緑と縁。思えば字も似ていますね。目黒区の校庭どうなるでしょう・・。気がかりです。
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