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2009年5月の12件の投稿

2009年5月29日 (金)

タイムトリップ

Image4661_3今年最初に撮影した神楽坂の紫陽花。
雨空の下、とっても鮮やかで綺麗な色だったのに、
光不足で(しかも携帯写メgawk)いまひとつ。
まだ5月なんだけどな。
梅雨空みたいですね。明日は娘の運動会・・・。

小学校時代は放送部。
給食の時間は放送室で、たまにテレビを見たり、
歌謡曲を流して怒られたりしながら、
ミキサー卓のスイッチをON/OFFするのが好きだった。

中学校時代は演劇部。
部長だったにも関わらず舞台にはほとんど上がらず、
音響室に入り浸ってた。
テープで音源を作るわけじゃなくて、
場面のタイミングに合わせて、LPの溝に針を落としてた気がする。
我ながら職人技だ。

そして何の因果かクロマニヨンは音響エンジニア。
BEN-TEN Recordsから出される音楽は、
考えてみれば、Mother&Father Songsなのでした。

Image4641_3今日は、中野Studio Moveさんで編集作業。
ミッドセンチュリーな雰囲気の、
とっても素敵なスタジオです。
今や私の現場もパソコンが中心ではあるけど、
スイッチとか、ダイヤルとか、VUメータとか・・
やっぱりアナログのオーディオ機材は見てるだけでワクワクする。


アシスタントについてくれた、
ハウスエンジニアのS君は80年代も後半生まれの23歳。
今回のMother Songsの収録曲、やっぱりほとんど知らないそうですgawk

それにしても今回はピアノがとっても素朴な仕上がり。
あえて、なんだけど。
狙いだってわかってもらえるか、ちょっと不安になる。

すやすや眠ろうとしている赤ちゃんに向かって、
お母さんは声を張りあげて子守唄を歌わないでしょう?
ガンガン、ピアノ叩かないでしょう?
そんな感じなんだけど。

いつものことだけど、いろいろ不安も抱えつつ
プレイバックをチェックしていると、
大阪在住の叔母から、朝の関西テレビで私の曲がよく流れてる、
今朝も流れてた
とメール。
ほんとかな?ほんとだったら嬉しいな。

帰りに、約20年ぶりに中野ブロードウェイに立ち寄る。
高円寺にはよく行くのに・・・。
学生時代に通った歯医者がまだあるか確かめに行くと、
まんだらけと、占いと、骨董と、気学のテナントで占められていた。
なんだか独特のすごい磁場が漂っていた。
あきらかに20年前より空気が・・・・濃い。

吉祥寺、(西)荻窪、高円寺、阿佐ヶ谷、中野・・・。みんな違って、みんないい。

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2009年5月27日 (水)

蜜蝋(ミツロウ)キャンドル その3

Image4561 ■ミツバチの大量死も報じられる中、国産の新鮮な蜜蝋が手に入ったので、またまたキャンドルにしてみました。香りは期待したほど強くなかったですが、色がとにかく綺麗!今回はアルミのゼリー型を使って、小さめに作ってみました。実はカヌレ型も手に入れたんだけど、ステンレスが硬すぎてドリルでも穴が開かない・・シリコン型にすればよかったbearing成型後に芯が入れば解決するはずなので、なんとか形にしたいです!

■前回のポテチキャンドルはだいぶ小さくなって、
トイレットペーパーの芯で再び成型。今も綺麗な炎を上げています。
溶けて流れたロウも、集めてもう一度湯銭にかけて再成型。
空いたジャム瓶に入れてアロマで香りをつけます。
私はフランキンセンス(乳香)が大好きですが(特にヨガで使うので)、
空気の浄化作用を高めるならティートリーなんかもいいですね。
ただ、やっぱり新鮮な甘いミツロウの香りを楽しみたいので、
最初からアロマオイルを入れるのはもったいないかも!

■このところの新型インフル騒動で、空気清浄機が売れているのだとか。
ミツロウキャンドルにも空気を浄化する働きがあるので、
せめて食卓の上だけでも綺麗な空気にして、
心静かにご飯を頂きたいものです。。。
大きなロウソクなら、お部屋の空気も綺麗になる気がしますよ。
(太い芯にすれば牛乳パックサイズもOKです!)
まあ、気休めもあるんだけどねwink
紀元前5000年から、人はその力を知っていた。
その事実に、ものすごく力がある。信頼できると思いませんか?

そして気を休めることが、
何よりも免疫力アップにもつながるんじゃないかなあ・・・と。
そしてキャンドルの炎を見ていると、
本当にザワザワとした気が休まるから不思議です。

Image4581_2 ■早いもので、来月6月21日は夏至。ちょうど日曜日の夜8時から10時の間、おうちで静かにキャンドルナイトはいかがでしょうか。この夏至を記念して、BEN-TEN RecordsではちょっとPeace and Quietなプレゼントを企画中です。後日サイトでこっそり告知します。ご興味のある方は時々チェックしてみてくださいね!

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2009年5月26日 (火)

今日の(予期せぬ)ひとこと ④

Dokudami ■都心ではすでに紫陽花やどくだみの花が真っ盛りです。ちょっと早い?

■新宿御苑の森に咲き乱れるドクダミの花に向かって走りながら。

娘「ちょっと待ってて。どくだみに用事がある~!」

母「何?」                                          

                                          

                                                 

                                                      

                                                 

娘「ジュフン(受粉)しないと!」

母「ミツバチか!」

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2009年5月24日 (日)

動物的子育ての法則

Photo■この1週間、東京は真夏のような暑さでした。マスクなんて暑くてやってられませんgawkおまけに近所の薬局では、1枚980円のお椀みたいなマスクだけ置き始め・・・いっそのこと「感染の疑いのある人だけマスクを」にすればいいのに(誰もしなくなったりして・・coldsweats01)。でも、こんな陽気で流行するインフルエンザは、やっぱり新型なんだなあ・・と思います。それでも今のところ症状が軽いということならば、落ち着いて成り行きを見ていきたいですね。

子育てで、あらためて知ったのは
特に赤ちゃん~幼児期)は、
風邪はもちろんのこと、はしか・水疱瘡・おたふくを始めとする数々の予防接種の是非から始まって、
ノロウィルス、ヘルパンギーナ、りんご病、百日ぜき、
そしてこちらのブログでもおなじみの水イボ等など・・・。
人間はこの世に生まれた瞬間から、
本当に沢山の病原体に囲まれて
生きてきた(いく)んだなあ・・ということです。
バイ菌が目に見えなくてよかったと思いますgawk

もちろん病気にならないのが一番ですが、
風邪をひとつひくごとに子供の免疫力が強くなるのは確か。
保育園に入りたての頃は、よく風邪を貰ってきて親は大変ですがweep
そうやって集団生活に適応した強い体になっていくんですよね。

基本的に季節型インフルエンザは、
発熱時に水分や栄養をちゃんと取って、
静かに休んでいれば自然に治ると言われていますね。
もちろん持病があったり、基礎体力の違いはあるので一概には言えませんが)。
実は2月にA型に感染した娘も、熱が下がるまでは自宅治療でした。
ちょうど発熱してから冷たい雨が続いて、
38度以上も熱のある子を雨の中歩かせて、
他の病原菌もうずまく病院に行くのは無茶だろう・・と。
タクシー呼ぶほどの距離じゃないしcoldsweats01
今までも38度くらいの熱は自力で下げていたので、
幸い娘の体も熱には慣れていたようです。
発熱や下痢って慌てちゃいますけど(看病も大変だし)、
体が病原菌と闘っている証拠なんですよね。
大切なのは、闘っている体を応援してあげること。
脱水症状や体力消耗を防ぐことのようです。

私が子供の頃(昭和40~50年代)はタミフルもなかったので、
インフルエンザは自分で治すのが基本だったはずなんです。
薬が登場したことで、
皮肉にも病気の’ランク’が上がったような・・・。
薬を使わないで風邪を治した経験が少ないと、
自分の免疫力や自然治癒力が信じられないし、
病気に対して恐怖心だけが大きくなりませんか?
それが今回の新型インフル騒動の根本にあるような気もしています。
もちろん、妊婦さんや、赤ちゃん、
うちの父のように持病があって重症化の心配がある方、
ウィルスの毒性変化が予測つかない怖さもあります。
でも心配することがストレスになって、
免疫力が下がってしまうこともあるような気がします。
それに、こんなに神経質に予防している日本が、
今や世界でも有数の感染国ですよ!
これは感染者数=病院に行った人の数ですから
関西だけに蔓延しているなんて考えられないし)。
他の国は、きっと皆さん自力で治っているから、
数字が低いのではないでしょうか?

そうは言っても、まだ小さな赤ちゃんの病気は本当に心配ですよね。
うちも例外に漏れず、何回か夜中の救急外来にお世話になりました。
関節がはずれたり、中耳炎になりかけたり・・いろいろweep
本当に生まれてすぐの頃は、セキひとつにもオロオロしてましたもの。

誰にとっても、家族の健康は一番の願いです。
でも親が心配しすぎると、
子供は親の期待に応えて病気になってしまうことがあるといいます。
時には子供の、動物としての力を信じてあげることも大切なんですね。
ただ、その線引きをどこでするかがすごく難しいのは確かです。
とにかく普段からきちんと栄養を取って、まずは基礎体力を作ること。
それくらいしか出来ないけど、
最新型のマスクよりも確かな予防策のような気がします。

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2009年5月22日 (金)

にんぎょひめ

Photo先月、娘がワークショップに参加したルドヴィコ演出の「にんぎょひめ」。
新型インフルも懸念される中、昨夜無事に観てきました。
「美女と野獣」「
雪の女王」に続く三部作完結編と言える作品です。

5人の役者でミニマルに凝縮された内容は、
三部作の中でも一番好きな作品となりました。
動き、音、布、光・・・。ひとつも無駄が無い。
すべてに意味があって、一瞬たりとも目が離せない舞台でした。

印象的だったのは、にんぎょひめが
嵐の海に放り出された王子を助ける冒頭のシーン。
ああそうか、と。
ここで二人は’超濃厚接触’するわけです。
普通の絵本ではさらりと書かれていますけど、考えてみればそうなんです。
若い男女が抱き合いながら波にもまれ、
お互いの体を感じ、ついには胸や唇にも触れてしまう。
生と死に向き合いながら、性にも目覚めていく・・・。
憧れの王子様といきなりそんな経験をした15歳の少女。
にんぎょひめが、声を失うことも恐れずに、
王子に会いたい一心で人間になってしまった動機が、
やっと、実感としてわかった気がしました。

そして生々しい血にまみれた人間の足を手に入れるシーン。
それは、初潮を迎えた少女を連想させます。
輝くような白い足の艶かしさ。
にんぎょは大人の女になることで、
'姫’でいられた自分の世界を飛び出します。
そして現実の厳しさ(王子という’社会的な’身分とか)を知り、
恋に破れて海の泡へと消えていく・・・。
主人公にとっては最も悲しい結婚式のシーンを、
あえて観客に’祝福する’ことを促すなど
(娘も「おめでとう!」って拍手してましたけど 笑)、
ルドヴィコらしい人生の残酷な要素も入れながら、
美術も照明も音楽もとても美しく、哀しい場面に思わず涙が出そうでした。

それにしてもアンデルセンの女性観は、幅広いです。
運命に翻弄される「おやゆびひめ」、
悲運の「マッチ売りの少女」、不屈の精神・ゲルダ・・・。
すべてがハッピーエンドじゃないことに意味があると。
アンデルセン&ルドヴィコ・ファンには、
最後に泡にならない「にんぎょひめ」なんて、あり得ない。
「なぜ彼女は泡になったのか」を考えるのが「にんぎょひめ」なのでした。

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2009年5月20日 (水)

小鳥がいっぱい

                                                              Image4481Image4491 ■小鳥隊長と一緒に、最近よく折り紙で作ってます。なんだかとっても可愛いですwink。オカメインコとか、幸せの青い鳥とか。二枚重ねて、色の組み合わせを変えると、色々な小鳥が生まれすよ。

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2009年5月19日 (火)

マスクが・・・

Image238_2■さすがの石井ゆかりさん。うちのパソコン絶不調ですbearing。メールは隠すは、昨夜はサイトの扉写真がどうにもアップできず・・。只今、やけにシンプルな感じになっております。嫌な予感がするので、ミキシングも来週に延期しましたgawk

■神戸の病院で音楽療法をする友人に様子を聞くと、予想以上に大変な状況が伝えられる。東京で感染が始まるのも時間の問題(のはず)。慌てないで過ごしたいけど、子供たちの体調管理が一番の気がかり。■商店街のドラッグストアにマスクを買いに行ったら、3軒すべて売り切れcoldsweats02 100円ショップ2件も、神楽坂も駄目。こういうの昔から出遅れるんだよね・・・。電車の席取りとか、バーゲン会場とか、八百屋さんの店先とか・・・。仕方ないので抵抗力&免疫力アップに方向転換。まずはニンニクと青汁かな。ビタミン剤もあった方が良さそうだわ。備蓄にはインスタント食品じゃなくて、是非ドライフルーツと木の実を忘れずに!

■小鳥隊長が下校途中に、電柱の巣から落ちて息絶えているスズメの雛を発見think。毎朝、水槽のクラムとボンメダカです)を、可愛いからじゃなくて、死んでいないか心配で覗いている彼女にしてみれば、相当のショックだったと思う(たぶん、おばあちゃんのお葬式には感じなかった’死の恐怖’を感じたと思う)。でも生きものを愛するっていうのは、そういうことなんだよね。初めての試練、乗り越えて欲しいです。

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2009年5月17日 (日)

新作「Mother Songs」進行状況

Image4401 昨日はパソコンを立ち上げたら、
今までのメールが全てどこかに消えててbearing
諦めかけた頃に戻ってきました。
娘と訪れた上野動物園のキリン舎の背後に、
いつの間にか高層マンションが。キリンが前より小さく見える・・・。
昨日と同じ
日は二度と無い、とつくづく思う今日この頃ですgawk

今回の新作は、N.Y.発の世界配信が先行で準備を進めています。
この半年だけでも、
USA,カナダ、イギリス、フィンランド、オランダ、オーストラリア、ベルギー、デンマーク、フランス・・と。
世界のあちこちで(小規模ながらも)ダウンロードしてくださって
(YouTubeみたいに無料じゃないのに)
本当に有難いなあと思いつつ、
こうなった経緯を思い返せば本当に偶然の出会いの連続なので、
なんだか不思議な気もしています。

実はレーベル発足からこれまでの数年間に、
国内で2度、先方から声をかけられて配信会社と契約しました。
が、どちらも会社そのものが突然解散。
ネット社会への不信感だけが残りました。
そんな時に、代理店の方に声をかけて頂いて、
N.Y.からの世界配信が実現したのですが、
どうせネットなんて・・と、ほったらかしていた間にcoldsweats01、その代理店も解散。
聴いて下さる方はいるのに、持ち主が宙ぶらりんになってしまった作品を、
様々な方のお力を得て、現在の個人契約に切り替えることが出来たのが昨年の2月でした。
今年に入っての世界同時不況で、みんな苦しい状況ではあるのですが、
それでもN.Y.スタッフがスイスのテレビ局に作品を紹介してくれたり、
国やジャンルを問わず音楽そのものを真摯に受け止めてくれる姿に、
信頼を感じているし、いつも励まされます。
皮肉にも顔が見えない音楽だけの繋がりが、
音楽(人間)との関わり方を考えるきっかけを与えてくれました。

もちろん’原盤’を制作するまでには、
国内のエンジニア、アートワークの皆さん、流通関係、ショップの方々、そして聴いて下さる方・・。
ひとりで出来ることなんて本当にピアノを弾くことくらいで、
あとは様々な方のパワーを頂いて日々精進しているところです。
音とアートがひとつになった’CD’の魅力も格別ですが、
音楽そのものを携帯する時代も無視できません。
’環境負荷’に対しての色々な想いも含みつつ・・、残すなら残すでいいもの作りたい。
関わって下さった皆さんに、恩返ししなくては、と思います。

ご興味のある方はサイトへ起こしください。$価格になるのでお得でもありますヨ。

Orchard_logo2 

「月の栞」は作品タイトル・Tuki no Siori で検索して下さい。

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2009年5月14日 (木)

ジジの庭から

200905141238♪娘が昨秋に植えたイチゴの写真。
母から連日のようにメールで送られてくるのだけど、
味は今ひとつらしいgawk
やっぱりプロが育てるイチゴとは、何かが違うのだ。
見た目はおいしそうなのに。

このところ辛い手術で消耗していた父からは、
金木犀の枝を剪定中に鳥の巣を見つけと嬉しそうなメール。
小鳥隊長がさっそく
図鑑で調べたら、
ビニール紐を使った形跡があるので’メジロの巣’と断定。

♪20歳そこそこで家を出て、
実家の庭を意識するようになったのはつい最近のこと。
行くたびに小さな物語が見つかる。
見つけるのはだいたい娘だけど。Torinosu

高度経済成長期の東京郊外の新興住宅地は、
’造成’という名の環境破壊ばかりで、
ブルドーザーが野原や山を切り崩していた。
それが子供の頃の原風景、
というのも哀しいなと思っていたけど、
最近は
ヘドロ川もびっくりするくらい綺麗になって、
小鳥や魚も沢山いて、
なんだか一人前に’故郷’になってきている。

♪娘を迎えに行った児童館の入り口で、
若いお母さんがベビーカーに乗った赤ちゃんに服を着せながら
「小鳥はとっても歌が好き~●●ちゃん呼ぶのも歌でよぶ~」を、
大きな声で何度も何度も何度も唄ってあげていた。
まだ意味はわからないはずなのに、
赤ちゃんの、なんとも嬉しそうな顔が印象的だった。
考えたら私は、
あんな風に街中で(無心に)娘に唄ってあげたことないかもしれない・・。
今からでも遅くないかな。

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2009年5月12日 (火)

レコーディング終了!

Mothersongs_recording_20090511_004 ■昨日、無事に??「MotherSongsⅠ」のレコーディングが終了!
まあ、映画と同じで撮影したから即上映できるわけではなく・・・。
これから12曲をひとつの世界にまとめるべく、
スタッフの多大なるご協力を得ながら、
約1ヶ月くらい編集作業が続く予定です。
(その他、煩雑な事務手続き、楽しいアートワークもありつつ)。
だからと言って、いつものことながら一発録音なので、
BEN-TEN RecordsのCDに’完璧’は求めません。
あくまでもライブ録音。
今の演奏者の、逃げも隠れもしない、
そのままをおとどけしたいと思います。
(便利な機械が沢山ある今の時代は、不自然に完璧になりがちなのねcoldsweats01)。

今回のソロでは、初めてフルコンではなく小さなピアノを弾きました。
しかも、録音が難しいと言われているベーゼンドルファーだよ・・・。
以前、某ホールでインペリアルを弾かせて頂く機会があって、
それからずっとその心地よい独特な響きが忘れられず、
いつかは・・と思っていたのですが、
今回のピアノは小さめで、しかも
予想以上に手強かったかも(泣)。
指を上げる、いわゆる古典奏法だとよく鳴るんですが、それやってると12曲指がもたない・・・。
自分のタッチの’コンディション’が、びっくりするくらい音に出てしまいます。

基本的には赤ちゃんやお年寄りに向かって弾いている自分を想像しながら、
’ちょうどいい音’を探っていくことにしました。
木の温もりの部屋で(しかも壁も床もベーゼンの木で出来てる!)、
お母さんが優しく歌いかけるような柔らかい音で演奏出来ていればいいんだけど・・・。
(本当は優しいお母さんじゃないけどねcoldsweats01

初めてのことはもうひとつ。
カバーだったということでしょうか(編曲は自分だけど)。
いやあ、人の(みんなの)旋律を弾くのってやっぱり大変gawk
100%自分のものにしてはいけない、という頭があって
(例えば、自分の思い出の旋律が歪められているカバーを聞くと哀しくなりませんか?)、
そのあたりの落としどころも非常に頭を悩ませました。
でもなんとか、着地点が見つかったかな?な?

まあ、カメラマニアやカーマニアみたいに、
ピアノマニアという分野もあると思うんですけど、
私は違うので、
要するに楽器は何でも音楽が伝わればいいんじゃないのかな、と。
今回やってみてあらためて思いました。
それが一番大切だと思うし、難しいんだけどネ。

・・・お問合せは (C)BEN-TEN Records・・・・・・・・・・

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2009年5月 8日 (金)

Rainbow_002■久しぶりにサンボマスターの歌が聴きたくなってYouTubeを検索したら、先日亡くなったキヨシローと二人で歌う「スローバラード」が出てきた。人の命は必ずいつか終わるけど、歌い継がれることで、’永遠’を信じられることがある。だから音楽は素敵なんだと、あらためて思った。■夕方、印刷所の後ろからインクが溢れたような虹が、東京の空に大きな弧を描いていた。雨上がりの空から「愛しあってるかい?」と、あの独特なハスキーボイスが聴こえた気がした。

                                                

                                                

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2009年5月 7日 (木)

発見

Image205_3 ■晴れ女の小鳥隊長。今日の遠足はめずらしく微妙な天気。行ったのかなあ?

録音日も近づいてきて、そうなると練習嫌いモードが全開になる私・・・。だってもう40年近くピアノ弾いてきて、これしか弾けないなら、それはもう今の自分の全てなんだから、ジタバタしても仕方ないでしょうと。

■そうは言っても、これほど落ち込んだ準備期間もめずらしかったです(すでに過去形coldsweats01)。ええ、もういっそ全部即興で弾いちゃうよ!と誘惑にかられたりもしたんだけど、先人が作って、日本中の人たちに愛されている旋律を、おいそれとはいじれないのだと。それは人生の最期を迎えた人たちが口ずさむ、大事な宝物でもあるのだと実感してしまったから。でも、クラシックのアカデミズムとは違う、自分だけの音にしたいという野望もあって、そうなるとハードルがすんごく高くなると、やり始めてから気づいたのねbearing 

■ただ’名曲’と言われる旋律には神様が宿っているというか、単純な中にも本当に不思議な力があって、まず何度弾いても’飽きない’。そして新しい発見があるのでした。そんなこんなで前回の作品(生きものの音)が「全て即興」だった反動もあり、今回はかなり自分に’足かせ’をはめました。でもそれは、心を解放しないというのとも違って、逆に言えば楽譜と対峙する緊張感の中で’いかに力を抜くか’。つい動いてしまう指先を抑えて、’弾かない’か。そんなことをやってるからたぶん、一生かかるのだ。いや、一生かかっても出来ないかもとgawk

■だからといって得意なことは、我ながらびっくりするくらい飽きてしまうんだから。ああそうか、だからピアノだけは飽きずに弾いてるんだわ。得意じゃないからなんだ、と。それだけは今回、本当に心の底から確信したことです。「じゃあ、やめちゃえば?」(天使?のささやき)。はいはい、それも視野に入れつつ録音に望んでます(新聞の求人欄をチェックしつつ、日々ピアノに向かっています。毎回だけど)。

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