発見
■晴れ女の小鳥隊長。今日の遠足はめずらしく微妙な天気。行ったのかなあ?
■録音日も近づいてきて、そうなると練習嫌いモードが全開になる私・・・。だってもう40年近くピアノ弾いてきて、これしか弾けないなら、それはもう今の自分の全てなんだから、ジタバタしても仕方ないでしょうと。
■そうは言っても、これほど落ち込んだ準備期間もめずらしかったです(すでに過去形
)。ええ、もういっそ全部即興で弾いちゃうよ!と誘惑にかられたりもしたんだけど、先人が作って、日本中の人たちに愛されている旋律を、おいそれとはいじれないのだと。それは人生の最期を迎えた人たちが口ずさむ、大事な宝物でもあるのだと実感してしまったから。でも、クラシックのアカデミズムとは違う、自分だけの音にしたいという野望もあって、そうなるとハードルがすんごく高くなると、やり始めてから気づいたのね
■ただ’名曲’と言われる旋律には神様が宿っているというか、単純な中にも本当に不思議な力があって、まず何度弾いても’飽きない’。そして新しい発見があるのでした。そんなこんなで前回の作品(生きものの音)が「全て即興」だった反動もあり、今回はかなり自分に’足かせ’をはめました。でもそれは、心を解放しないというのとも違って、逆に言えば楽譜と対峙する緊張感の中で’いかに力を抜くか’。つい動いてしまう指先を抑えて、’弾かない’か。そんなことをやってるからたぶん、一生かかるのだ。いや、一生かかっても出来ないかもと
。
■だからといって得意なことは、我ながらびっくりするくらい飽きてしまうんだから。ああそうか、だからピアノだけは飽きずに弾いてるんだわ。得意じゃないからなんだ、と。それだけは今回、本当に心の底から確信したことです。「じゃあ、やめちゃえば?」(天使?のささやき)。はいはい、それも視野に入れつつ録音に望んでます(新聞の求人欄をチェックしつつ、日々ピアノに向かっています。毎回だけど)。
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