ミツバチの季節 ②
子供の頃に、父の実家がある信州から、
時々一升瓶に入った蜂蜜が送られてきました。
まるでインドの’山ハチミツ’のような、
野生的な味わいの、色も味も濃厚なハチミツです。
それが叔父の飼っていた蜜蜂のものだったと、
本当につい最近知りました。
叔父はいま病床に伏していて蜜蜂の世話が出来ず、
残念ながら、蜜蜂は冬を越せなかったそうです。
蜜蜂が生きていくためには、
世話をしてくれる人間の存在も欠かせないのですね。
いつも蜜蝋キャンドルを作る時に、
新鮮で良心的な価格のミツロウを手に入れられるのが、
岐阜にある「春日養蜂場」さんです。
春日さんは、若くして(しかも、おひとりで!)養蜂場を営んでいられますが、
ブログの内容もとても充実していて、
現代の「養蜂事情」が素人の私にもよくわかります。
(新聞やテレビの取材も多いようです)。
特にブログの記事の中でも驚いた(呆れた)のは、
国は、養蜂家に対して何も支援していない!ということでしょうか。
3年前に「ミツバチの季節」という記事を書きました。
今年に入ってから、ミツバチの大量死(蒸発)が国内を始め、
アメリカでも大きく取り上げられていますね。
農薬、環境&人的ストレス・・・色々な原因が考えられるようですが、
ミツバチと人間の関係に、深刻な問題が起きているのは確かなようです。
私たちが、ミツバチがせっせと作る’自然の恵み’のおすそ分けに預かれるのは、
橋渡しをしてくれる養蜂家の存在があってこそです。
蜜蜂がいなくなる→経済的打撃→養蜂家がいなくなる→蜜蜂がいなくなる
の悪循環だけは避けたいものです。
私は本当に、ただの「蜜蜂ファン」ですが、
蜜蜂が暮らせない環境には、
人間も暮らせないだろうということくらいは本能的にわかります。
だって蜜蜂と人間は、もう何千年もの間、共生してきたのですから。
甘いハチミツの無い世界には、夢や希望だってありません。
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