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2009年7月23日 (木)

太陽よりも月のような音楽家を目指して

2008_044■昨日は46年ぶりの皆既日食でした。
ここ新宿からも部分日食が観られたようですが、
網膜が弱い私は14インチのアナログテレビで、
太平洋船上からの皆既日食を観ていました。
小さい画面だと、感動もそれなりで・・・coldsweats01 
っていうか、わりと平常心でこの自然現象を受け止めていた自分に驚いています。
テレビから聴こえてくる船上の無機質なカウント音や、
実況アナウンスの興奮が、どこか別世界に感じられたからかもしれません。

つい最近まで、アーティスト・プロフィールにはタイトルの言葉を沿えていました。
今でもそう思っていますし、月の満ち欠けは自分の生活にも欠かせないものです。
が、今年からはあえてこの言葉をはずしました。
もう少し、地に足が着いた感じでいこうと思ったこともあり(笑)。


■実は昨日、朝4時頃にパッと目が覚めました。
そして、「あ、来るな」と思ったら小さな地震があったんです。
娘もすぐに起きたので寝ぼけていたわけじゃないと思うのですが、
報道されるほどの揺れでもなかったようです。
(気象庁の記録を見たら、3時56分に震度1でした。
それにしても、この記録を見ていると日本は本当に地震大国ですね @@;)。

夜明け前の近くの公園では、カラスの子どもの鳴き声がやかましく、
小鳥達もいつもより騒々しかった気がします。
騒々しい、というよりも、
「なんだかいつもと違う雰囲気」でした。

もうひとつ面白かったのは(日照量の関係だと思いますが)、
セミが皆既日食の間はシンとしていたのに、
終わった途端に一斉に鳴き出したことでしょうか。

そういえばセミは音にも敏感な生き物で、
一昨年「森のテラス」で夏に演奏させて頂いたとき、
ある低音部を弾くと、周囲の森のセミが一斉に反応して、
ちょっとした’ピアノ&セミの共演’になり、かなり興奮しました(笑)。
セミにピアノの音が聴こえているのか謎ですが、
先日のミツバチしかり、ちいさな生きものと’場を分かち合う’感覚が好きです。

娘の保育園時代、満月の日にお迎えにいくと、
園内の子供達が「浮き足立ってる」感じがしました。
まさに、月にひっぱられて地面からほんの少し浮いてる感じ。
みんなテンションも妙に高くて、
体の小さな生き物は、月の満ち欠けに敏感だなあと思った記憶があります。
そういう私も155センチと体が小さいので、
月に反応してしまうのかもしれません。

次に皆既日食が観られるのは、26年後。
その頃はどこで何しているんだろう?
宇宙のリズムと、自分の人生が妙にシンクロして、
尊いような、切ないような気分になった一日でした。


皆既日食の画像 国立天文台へ→

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コメント

>いちこさん
そうでした!大磯では、ホール外の森から鳥たちが参加していましたよね。9月は、共演する皆さんの存在感が強いので、地球以外の生物が反応したりして(^^;)。私も楽しみです。

投稿: sasa | 2009年7月24日 (金) 20時34分

このお話面白い!
日食見えなかったけど、確かに「いつもと違うもの」に涼やかに揺すられた感じの1日でした。
セミとピアノのコラボ…(笑)9月は何が反応するのかな。大磯は鳥が共演者でしたね。楽しみです♪

投稿: いちこ | 2009年7月23日 (木) 23時34分

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