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2009年10月の3件の投稿

2009年10月14日 (水)

「シュベスター Schwester」という名のピアノ

Poruporu昨日から小屋入りして、いよいよ稽古も大詰め。
切羽詰まっているはずが、なぜか笑いが絶えないのは、
「こども」というキーワードがあるからかも。
ここに集まったおとな達は
「こどもが喜んでくれるなら」と思うだけで、
なんでもやれ
る人たちなのだ、たぶん。
いや、自分たちが永遠にこどもなのかもしれませんね。

ところで、今回の「こどもと演劇」で弾かせて頂く中野RAFTのピアノは、
昭和30年代に作られた、SCHWESTER(シュベスター)という名のアップライト。
長くピアノを弾いてきましたが「初めまして」の出会いです。

Image6911_2  このピアノ、実は日本製。
しかも、今もすべて手作りされているそうです!

舞台で使い込まれているので、
鍵盤とハンマーの感触はそれなりに古くなっていますが、
音には、なんとも独特の味わいがあります。
最近のピアノのようにキラキラしていなくて、
なんといったらいいか・・・木の温もりのような音がする。


ペダルは軽くて、とても踏みやすい。
今回はじめて、ソフトペダル(いちばん左)を使ってみたいと思いました。
それくらい、音の変化が繊細。

私の好きなベーゼンドルファーをお手本に作られているそうで、
なるほど、と。

先月発売したCD「Mother Songs」も
ベーゼンドルファーの小さなグランドで録音していますし、
来月のすぎなみママコレのコンサートでは、
ベーゼンのインペリアルを弾かせて頂きます。

あまり弾ける機会はありませんが、
私はスタインウェイよりも、ベーゼン派。
どちらか選べるラッキーな時は、迷わずベーゼンを選びます。

華やかではないのですが、
まるくて、人間ぽい音がする。
それだけ個性も強いので弾くのは難しいですが、
作っている人ともつながった気持ちになる、そんなピアノです。

先月の「生きものの音」では、
白州の中学校のピアノ(YAMAHA)を弾かせて頂きましたが、
調律師さんをはじめ、いろいろな方の想いが込もった素敵な音がしました。
思い返せば、今まで弾いたピアノたち、
それぞれに物語があって、みんな覚えています。

ピアニストの仕事は、その楽器が持っているいちばん素敵な音を、
奏でてあげることじゃないかと思ってます。
楽器を自分好みの音に調整するのは、私は好きではありません。

この古いピアノの音を聴きたい方も、是非遊びにいらしてください。
こども演劇、じゃなくて、こども演劇。
おとなひとりでも、もちろん。

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2009年10月 6日 (火)

「生きものの音」in 白州 ライブレポート

Ikimonocd遠い昔のような、
夢を見ていたような、凝縮された一日の記憶。
先月21日に山梨・白州で開催された「生きものの音」。

主催のDALIAさんがレポートを掲載されています。
ご興味のある方は是非、
ご覧ください→

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2009年10月 1日 (木)

波紋音

Image6851 Image6861 昨日は鉄の作家・斎藤鉄平さん(本名です)のアトリエにお邪魔しました。
何とも不思議で素敵な音のする
オリジナル楽器を製作されています。

現在、稽古中ということもあり、
あんまり詳しく説明できないのですが・・・。

「どんな音がするの?」と、興味津々の方は、
是非「こどもと演劇」にお立ち寄りください。


Kodomo3

10月16日~18日
中野区助成事業・「こどもと演劇」at RAFT   


「ひとりと ふたりと それからいっぱい

ポルポルと一緒のちいさな舞台で「音の人」を担当します。


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