« 雨の金曜日 | トップページ | 等々力政彦さんラジオ出演 »

2009年12月12日 (土)

土曜日の森へ

Image822娘が参加しているエコ活動に付き添って、
久しぶりに朝の新宿中央公園に行く。
まだ人影も少ない広場を二人で歩いていると、
ホームレスの?おじさんが煙草を加えながらやってきて、娘に「握手しよう」と言う。
「このくらいの孫が6人いてさあ」と。
さすがに握手はお断りしたんだけどcoldsweats01
そんなことにも、もはや慣れっ子の新宿っ子。

高層ビルに囲まれたこの森には、
子供たちが育てる野菜畑や、
ヴィオトープの田んぼもあって、
その脇ではおじさんたちが洗濯干してたり、
芝居の稽古してたり、近所の子供たちが遊んでたり・・・

後ろを振り向けば、圧倒的な高層ビル街。

何でもありのここは「インドっぽいのかも」と思う。
行ったこともないのに。

Image823帰りに新宿御苑に寄る。
歩いて20分ほどの場所に、
こんなに広い森が二つも、
しかも地下でつながってるなんて、
新宿って凄いと思う。

御苑の入り口付近の植え込みでは、
大きな傘を3本開いて、ぐるりとテントのような家を作って暮らしている人がいる。
傘が3本あれば、人は生きられる。

Image831

途中からクロマニヨンも合流して、芝生の丘でお昼を食べる。
あんまり暖かいので桜の蕾も膨らんでいる。
明日から寒いというのに、大丈夫だろうか。
Image825

小鳥隊長が芝生を走るセキレイを追いかける。
めいちゃんが追いかける走るトトロは絶対に、
セキレイをヒントにしていると思う。
雲が流れて、空がどんどん青くなる。

座禅を組んで背中を日光で温めながら、
来月のプログラムを考える。
先月は「秋編」だったので、
今回は「Mother Songs 早春編」。
春の訪れに、希望の光を感じられるような
構成になればと思う。

1年の最初の演奏がホスピスというのは、ありがたい。
特別なことをするわけではないけれど、
決めていることはふたつ。
’大きな音を出さない’と’オリジナルは演奏しない’ということ。
だから練習を怠れないのでした。

小さな音の芯を出しなさい
かつて先生からよく言われた言葉を、いろいろな場面で思い出す。
大きな音を出す方が簡単なのだ。
それは芝居でも何でも、音楽に限らず
同じだと思うけど。
小さな音で伝えること。難しいです。

練習しなければ、いつでもピアニストはやめられる。
でも練習する必要があるってことは、
まだ音楽の神様には、見放されていないのだと受け止めよう。


家に戻ると、ラ・まの工房から尾崎文彦さんのカレンダーが届いていた。
Motehr SongsのCDを、みんな喜んで聴いていると手紙に記されていた。

私の音楽も少しは役に立っているのかな。
あの素敵な場所に受け入れられたのなら、とても嬉しい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

|

« 雨の金曜日 | トップページ | 等々力政彦さんラジオ出演 »

時々日記」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/33709/32585583

この記事へのトラックバック一覧です: 土曜日の森へ:

« 雨の金曜日 | トップページ | 等々力政彦さんラジオ出演 »