冬の終わり
昨日の予期せぬ雪には、
いよいよ冬の終わりを感じました。
最近の2月らしい冷え込みは、
さすがに体はしんどかったですが、
いよいよ冬が終わってしまうとなると、
なんとなく名残り惜しいものです。
(冬は好きな季節なので)。
このところ、インド音楽の企画書を練りつつ、
TUVA民謡Borbannaadyr(ボルバンナドゥル)という軽快なテンポの曲をアレンジしているのですが、なんとなく低調だった気分に、
これがどういうわけかヒットするのです。
日本語タイトル訳は
「うまく行こうが行くまいが」とされる場合が多いとか。
(※註釈・等々力政彦さん)。
あらびっくり。
この曲を聴きながら本当にそんな気分になっていましたので。
言葉がわからなくても、伝わってしまう。元気をもらえる。
音楽(唄)の力です。
ところで、冬季オリンピックは白の印象が強いせいか、
すべての競技がつながった、ひとつの大きなドラマのように思えます。
まるで楽器と奏者のような、
それぞれの競技と選手の個性を楽しみながらも、
画面の中には、いつも「白」という大きなファクターがあって、
どこか神聖な感じがする。
雪や氷は、どうして白いのだろうと(たとえ人工だとしても)。
そんなことを、あらためて感じたりしながら、
久しぶりにクロード・ルルーシュ監督の「白い恋人たち」を観たくなりました。
(北海道のお菓子じゃなくて)。
フランシス・レイのロマンチックな音楽も、とてもよく合ってる。
1968年冬季オリンピックの芸術的なドキュメンタリーです。
オリンピックが終わると、いよいよ3月。
本格的な春の訪れです。
この前お正月だったのにね・・・・。
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