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2010年3月の16件の投稿

2010年3月31日 (水)

春を探して

Image10751 開花宣言から東京はずっと花冷えで、太陽もほとんど顔を出さずdespair
電車の窓からチラリと見えた富士山は頭が真っ白。
一昨日は、山頂でけっこう雪が降ったようだ。

小鳥隊長と一泊で実家方面の花見に行くが、桜は三分咲き。ジジババも風邪気味gawk


                 翌朝、少し早起きして近所のかしの木山自然公園に散歩。
ここは原生林や古道が残っていて、野鳥の森があって、
昆虫、野鳥、野草の部活動まである素敵な公園なんだけど、
私と小鳥隊長が訪れる時は、いつもほとんど人がいない。
東京郊外の森を独り占めできる、夢のような場所なのだ。

Image10701エナガ、メジロ、シジュウカラ、コガラ・・今朝も、あちこちで囀る小鳥たちと出会えたし、足元を見ればゼンマイ、見上げればミツマタ、コブシ、ミズキも咲いている。

お目当ての桜(ソメイヨシノは確認する限り森の中に1本)はまだだったけど、静かに小さな春が生まれてる。
’桜祭り前夜祭’といったところでしょうか。
Image10861線路沿いの土手では、小鳥隊長が生まれて初めてつくしんぼを発見して大感激。
「どうか夢じゃありませんように」と何度も頬っぺたをつねっていた。
都会っ子、土筆でここまで喜んでくれるなら、それもまた良し。
人は、身近に無いものに憧れを抱いて大人になっていく。

Image10921帰りは、翡翠色のカワセミや鳴き声のかわいいキセキレイ、たくさんの雛を連れたカルガモを見ながら、川沿いを何キロも歩いて、ふたたびリス園に立ち寄る。
今日は、前回来た時には会えなかったシマリス君がお出まし。
小鳥隊長(兼リス隊長)の手から、素早くヒマワリの種を貰って、例の悩殺ポーズで食べてる(カワイイ!)。

それにしても、タイワンリスは食欲も旺盛でたくましい。

すでに、タヌキになりかけてると思う。

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2010年3月28日 (日)

花冷え

Image10621あんまり寒いので実家での花見は延期。
千鳥が淵に散歩に出るも、凄い人で即退散。
人混みが苦手、屋台の誘惑・・・おまけに警備員が「立ち止まらないで!」とハンドマイクで誘導してる光景に、
昭和の上野動物園、パンダ見学を思い出す。
東京一の花見スポットで、ゆっくり花見は難しいのだった。


人混みを抜け、九段下に出る。
ふと空を見上げると、ビルの屋上で
ポスター看板の張り替え作業中。
ビル街の交差点でよく見かける大きなポスターは、
20枚くらいに分断されたものを、
組み合わせて仕上げていくのね。
絶対に失敗の許されない作業・・・
下にいる観客の方が手に汗にぎる。

神保町でクラフト専門の古本屋さんを見つける。
ミシンを持たない手縫い派&不器用人間だけど、
子供の頃から「手仕事にっぽん」とか、「日本の匠」とか、
ものづくりの現場や秘密を見るのは大好き。

人の手から目に見える何かが生み出される。
その過程や瞬間がすごく面白いし、素敵だと思う。

人が、人であることの証としての、手仕事。

目に見えない音楽とは違う実感があって、
ちょっとうらやましい。

                     
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2010年3月27日 (土)

さよならの季節

011_2二年近くも我が家の住人だったメダカのクラム。今朝、ついに真っ白になって天国へ行きました。

「死んでるかも?」というのと、
本当に「死んでしまった」状態というのは、
一目瞭然で違う。
全然ちがう。

そこには、あきらかに存在しない。
体はあるけど、命がないんだ。

育ての親だった娘、
号泣するかと思ったけど
この三ヶ月さんざんメソメソしてきた後だから、
意外と冷静に自分でメダカを取り出して、
ジジから貰ったミニバラの鉢に埋めていた。
こっちが泣きそうだったよ。
今度は可愛いバラになって咲いてくれるといいね。

最近は実在のトモダチをデータにして、
コレクションできるゲームが流行っていたりして、
トモダチを間違えて消去しちゃったとか、
放ったらかしちゃったとか、
どこか心が冷たくなるような会話が、
子供たちのあちこちで無邪気に飛び交ってる。

でも、そのゲームのトモダチは年を取らない。
重大な病気にならない。
そして、なにより死なない。
そのトモダチには、決定的に命がないんだ。

あちこちのゲーム機にコレクションされてる
自分の分身(トモダチ)の行く末を、
ゲームを持っていない娘は少し心配している。

クラス替えしたら私のデータ消されちゃうのかな、って。



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2010年3月26日 (金)

再会

Image297_2 いつもお世話になっているスタジオのすぐ近くで、
CD「Peace and Quiet」のジャケット写真を提供して頂いた田尻幸子さんの
ひかりのつぶ Ⅱ」展が来月4日まで開催されるというので、1時間ほどピアノを弾いてから立ち寄る。
この作品は、昨年の熊本現代美術館で展示されたものの続編。

何を隠そうバブル時代に会社で机を並べた彼女は、
BABYin ME村松さんの妹さんでもあるし、
実は大倉山の影絵劇でも裏方で助けて頂いたりしている。

縁のある人というのは、
どこに住んでいても定期的に顔を合わせることになっていて、
逃げも隠れも出来ない、嘘のつけない存在の気がする。
私の人生の裏も表も、みんな知ってる人なのだ。

その会場で、
これまた10年ぶりにカメラマンの郷子ちゃんと再会する。
彼女とは同じ時期に子供を産んでから
バタバタとすっかりご無沙汰していたのに、
ちっとも変わっていない感じに時間の経過も忘れてしまう。
(あちらは男子二人の子持ちになってたけど)。

誰かがアクションを起こすと、
まるで磁力に吸い寄せられるように
懐かしい顔、新しい人が集まってくる。

「結局、才能っていうのは続ける力なんですよね」

帰り道に入った店のラジオから、そんな声が聴こえてきた。
あなたがいるから、私も頑張れる。
継続には、人との出会いが欠かせない。


※田尻幸子展、明日はワークショップが、最終日にはお土産があるそうです。

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田尻幸子さんのジャケット写真

Peace and Quiet Music Peace and Quiet

アーティスト:ササマユウコ
販売元:インディペンデントレーベル
発売日:2005/10/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2010年3月25日 (木)

白くなるまで

Photoさ、さむいよ~bearing
ベランダのミニバラも咲きそうで咲かない日々が続いております。娘だけは、宿題なしの春休みでアクセル全開gawk

東京に桜開花宣言が出た二日前に、
実は神田川沿いの桜がちらほら咲いているのは目撃していたんですが、
この冷たい雨には花たちもびっくりでしょう。
昨夜の新宿は霙(ってこんな字なんだ)が降っていましたよ。

でも明日からは暖かくなるみたいですね。
もうすぐ近所のお寺には、
お釈迦様の誕生日’花祭り’のパレードに出される
白い象(等身大ハリボテ)がやってきます。
毎年、境内の満開の桜の下に立つこの神々しい象を見ると、
ああ、春がやってきたんだなと思います。

そういえば、井の頭文化園の象の’はなこ’も
だいぶ白くなっていました。
象は年を取るとだんだん色素が薄くなって、
ありがたい存在になって、大事にされるのだそうです。
命は、だんだん白に向かっていくんですね。

うちのメダカも半分白くなりながら、
まだがんばってる。
とうぶん’しらす’食べられないかも・・・
いや、旬だから食べますけどねcoldsweats01

ヒトもゾウもメダカも、命はみんな白に向かってる。
黒じゃなくて、白ってとこが、なんかいいじゃないですか。

そういえば↓この方も、最後は白くなっていましたね。

「あしたのジョー 1 Week DVD コレクション vol.01~03」 第1話~79話#最終話#収録 DVD10枚組 DVD 「あしたのジョー 1 Week DVD コレクション vol.01~03」 第1話~79話(最終話)収録 DVD10枚組

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発売日:2009/09/04
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2010年3月23日 (火)

CD「青い花」より

Ppm001_orchard最近はレーベルサイトよりも、こちらに直接おいで頂く方も多いので、あらためて作品紹介させて頂きます。
BEN-TEN Recordsです。

2月末のNHK FM邦楽ジョッキーでは、尺八の坂田梁山さんに共演して頂いた、
CD「青い花」より「光る庭」を放送して頂きました。
この曲、録音から早10年ですわ。
星の数ほどある音楽の中で、
よくぞ生き残った!と、感無量でございますcrying

実はこの「光る庭」にはピアノソロバージョンもあって、
そちらはN.Y.からの世界配信で、ササマユウコ作品の中では一番人気です。
アメリカはもちろんですが、なぜか北欧方面で聴かれています。
メロディが親しみやすいのかな。

このCD、もはや実店舗では流通しておりませんが、
ネットショップ(ブルームーン、カルタコム)、そして
邦楽ジャーナルでは若干ですがお取り扱いあります。
六千円くらいでアマゾンに出ていたことがあってびっくりしましたが、
そんなの買わなくて大丈夫です!

今では当たり前の、尺八とピアノのコラボレーション。
当時はまだ伝統芸能の常識の壁も厚く、本当に冒険でした。
完璧な演奏力で応えて下さった坂田梁山さんには、
本当に感謝感謝です。
楽曲はシンプルで、時には呑気に聞こえるんですけど(^^;)、
全曲録り直しをはじめ、結果1年に渡る試行錯誤が続き、
録音現場は、毎回とても緊迫したものでした。
終わった頃には、もう二度とやるまいと誓ったくらい(笑)。
たぶん関係者全員が)。

当時、10歳だったあなた。
是非、聴いてみてくださいな。
すべて一発録音でございます。

全曲試聴・ご購入はこちらからどうぞ→

~ジャケットノートより
「東の竹音と西の鉄音が出会ったとき、静かな火の花が散りました。
その不思議と心地よい摩擦音は、かつて誰かが「青い花」と名づけた
電気石の光のように、ひっそりと熱を放ちながら、
遠い記憶の音楽へと 姿を変えていきました」

※発売元は現在、Plastic Peace Musicから
BEN-TEN Recordsに変更になっています。

作品に関するお問合せは (C)2010 BEN-TEN Records

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2010年3月22日 (月)

世界時計

088そういうわけで、メダカは引き続き頑張ってます。
近くの椿山荘の七福神、特に弁天様を入念にお参り。

ところで、新宿西口の地下道には人知れず世界時計があって、四都市の時間が表示されている。
いつもは素通りするのに、
一昨日はなんとなく立ち止まってしまった。
思えば新宿駅を利用して30年近いけど、
この時計の前で立ち止まったのは初めてだ。

娘とふたり時計を見ていると、
いつの間にか地下住人のおじさんが横にいて、
「ねえ、これ(Sao Pauloを指差して)はどこなの?」と聞くので、
「サン・パウロです」と教えてあげる。
(本当は最初のaの上に~がつくんだけど)。

「ほ~う」と晴れ晴れした笑顔で去っていったおじさん。
きっとずっと読み方が気になっていて、
誰かが立ち止まる機会を伺っていたに違いない。
彼が何年待ったかは、知らない。

ちなみに時間が表示されている都市は、パリ、モスクワ、ニューヨーク、そしてサンパウロ。
なぜこの四都市なのかも、知らない。

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2010年3月20日 (土)

お彼岸

083今日は義父の命日。
朝、ガネーシャや七福神やいろんな縁起物が祀ってある我が家の神棚(?)に、お線香とぼたもちを供える。
あの日は台風で、娘は中耳炎で、私は出産後最初のコンサートで・・・。
いろいろなことが重なった、忘れもしない日。
義父の葬儀は音楽葬だった。

いま我が家では、今年3年目になろうかというメダカのクラムのお腹が腫れて、見た目には今にも死にそうで、
娘は夕方になるとメソメソしている。
でもそのメソメソも、考えたらもう1ヶ月近く続いている。

クラムは、日によっては本当に弱ってみえて、
体もだんだん白くなってきて、
今日は朝から半分ひっくり返ったり、浮き上がったりしていたし、
お彼岸だからそろそろかも・・・と、
こちらが覚悟を決めて水槽を覗き込むと、
何かの拍子に突然元気に泳ぎだすので、
びっくりする。

こんなに小さなメダカが、最後の一滴まで命を使いきる。
その生命力にびっくりする。

メダカ時間をヒト時間に換算すれば、
おそらく100歳くらいは生きたことになるだろう(私のおばあちゃんは101才)。

だから娘よ、悲しまずに送り出しなさいと。
きっとクラムも、いつも世話してくれたあなたに感謝して、
居心地のよかったこの丸い水槽から、
幸せな気持ちで旅立っていくのだから。

これからはメダカの妖精になって、
天国のおじいちゃんと一緒に、
あなたを見守ってくれるはずなのだから。

ちなみに、手違いで葬式をあげたボンはピンピンしている。

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2010年3月18日 (木)

生きものの音プロジェクト・ブログ開設

Cd_2

photo(C)2010 生きものの音プロジェクト

今年から九州・福岡に拠点を移した石井寿枝さんから「ブログを立ち上げましたよ」とご連絡を頂きました。
http://ikimonooto.exblog.jp/

ジャケット写真はご近所の古墳で!撮影したそうな。地場が強そう・・・ご利益ありそうです。

今年の秋のプラネタリウム(共演シタール・伊藤公朗さん)でも、力強い助っ人としてご協力頂く予定の寿枝さん。
物理的な距離は遠くなりましたが、そのぶん近くなったものがあるような気がします。

この作品は、調律の融通がきかないピアノに、
自由奔放な民族楽器の皆さんが
さまざまな試練を与えてくれて(笑)、
予想外の可能性を引き出してもらった1枚。
2日間にわたる森の中での即興録音で、
BEN-TEN Recordsがサウンドプロデュースを担当しました。

ラオスバージョンのジャケットは完売しちゃったみたいですが・・・。
石井さんイラスト(版画制作はラオス)の紙ジャケも素敵ですよ。

※全曲試聴はこちらからどうぞ

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2010年3月16日 (火)

発見

Image10351※8歳児が大手町を走ってる。皇居サイクリングならではの、光景。

年を重ねれば心は色んなことが楽になる反面
すぐに忘れちゃうので ^^;)、
体は明らかにメンテナンスが必用になって、
結果、練習時間も増えてくる。

手癖や習慣に陥らないように、
体に新しいことを要求すれば、


今まで以上に多くの時間が必用になる。

どんどん時間がなくなるのに、
どんどん時間が必要になる。

これまでの時間が言い訳だったとするならば、
せめてこれからは、もっと自由に。                         

                                                     

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2010年3月14日 (日)

花粉やってくる

041気づいたらMerryFarmingからバジルの芽が出ていた。二葉になったら植え替えよう。

一昨日から花粉症。
昼に新宿の天麩羅屋で天丼を食べていると、
突然目がかゆくなって、
涙ぽろぽろweep
一緒にいたクロマニヨンが、「まるで訳アリみたいだ」と言う。
設定として’年季の入ったストリッパーが
リストラを言い渡されて泣いている’のだという(byクロ)。
なぜ、ストリッパーなのか。
振り返ると背中の壁には、
「おかめとひょっとこ」のお面がかかっていた。

土曜日は、同じく花粉症気味の小鳥隊長をエコクラブに送って、
午後は銀座で絵本展を開催中の荒木珠奈ちゃんに会いに行く。
いや、絵本展を観にいく。
メキシコの、月と太陽や、親子や、動物や、ハチミツや、食物連鎖など、いろいろなモチーフのつまった物語とインスタレーション。
インドにも似たようなお話があって、
ブラウスのデザインや刺繍も微妙に似ていて、
メキシコとインドは近い感じがして、いつも不思議だなと思う。
そういえばこのお話には、お父さんが登場しない。

会場で待ち合わせた長田恵子さんと、
小鳥隊長との三人で(ある意味、マニアックな組み合わせ)、
その後お茶をする。
小鳥隊長は、近所のノラ猫と格闘したばかりで
傷も生々しい長田さんの話に熱心に聞き入り、
珍しく初対面の大人に遠慮なく心を開く。
大人、と思ったかどうかは・・・coldsweats01

今日はこれから、家族みんなで皇居へ。
ママ友から教えてもらったサイクリングコース。
皇居は、学生の時に走らされたなあ・・。
最近は自分の意志で走る人も多い、というのがびっくりな、
けっこうな距離だったと記憶してるけど。

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2010年3月12日 (金)

音のまにまに・写真部

正方形に撮れるトイ・デジカメ。
ノーマル、ノイズなど画像にニュアンスを出せて、
おまけに8ミリみたいな動画まで撮れるんだけど、
なんといっても極めつけは

ファインダーが無いのっ!(買ってから気づいたcoldsweats01

心をまっさらにして鍵盤に向かう時のような、
未知数の面白さがあるので、
しばらくハマると思います。

せっかくなので、写真部立ち上げました。
時々アップします~。

音のまにまに・写真部(部員1名)の作品はこちらに。
http://ben-ten.cocolog-nifty.com/otomani/

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2010年3月10日 (水)

人間プラネタリウム

Image10201今日は東京大空襲の日。
犠牲になったクロマニヨンの祖母たちにお線香をあげる。
娘の命に、つながっている。
決してそのことを忘れないために。

この数ヶ月はベビーラッシュで、周囲では男の子ふたり、女の子ふたりが誕生。
面白いことに全員30代ママで、しかもクリエイティブ系の仕事をしている。
そしてたぶん、皆さんどこかでつながっている・・はず。

バスに乗っていると窓にパラパラ雨があたり始めて、
渋谷の公園通りに着いた時には、けっこうな降りに・・・gawk
いそいでパルコ地下のLOGOSに入って、
先日から目をつけていた、
画像がポラロイドみたいに四角くなるトイ・デジカメを購入する。
ついでに本をちらほら見て歩いていたら、
ここ数日メールのやり取りをさせて頂いている
リビングワールド・西村佳哲さんの、「働き方研究家」としての著書
「自分の仕事をつくる」が平積みになっていて、
思わず足を止めて読んでみると、
内容がとにかく共感できて面白く、一冊購入する。

そもそも西村さんは、先日の未来館のプラネタリウムで知った
サウンドバム・プロジェクトのデザイナーという認識だったけど、
実は様々な顔を持つ、相当ユニークな方と判明。
私と同じく’東京生まれのバブル世代’ということもあって、
自然と親近感の沸く方なのでした。

ぽっきり折れない、しなやかな人生を送るために、
数字や効率だけが優先される経済や科学技術の中に、
私たちが置き忘れてきたものは何かを考え、
クリエイティブな柔らかい思考とバランス感覚で
人間らしさを取り戻した様々な働き方は、
これからの世の中に、とっても大切だと思うのでした。
そして、まず真摯に生きようと。

※サウンドバム・プロジェクトが収録したインドの音風景は、
11月のプラネタリウムで使用させて頂く予定です。


今日はもうひとつ。
この2年間プラネタリウムコンサートでお世話になった
秋田恵美さんのブログ「今日も星日和」の雪の結晶の記事を読んでいたら、
もしかしてうちのご先祖様とつながってる?という事実に遭遇。
何気なく秋田さんに尋ねてみると、
いま戦国武将ブームということもあって、
母方のご先祖様の家計図やら情報やら、
さすが!ネット刑事・秋田さん、次々と貴重な情報を送ってくださって・・・感動(だって500年くらい前の話なんだから)。
普段から「命のつながりを大切に」とは言ってますが、
こうやって具体的なつながりを見ると、
なんだかしみじみ、重みを感じる・・・。

ご先祖様、かなり時代に翻弄されながら、、
それでも懸命に生きていたんだろうな・・と。
「これくらい知っとけ!」と、
遠いところから、秋田さんを通して伝言されたような気がしました。
人の縁とは本当に不思議。
そういえば、もうすぐお彼岸だ。

この広い地球上に点在している人たちが、
まるで星をつなぐように結びついて、
いつかひとつの星座になっていく。

そこには無理矢理のチカラは必用なくて、
小さな偶然を見つけて、受け止めて、そして感じて。
いつしか自然に始まる小さなアクション・・・
余計なことは考えずに、少しの勇気を持とう。

決してバーチャルではない、実感のあるつながりを。
この無限の宇宙も、ひとつひとつの星の集まりなのだから。

※写真は、雨のち晴れの代々木体育館。


自分の仕事をつくる (ちくま文庫) Book 自分の仕事をつくる (ちくま文庫)

著者:西村 佳哲
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2010年3月 6日 (土)

4億匹のミドリムシを食す

Image10051_2  雨のお台場、日本科学未来館で今月22日まで開催中の「’おいしく、食べる’の科学展」へ。

私は非科学的な人間なのでcoldsweats01
着色や遺伝子組み換えを技術の進歩ととらえ、
大手外食産業もスポンサーについた科学的視点の展示には???がつきものなのですが・・・・
最近、このテの展示は現代アートと呼べるようなものが多いので、
そういう意味では面白い企画でした。

そして個人的にこれだけは見逃せない!のが・・・

地球の飢餓問題を救う?と注目されていて、
ず~っと気になってた微生物・ミドリムシ
そのクッキーが手に入るんです、ここでは。

Image10121_2

一枚に2億匹分の栄養たっぷりミドリムシ粉末が入っていて、
5枚で450円っていうのは高いのか安いのか・・・。
一箱を家族3人で分け合ってcoldsweats01
食べてみましたよ。

おいしいと思います。
青汁麦芽とかクロレラとか好きな方は問題なく。言われないと「ほうれん草入り?」と思うかも。
まあミドリムシだけでなく、小麦粉、すりゴマ、卵・・色々ほかにも入ってるんですけどgawk


肉の脂身やモツとか皮とか、どうしたって食道を通って行かない私ですが、
緑色だし、これは全く抵抗なし。
あらためて自分は、草食系小動物なのだと思いました。

それにしても科学の進歩って、オソロシイ。
今日初めて、アシモ君(人間型ロボット)が走ってるところを見たのですが、
やっぱりビックリしますね。
っていうか、怖かった。
ロボット研究の最終目標は、
人間の心や行動を「察する」ロボットを作ることだそうですが、
こっちが察しきれないよgawk
あなたたち、何考えてるのかと。
人間同士でさえ、ややこしい世の中なのに、ロボットまで気が回らない。
機械は、機械らしくあってくれれば、
もし意志の疎通が出来なくても諦めもつくんじゃないかと。
ロボットを人間らしくする必用が、今ひとつ理解できない非科学人間でありました。

プラネタリウムでは、谷川俊太郎さん作の「夜はやさしい」を観る。
世界各地の星空と音。
端っこの席に座ったので、投影中に横を見ると、
ぐっすり眠っているクロマニヨンの全身に星が投影されていて、
彼の中に宇宙があるというか、星人間みたいで、感動的に美しかった。
ああ、この人もいつかは星になっちゃうんだ、と。
どこか神妙な気持ちになってしまいました。

プログラムが終わると、反対隣に座っていた娘が
「お母さんの耳で星がピアスみたいに光ってて、すごく綺麗だった!」と。

プラネタリウム、いろいろな楽しみ方があるものですcoldsweats01

Image10131 気づけば10数年ぶり?のお台場。
海水浴もできる砂浜だった頃を知ってるだけに、その変貌ぶりには今さらながら、びっくり。
ゆりかもめから見えるのは、未来なのか、過去なのか。作っているのか、壊しているのか、わからない風景の数々・・・。

10年前は最先端だったショッピングモールの汚れた外壁が、なんとも切なく目に映る、
冷たい3月の雨でした。

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2010年3月 3日 (水)

サイト更新しました。

Image9961

久しぶりに、サイトを更新しました。
昨秋のCD「Mother Songs」で
ジャケットのイラストを担当して下さった
長田恵子さんがアーティストページに登場しました。よく見ると他の方の活動が数年前のまま(汗)。
皆さん、もちろん現在もバリバリ活動中ですので、詳細は各公式サイトへお出かけくださいませ。
いやあ、やっぱり10年一昔、
いえ大昔ですわ!

(C)2010 BEN-TEN Records
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四ツ谷にあるとばかり思っていたインド大使館。
いつの間にか、千鳥が淵のお堀の前に引っ越していた。
所用で足を運ぶ。ガラス張りの外壁面がまぶしい。
お出迎えはガネーシャ。
白くて広いロビーの中央に、蓮の浮いた丸い大きな鉢(池に近い)がひとつ。
窓辺に置かれたモニターからは、

タブラと白い衣装を着たダンサーのパフォーマンスが流されていた。

洗練、という言葉しか思い浮かばない空間。
間違いなく、これからはこの国と中国が世界の中心になる。
建物全体から感じるオーラに、確信を持たずにはいられないのだった。

大使館前の桜には「観測用」の印があって、
ここが花開くと都心の開花宣言が出る。
蕾は今日の暖かさで一挙に膨らんだ。
「千鳥が淵の桜が咲き始めました」という新聞告知も、きっともうすぐ。

Image9971
写真は最近気になっているもの。
ここ数日、外苑東通りに置いてある
(あるいは落ちている)履きこんだ革靴。
酔っ払いがタクシーに乗るときに、
思わず脱いでしまったのかもしれない、と。

神楽坂近辺の住宅街では連日、
無残に車に轢かれたカエルの姿が・・・。
かなり大きくて、たぶんヒキガエル(--;)
ドライバーの皆さん、
冬眠明けの生きものにはご注意を!都心でも、油断は禁物です!

・・・・・・・・・・・・


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2010年3月 1日 (月)

祝日

Image9891週末は母の誕生日と、父の退院が重なったので、
ついでに姪っ子と妹にも集合をかけて、
津波情報を気にしながら、
実家で一足早い雛祭りを。
当時はモダンだったという昭和39年の雛人形も、今やすっかりアンティーク・・・。

近所の木蓮もずいぶんと蕾が膨らんで、
部屋に生けた桃の枝も、あっという間に花を咲かせた。Image9901





                                                                  
最近は和紙で出来た小さなお雛様には「縁結び」と書かれたものもよく見かける。

恋愛に限らず、娘たちが様々な良き縁に恵まれながら、
どうか豊かな人生を送っていけますように。

天変地異だけはどうしようもないけれど、
できれば穏やかな人生を過して欲しいと願うのは、
自分の生き方の反省ゆえ。
そしてきっと、そんな親の想いに反抗していくのが、子供の役目なのだろう。

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