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2010年5月の18件の投稿

2010年5月30日 (日)

奇跡

Image12301近所の手付かずの空き地に、アザミの花が咲き始めた。
都心の空き地(更地)が、あっという間に緑に覆われて、
ちゃんと四季折々の植物や生きものが巡ってくる。
空き地、楽しいです。
マンハッタンの空き地に植物の種入り風船爆弾を投げ入れたグリーン(ゲリラ)活動をやった女子学生の話も思い出す。

今朝ラジオを聴いていたら、
東京ドーム10個分の広さの福岡の埋立地が、
絶滅危惧種も戻り始めたくらいの、
日本最大のビオトープになったと話していた。
しかも、20年間放置していた結果なのだそう。

もし人間が絶滅したら、
地球は100年もすれば緑で覆われるというCGを、どこかで見たことがある。
人の手は神の手じゃないのよね、当たり前だけど。
せいぜい鳥の代わりに種を運ぶくらいは、お手伝いしたいものですが。
放っておくのが一番、っていうのはどこか子育てと似ている。

さて、昨日は運動会。
小雨ぱらつくなか無事に終わりました。
これで一学期のメイン行事はおしまい?
あっという間に夏休みがやってくるのかな。

そうそう。今日一回だけ逆上がりが成功した。
もうダメだろう・・と、親が先に諦めていたんだけど、
子供の成長はいつも想像範囲を越えてくる。

たった一回だったけど。
間違いなく出来た。本人もびっくりしてた。

おめでとう。
両腕筋肉痛になったけど、思い切ってサポートしてよかった。
赤ちゃん抱っこや、子供乗せママチャリに始まって、
育児の過程では腕(特に手首)を酷使する場面が多くて、
いつもどこかで「これでピアノ弾けなくなるかも・・・」という不安が過るんだけど、

そんな自分が最近つくづく母親(人間)としてどうなのかと思う。
そんなことで弾けなくなるなら、いいよ弾けなくなっても。
喜んで弾けなくなりましょう。
と、そこまで踏ん切りがつかないまま、でもここまで来ちゃったな。

もう重くて抱っこできないし、娘。
自転車もひとりで乗れるし。
そうなればなったで、もっと抱っこしていたかったとも思う。
なんてワガママなんだ、私。

鉄フライパンと、ホーロー鍋の重さが、
今や一番の手首の敵、かな。
おいしいものには代えられないけどね。

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2010年5月27日 (木)

響きの考古学

響きの考古学増補 響きの考古学増補

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

※今日はミュージシャン脳に振り切れてる戯言ですので、
ご興味ない方はスルーして下さい(^^;)


最初に読んだのが10年前なので、
増補されてませんでしたが・・・
この数年、世界の倍音と深く関わるようになって、
今またあらためて読み直してみると、
身にしみて解ることが多くて、
自分的には、なんともタイムリーな内容でした。

現代音楽とかアヴァンギャルドとか、
西洋左脳的なアプローチの20世紀音楽は、
当時からどうもピンと来ないのですが(子供だったし)、
「身体性の喪失」という問題に立ち返ったとき、
特にハリー・パーチが展開した「モノフォニー」をはじめ、
目よりも耳という感覚器官で感じ取る純正調の存在意義に、
あらためて目を向けてみたいと思いました。
パソコンやネットの普及で、
ますます視覚が聴覚よりも重視される今だからこそ、
モノコードに戻りたいというか。
耳をどんどん研ぎ澄ませていくと余計なものがそぎ落ちて、
シンプルになっていく。

耳の自発的欲求ではなく、
産業革命によって始まった楽器の大量生産と、
それゆえの必要悪とも言える、平均律。
絶対音感教育が、工業製品規格に合わせた耳を作ることが目的だとしたら、
産業革命以降の産業形態が崩れた今こそ、
人間本来の音感を取り戻すことに目をむけるべきじゃないだろうか、と。
人類誕生から考えれば、絶対音感が生まれたのは、つい最近なんだもの。

その工業製品の象徴としてのピアノだって、
大量生産品になる前は、そもそもモノコードが出発点で、
それは宇宙の調和をイメージしていたという事実。
’楽器の王様’として技術的に進化したはずのピアノが、
それ以前から人間の耳に馴染んでいた
民族楽器(宇宙)の世界と調和が得られないのだとしたら、
なんとも皮肉な話ではありませんか。
そこには明らかに’身体性の喪失’がある。
ハリー・パーチが真っ先にピアノを捨てたという話も、
悲しいけどうなずける。

じゃあ、絶対音感を持ち、
ピアノを弾く自分の身体とはいったい何なのかと。
そういうところを突き詰めていくと、
平均律ではない音と触れ合うこと、'耳の洗濯'以外にないんですよね。

そうして耳を洗った上で、微分もポルタメントも出来ない、
何でも出来そうでいて、恐ろしく自己中心的な、
この融通のきかない大きな楽器と、どう折り合いをつけていくか。
そこがテーマになってくるのでした。

今いちど、宇宙との調和を取り戻さないと。

というわけで、モノコードから。いってみよう。
インド音楽や倍音との出会いも、必然だったのだと確信できた一冊です。

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2010年5月25日 (火)

根津にて

Image7271久しぶりに根津に行きました。
谷根千界隈は基本的にまだ昔の面影も残っていて、
晴れた日は空が広くていいですね。

K's Green Galleryで開催中の
川村紗智子展「水のかたち’10~渚

花影抄で開催中の
河野甲・レザーワーク展「獣貝草虫の博物誌」へ。

川村さんは、4月に田尻幸子展が開催されたギャラリー水・土・木のオーナーさんなのですが、
会場で偶然お会いした、知人の陶芸家・横田敬子さんの師匠であることが判明。世間は狭いです。
横田さん、滅多にお会いしないのですが、
先日「ラジオで音楽が流れていましたよ」と葉書で教えて頂いたんです。
考えたら最近、滅多に合わない方(人形作家のにしおゆきさんとか、チェリストのモリシゲヤスムネさんとか)何人かに、同じことを言われました。
不思議ですね。ラジオって。
本人は自分の音楽に出会ったことないのに。

リニューアルした花影抄は、
ちょっとした会員制の図書館のような。
落ち着いた本棚が供えられて、よい雰囲気になっていました。
橋本さんも自然体でお変わりなく。
いつ訪れても気持ちのよいギャラリーです。

で、肝心の作品。
川村さんの作品は初めて拝見しましたが、
真っ先に浮かんだのが「ラピスラズリ」。
モチーフに使われた独特の青い色や、
地球のような球のせいかな。
最近、私が左手首にはめているパワーストーンもラピスなので、その石が呼ばれたのかもしれない。
まだ出会って間もない方なのに、以前からの知人のような不思議な想いがします。
井草のインスタレーションも涼しげでした。

そして花影抄の河野さんのレザーワーク!
天晴れなんですわ、これ。
個人的好みが分かれるかもしれませんが、
私は好き。絶対好き!
最近マイブームの’蟻’もよかったけど、「撫で虫」シリーズがいいです。
撫でれば撫でるほど、作品にも味わいが出てくるんです、間違いなく。
一生ものの、出会いがあるかも・・・。

下町散策を兼ねて、是非お出かけ下さい!

※言問い通りを鶯谷方面にまっすぐ行くと、アナンダ工房さん。
6月6日(日)まで初夏の展示会開催中です。

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※すみません、写真は早稲田です!

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2010年5月24日 (月)

ちいさな哲学⑩

110今週末は運動会。
小鳥隊長、徒競走の目標は「3位か4位」とリアリストgawk
最近は運動会のための「少しでも早く走る塾」なるものもあったり、
なんだか親の運動会みたい。

私、意外にもずっとリレーの選手だったので、
運動会・・・気が重かったなあ。
走るの早い=運動が好き、じゃないわけよ。
スポーツマンシップはたぶん、無いと思う。

かつてフェリーニが言ってました。「スポーツは嫌いだ」と。
そんなこと宣言すると、この国では怒られそうだけど、
学生時代にそのインタビューを読んだ時、嬉しかった。
ほっとしたっていうか。
たぶん、究極の負けず嫌いなんだと思います、私gawk
だから勝ち負けに興味ないの。

娘「今度の運動会、スローガンの意味がよくわかんないんだよね」
母「どんなスローガン?」

娘「チームーマルっていうんだよ」

母「チームー?何それ??」

娘「ほらね(プログラムを見せる)」

母「これは・・・チーム一丸って読むの gawk

娘「何それ?」

母「どっちにしてもわかんないんだねgawk

※写真はGWに御苑で見つけた木苺。おいしかった!

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2010年5月23日 (日)

静かなる情熱

002 雨の日曜日、静かです。
クロマニヨンと娘は東工大で開催中のMTMに。
ひさしぶりに静かな日曜日を満喫してます。

っていっても、このところ娘の逆上がり特訓につきあってて、両腕が筋肉痛(><)。
しかもピアノって、年々練習時間が必要になるんですよね。
脳も筋力も衰えてくるから・・・。
なんなのこれ、私の人生は罰ゲームなのか?と。
ひとり鍵盤の前で毒づいたりしております。

気分転換にYou Tubeでも観ようかな~と、
発見したのが登坂淳一アナ。
最近、お昼のニュースから姿を消したと思ったら、
北海道ではじけてるんですね!
http://www.youtube.com/watch?v=Fi2y4l0Jxrc

実はご近所だったので、道でお見かけしたことがあります。
ジーンズにダウンジャケットを着た、
どこにでもいる30代の好青年っていうか。
ニュースを読む時の冷静沈着で、幸薄そうな(失礼!)雰囲気とは違ってて、お元気そうで安心したんですけど(ってほとんど、近所のおばちゃんの感想か ^^;)。

情熱。誰かの口から久しぶりに聞いた気がします。
私も、情熱を取り戻さないといけないね。
毒づいてる暇があったらさ。

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2010年5月20日 (木)

バーンロムサイ展覧会のお知らせ

005_2電話で呼び出しがあったので、朝からインド大使館へgawk
大使館内、英語でしゃべるより、日本語×英語チャンポンの方が話が早いことが判明。
チャンポン会話をしていると性格まで変ってきて、
なんか国籍不明になってるかも?私。
結局週1日から週2日クラスに変更となりました。
できるのか?がんばりますcoldsweats01

千鳥が淵の緑が、雨に濡れて鮮やかでした。
この季節の雨もまた、いいものです。


さて、話はインドからタイへ。
このところの国内情勢が心配です。
グーグルアースでも確認できるほど、
バンコクの銃撃戦も激しくなっているようです。
コップから水があふれるように、
社会の歪みが噴出した状態なのでしょうか。
微笑みの国、タイ。まず市民生活の安全確保を願います。

そしてちょうどさきほど、
タイのバーロムサイからお知らせが届いたので、そのまま掲載させて頂きます。
無事に開催されることを祈って。
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以下、タイ北部チェンマイにありますHIV感染孤児生活施設バーンロムサイから。

バーンロムサイを支援して下さっている皆様へ

バーンロムサイも今年で11年目。
寄付にだけ依存するのではなく
「気に入った物を買っていただく、それが支援となるのです」
をキャッチコピーに始めたバーンロムサイのプロダクト作りも10年目を迎えます。

そして今年もまた東京・六本木・アクシスビル3階「サボア・ヴィーブル」
で展覧会を開催いたします。
私どもの新しい商品を是非見に来て頂きたくご連絡させて頂きました。

初日5月27日(木)17時~20時まで、
ギャラリー前のテラスで恒例の小さなレセプションを開催いたします。

展覧会は6月3日(最終日17時終了)まで開催しております。
お時間がおありでしたらお立ち寄りください!

バーンロムサイ
名取 美和

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【会期】 2010年5月27日~6月3日(木) 
【時間】 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
【会場】 サボア・ヴィーブル
【住所】 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F
【TEL】 03-3587-0318
http://www.savoir-vivre.co.jp/

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2010年5月19日 (水)

ペットボトルのラジオ

__001_edited娘とクロマニヨンが留守番中に、
ペットボトルを再利用して、こんなラジオを作ってました。

なかなか可愛いね。

何を隠そう私、小学生時代は科学部で、
鉱石ラジオとか、ケミカルガーデンとか、
いろいろやったんでございます。

放送室のミキサー卓も大好きだったし、
昔のアナログシンセのダイヤルや、
もっと昔(初期の富田勲さん時代)の巨大シンセの
グチャグチャ配線みると興奮するし、
20代の頃は次々に登場するシンセサイザーを、
仕事の関係で6台くらい持ってたんですよね・・・。
今では考えられませんが。

ベルトクイズQ&Q夏休みこども大会、
あれは絶対に「電子ブロック」狙いでした(昭和ネタ ^^;)、

ラジオも大好き。
今もよく聴いてます。

話を戻しますが。
このペットボトル・エコラジオ。
電波状況の悪い都会でも、
屋上で聴いたらFENが聴こえてきました。

娘、すごく感動してた。
さっきまでゴミだったペットボトルから、
本当に音が聴こえてくるんだから、
マジックみたいなものですよね。

そういえば私の音楽的ルーツには、
ラジオの存在は欠かせません。
小学生の頃にこっそり聴いてた夜の番組で流れていた、
間違えなければ富田勲さんアレンジの
ドビュッシー「アラベスク1番」に衝撃を受けて、
そこから見事に、ドイツ音楽から脱線していきました(^^;)。

ドビュッシーでホールトーンスケールと出会い、そしてバリ音楽、さらには日本の音楽へと。
まるで「青い鳥」みたいに自分の音を探しながら今日まで、
ざっと30年かかってるしgawk

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2010年5月18日 (火)

都心のインド

Image12101昨日は再びインド大使館内の文化センターへ。
七夕の日から、ここのYOGAクラスに通う予定。
本当はリシュケシュに滞在したいところだけど、
地下鉄で行けるインドもまた、貴重な体験。

大使館の窓から見える千鳥が淵の緑。
その向こうで黄金色に光る武道館のたまねぎ。
どっぷり日本の風景を望むこの中は、
やっぱりインドなんだよなあ・・・。

超インテリエリートな方から、
サイババ?な方、
美しいサリーの女性、
スーツの似合う女性、
頭にタオルを巻いた青年・・・。

人の雰囲気が均一じゃなくて、
なんだか不思議と誰を見ても、どこかで会ったことあるような。
懐かしい気分になるのは、
親戚にいそうな、その顔のせいかもしれないんだけど。

館内にはミニライブラリーがあって、
インドを紹介する本や写真集が手に取れるのですが、
その中のひとつの写真集。
いわゆる、サルガド風の迫力のドキュメントフォトが(カラー)、
そのフォトジェニックな色と風景ゆえ、
リアルな死を写し撮っても、絵になってしまう不思議。
音が、喧騒が聴こえてくる。
どんな匂いがするんだろう?
この中に飲み込まれてみたいかも・・

インド。いつか行く時が来るんだろうか。

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2010年5月16日 (日)

今後の予定

134 今年はどういうわけか水面下のテコ入れ作業が多くてgawk
サボってるわけじゃないんですけどね。
むしろ、忙しすぎるcrying



このところ自らを「民族音楽家」だと強く意識しはじめ、
今後も民族音楽の方々と、
積極的にコラボを進めていければと思っています!
もちろん邦楽も、日本のわらべ歌も、民族音楽!(by小泉文夫)
即興?もちろん!
平均律?関係ないと思います。
楽譜?無ければ無いで。
演奏テクニックは?無いよりはあった方がいいと思います(^^;)。

アコースティック・ピアノとの共演をご希望の、
邦楽、万国の造詣深き民族音楽演奏家の皆様、
BEN-TEN Recordsまで、
どうぞお気軽にお問合せくださいませ

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♪9月22日(水)渋谷・公園通りクラシックス 
旅するピアノⅠ 「トゥバ×ピアノ」 

出演・ササマユウコ(ピアノ他)×等々力政彦(トゥバ音楽家)

フーメイや口琴、どこか不思議で懐かしいトゥバ民謡と、ピアノの出会い。
昨年11月に新宿プラネタリウムで好評だったプログラムの進化形です。
(協力・生きものの音プロジェクト



♪11月19日(金) レガス新宿プラネタリウム 
「シタールとピアノで紡ぐ、インド星物語」
出演・シタール(伊藤公朗)  ピアノ(ササマユウコ)

3年連続の出演となった、ご好評を頂いている星空コンサート。
今年は北インド音楽・シタール奏者の名手・伊藤公朗さんをお迎えして、
インド音楽とピアノが紡ぐ、幻想的でゆったりとしたひとときをお楽しみ頂きます。
(主催・公益財団法人新宿未来創造財団)



♪2011年1月15日(土) 信愛病院コンサート

こちらも3回目の出演となります。ホスピス、病院コンサート用の
童謡・唱歌プログラム「Mother Songs早春編」をお贈りいたします。

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今のところ 以上ですが、
まだ増えるかもしれません(減ることはないはずgawk
タイトルは予告なく変更する場合がございます。

今後、DM等が出来ましたらあらためてご報告いたします。
DMご希望の方、こちらまでどうぞ!

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2010年5月15日 (土)

5月の空ノ耳

Btr001_orchard今日のギャラリー工さんでは、
偶然にも「空ノ耳」が流れていました。
久しぶりに聴くと、
今の季節にぴったりかもsun

このCDの作品は、
実は毎日どこかの有線(アコースティック系)で流れています。
発売と出産が重なって、
当時ほとんど宣伝活動できなかったのが心残りなのですが、
子供は母親の手を離れて勝手に生きてますね gawk

アマゾンでのお取り扱いは終わっていますが、
ブルームーンさん、カルタコム、もしくはBEN-TEN Records
お取り扱いしています。
信州の国際音楽村にある木造平屋のホールで一発録音した、とても清々しい空気感のあるStainwayの音。

ああ、気持ちいい信州の空気だなあと。
今、客観的に聴けるようになって、本当にそう思う。

10年前の録音当時は、まだ私自身、ロハスもエコも知らなかった時代。
劇場を中心に、昼と夜が逆転したようなインドア生活を送っていました。
もちろん、自分が母親になるとは夢にも思わなかったし、
体の声にも無頓着だったと思います。
この録音を通して、自然の中から無意識にエネルギーを貰っていたのでしょうか。
「空ノ耳」をきっかけに、人生が大きく変っていきました。
もう、激変だよgawk

今は自分の奏法や作風が微妙に変化しているし、
ライブではCDと同じに演奏することはないので、
「音の記録」として個人的にも貴重な1枚となりました。

表紙のガラスは
富良野在住の硝子作家・熊澤佳子さんの作品。
表紙写真は、
今はなんと沖縄民謡・シーサーズで活躍する平沢千秋さん。
ジャケット資料写真は、
先日個展を開催したばかりの田尻幸子さん。
デザインは、Souvenir DESIGN

考えたら、なんとも贅沢なメンバーだわ coldsweats01

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ギャラリー工と手仕事たち

Image11941 三年前?の「春生まれさんへの贈り物」展で
お世話になった、高円寺のギャラリー工で開催中の、
「TSUTSUMU 包む布」展の最終日へ。

参加されていた辛島綾さんは、’袋ふろしき’という作品を展示されていました(写真左)
ラッピングの応用のような?
袋状になった風呂敷の先を、
皮紐を包んでクルクルと丸めてバッグに変身させます。
柄は、昨年の暮れに風土木で見た白い木立が、
五月の緑に色付いていましたよ。

Image11951 こちらも綾さんの折形。
「ごま塩包み」というそうです。
お赤飯に添えるごま塩を包むのだとか。
その折り方には「長寿」や「目上の方のお祝い」など、それぞれ意味があります。

直接の言葉とは別に、形でもさりげなく気持ちを伝える。
そんな細やかな日本の心を、折形を通して伝えている彼女、今は母校の美大でも後輩指導にあたっています。
この10年、ひとりの作家が一歩づつ教育者としても成長していく歩みを見せて頂いて、ただ尊敬するばかり。
本物を知る彼女に教わる学生は、幸せ者だなあ。

ところで、このギャラリー工のオーナー・濱田郁子さん。
ついさっき気づいたのですが、
私がずっと好きで持っている本
気持ちいい道具と暮らしたい。」の中にも登場している方でした。
どうして今まで気づかなかったんだろう!
しかもそのページに出てくる濱田さんの道具たち。
なんとなく私の持っているものと似ているなあ・・と。
そのページを開くたびに思っていたものですから。
道理で、お話が合う方だと思いました。
三味線を弾くお嬢さんも、何気でトゥバつながりで。

とても素敵なギャラリーです。
是非いちどお出かけください。
時々、私の音楽も流れていたり?(ありがとうございます!)。
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2010年5月14日 (金)

神楽坂日和

127坂下のペコちゃんの前を通りかかったら、
前を歩いていた男性が立ち止まって呟いた。

「あ、ペコちゃん痩せてる・・」


確かに、今日はスリムな紺色の制服だから。
いつもは着太りしてるんだ・・・彼女。

そういえばもう10年くらい、ペコちゃん焼き食べてない。
頭から出てくるアンコが、ちょっと怖いんだ。
おいしいけど。

総武線に乗ると、
御茶ノ水から乗って来た初老の男性が隣に座って、
一枚の紙を広げ始めた。

手紙の下書き。
見てはいけないと知りつつ、書き出しの一文が目に入る。
何度も書き直しの跡がある、手書きの文字。

「同窓会のお知らせを出しましたが、便りがないので確認したところ、○○君の訃報を知りました・・・」

年を重ねるほど同窓会は懐かしくて、切ない場になっていく。
もう何年も、出たことないんだけど。

今日、知人に一枚の葉書を出した。
最近文字を書かないので、すっかり下手になっていた。
ただでさえ下手なのに、困ったなあ。

最近は娘の学校関係の記名も嫌がられる。
彼女は、炎の書道ガールなのだ。

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2010年5月13日 (木)

写真部から

130_3 水面下で地味に活動しております。
音のまにまに・写真部
現在部長の私と、部員1名です。
基本的に部員の作品は月1度の掲載となっとります。

真四角に撮れるトイ・デジカメ exemode SQ28mをお持ちの方で、入部希望の方がいらっしゃったら、お気軽にご連絡お待ちしています。
(※誠に申し訳ございませんが、ゆる~く活動しておりますので、今回はotonomaimani関係者に限らせて下さい^^;)。

写真の著作権管理は、
ご自身が責任を持ってお願いいたします~。

ファインダーなし、シャッターを切ってから
画像処理されるまでのライムラグが2~5秒(ご機嫌による)、
予測不可能、スリリングな世界。
びっくり傑作、新しい発見もあったりなんかして。

って、このカメラ他に持ってる人いる?かな??

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2010年5月 9日 (日)

Mother Songs

121今日は母の日ですね。
もうあれから3年なのか、
と思います。

前日に(11日でしたが)ママ友が亡くなって、
母の日の当日は、
初めてのMother Songsコンサートがあって、
終わった足で教会に駆けつけて、
ひとりの母親が、母の日に、
天国に旅立つ時を見送りました。

あの日から私の中では、
母の日が本当に特別な日に変わったと思います。

自分の音楽とは別に、
Mother Songsを録音してみようと思ったことも。
病院コンサートを始めたこともそう。
いつの間にか、友の年も追い抜いてしまったけど、
すべては、あの日を忘れないために。

母親であることは、楽しいこともいっぱいあるけど、
迷いや、不安や、苦しみも、
同じくらい誰にでもあるものだと思うの。

だからこそ、今日一日くらいは、
世の中のお母さんが、心穏やかに、幸せに過せますように。

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2010年5月 8日 (土)

ロハスのかたち

Image11831風薫る土曜日。
妹の石鹸工房も出店しているロハスフェスタin東京に。
関西発のイベント、東京は今回が初お目見えです。

場所は練馬の光が丘公園の、森の中。
周囲は団地に囲まれた、ファミリーの街。
リネン風味、手仕事いっぱいの内容とも合っていて、
ロハス系イベントの聖地?代々木公園よりも、
全体的に女性目線の落ち着ける雰囲気でした。

人出も多すぎず、少なすぎず。
アメリカ郊外のカントリーなフリマみたい。
アルパやバンジョーの音も、気持ちよく響いていました。

ロハス関係のイベントは今や東京でも目白押しですが、
今回のイベントで「やっぱり関西は違うなあ」と
関心したことといえば・・・

入場が有料なの!(缶バッチ200円を購入)。
屋外のロハス系イベントで入場料を払ったのは初めてです。

でもこれ、このイベントを「続けていく」ためには、
とっても良いアイデアだと思いました。
どんなに綺麗ごとを並べても、運営資金は必至。
それこそ、サスティナビリティを目指した運営方針なんですよね。
大企業スポンサーが沢山ついた東京のイベントよりも、
手作りの雰囲気が出ているのは、
そういった参加者の意識の違いにあるかもしれません。
どちらが良い悪いというのではなく、
土地柄の違い、っていうのかな。

明日も開催しています。
思わぬ「見っけモン」にも出会えるかも。
下北沢、高円寺、吉祥寺あたりの雑貨屋さんがお好きな方。
是非おでかけください。

Le bouquet de la couleurの皆さん、
DM置いてくださってありがとうございます!

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2010年5月 4日 (火)

新しい友

Image11691そういうわけで、娘がFBDで選んだ結果
連れて帰ったのは、ブタさん。
昨年から我が家にいるハリネズミさんに
さっそく挨拶してました。
娘はこの一匹から「にしお牧場」を作る計画らしい。

今回はバクを目的に行ったのに、
会場に着いた途端クジラに目移りし、
あげく
カバかシロクマかブタかでさんざん(一時間くらい)悩む。
本当は全部欲しかったみたいなんだけど、
親の財力が追いつかずcoldsweats01
毎年1体づつ、彼女は豆人形を集めているのです。

女の子も3人います。

にしおゆきさんの手の中から生み出される人形は、
いつもすぐに我が家になじむ。
きっとどこの家に連れていかれても、
自然にそこにあるのだろうと思う。

1年に1度くらいしか会わないのに、
なんだかいつも懐かしい感じがする、
彼女の雰囲気そのものなのだ。

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2010年5月 3日 (月)

旅するピアノ 2

104 G.Wは毎日お天気でうれしいsun
御苑にお散歩にいったり、
にしおゆきさんとその人形たちに会ったり、
実家でのんびりしたり、しているところです。

こういう時こそ、近所をゆっくり歩いて、
日々の暮らしの場所から、
素敵なものを再発見してみたいと思いますが、
それにしても紫外線は強いですね~
SPF50でも顔が痛いですgawk
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?


旅するピアノ、ということで話は変わりますが、
97年からN.Y.発の世界配信をしています。
自分の曲がどの国で聴かれたかを調べてみると、
このところちょっと変わってきたのがわかります。
今まではアメリカ、ヨーロッパ(なぜかオランダとスコットランドが多い)に加えて、
最近はベトナム、バングラデッシュ、イスラエルあたりが入ってきています。
人数は少ないと思うんですけど、
世界のどこかで私の曲にお金を払って聴いて下さる方がいることが、なんだか不思議な感じがします。
ちなみに一番人気のあるアルバムは
ピアノソロ「Peace and Quiet」。
実はこれ、私の作品としては国内では一番人気がない(笑)。

ちなみにこのブログも、
日本語のほかに、英語、中国語、韓国語、
そしてスペイン語、トルコ語、チェコ語などで
読まれている方がいらっしゃるようです。
チェコ・・・・切手が可愛いですよね。行ってみたいなあ。

本当のことを言えば、私自身が飛行機に乗って、
世界中(いや日本中でもいいんだけど)
演奏して歩きたいんです。
でもそれは、今は家庭の事情もあって叶わない・・・夢です。
プロなら当然のツアーが自由に出来ない時点で、
私はアマチュアなんだよなあ・・と思います。

だから世界配信は、いつもどこかで諦めている心に、
天から差す一筋の光のような、本当に小さな希望。
顔も見えない、行ったこともない国の人たちに、
ただ「ありがとうございます」という言葉しか思いつきません。

ちなみに今月は、Mother Songsが人気がありました。
なぜかドイツ。

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2010年5月 1日 (土)

旅するピアノ

076_3

                                                            

    2001年に始まったBEN-TEN Records。
10年ひと昔と言いますが
(録音準備は99年からだから、実質11年ですが)
ずいぶん遠くへ来た?いや、一歩しか進んでない?と、
今年に入ってから自問自答が続いていました。

でも振り返った10年って、やっぱり長いです。
発足当時は母親じゃなかったし、
著作権、ディストリビューター、海外、ダウンロード・・
10年前には想像もしなかったインターネットの普及で、
CDを取り巻く環境は激変するし、
インディーズゆえのいいことも、
悔しいこともいっぱいあったし、
そもそもアコースティック系のインディーズが少なかった。
っていうか、こんなに大変だとわかってたら、
たぶんレーベル立ち上げなかったよ(笑)。

でも、今ではインディーズも当たり前に市民権を得て、
音楽の世界は本当に変わりました。
インディーズ→メジャーへ、
みたいなひと昔前の’成り上がり’の図式が無くなって、
アーティストは、音楽の前ではすごく平等になった。
ネットや不況のおかげで、
宣伝力に差が無くなってきたからかもしれません。
音楽の前に人は自由なんだ・・・と思っていた状況に、
10年たったら本当になってた。

そんな星の数ほどあるレーベルのひとつとして、
細々と活動してこられたのは、
多くの皆さんとの出会い、
そして支えがあったからに他なりません。
ひとりだけの力では、とても無理だった。
音楽を聴いて下さった皆様、お世話になった方々には、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

レーべルも成長し、私も成長しました。
そして最近は、レーベルのカラーから
自分の音楽が変化しつつあるのを感じています。

なので10年目からは、この二つをもっと切り離して、
ササマユウコというアーティストを、
もう少し自由に泳がせてみたいと思っています。
10年 枠の中で真面目にやったんだから、
もうそろそろいいかな、と。
自分にOKを出してみたわけです。

そんなこんなで今、水面下で色々準備を進めています。
今週も色々な方にお会いしたり、
音楽仲間に声をかけたりしていました。
皆さん、快くOKを出してくださって、感謝感謝。
10年間で積み重なったのは、
素晴らしき人々との出会い。。それに尽きます。

放っておけば、底なしの怠け者なんですけど、
(水着に着替えるのが面倒だからプール行かないとか、
人見知りだから、お付き合いの飲み会は出ないとか)

音楽を通すと、妙に活発な人間になれるところが、
自分でも不思議だなあと思います。

でも何でもいいんだ、結局。
伝わればね。

そういうわけで、秋頃から表面に出てきます。
徐々にですけど。
見た目は変わらなくても、
ピアノを弾く私の心境は、たぶん変化していると思います。
気長にお付き合いくださいませ。

もちろんBEN-TEN作品は、
これまでの私のルーツとして発売していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

全曲試聴はこちらから、アマゾンでも購入できます


BEN-TEN Records主宰 ササマユウコ

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