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2010年8月 1日 (日)

THE TOKYO ART BOOK FAIR &はんだづけカフェ

Image5311今日は朝から家族で千代田アーツ3331へ。
クロマニヨンは、ここの3F・
はんだづけカフェ
夏休み親子向けワークショップを開催。

私と娘は途中上野まで散歩に行ったりしつつ、
(松坂屋の屋上で昭和の夏にタイムトリップ)、
THE TOKYO ART BOOK FAIRへ。

電子ブックの登場で、出版界にも音楽業界と同じような時代転換の波が押し寄せていますが、
このイベントの盛況ぶりを見ていると、
「本」というものは、かつてのような工芸品(美術品)、または私家版の世界に戻っていくのではないかと、そんな予感がしたのでした。

先日手にした夏目漱石の初版本も、版画はみんな手刷りだったし、
デザインも漱石自身のものだと聞きました。
そして100年後、その本は(物語の力もあるけれど)生き残ってる。
逆に言えば、パッケージ&内容に力が無い本は淘汰される時代なのでしょう。
単なる情報なら電子で充分。紙がもったいないですし。

それにしても、千代田アーツ3331!
ここは初めてでしたが、とっても気に入りました。
90年代のグッゲンハイム美術館ソーホーを彷彿とさせる、
若さと、自由さと、そして日本独特の(アキバ的というか)感性の入り混じった、
とても面白い場に成長していくのではないかと思いました。
地域に開かれ、子供まで視野に入れ(元学校ということもあり)、
かといってゆるくもなく、先端の技術と自然との共生までを
視野に入れた、
実にユニークなアートセンターです。

Image5301
←これは「かえるステーション」
こどもたちがいらなくなったオモチャを持ってきて
取りカエルことが出来る場所なんです。
ディスプレイが見事!

個人的には一階ロビーの古いピアノ(かなり古いYAMAHA)が気になりました。
そして2階にあったエイブル・アート・カンパニーさんも。
後で石井さんに確認したら、
やはりここは「生きものの音」でつながっていたんですが。

ご近所の?高齢者が世話する校庭の芝生も気持ちがいいし、
申し込めば屋上で野菜を育てたりも出来ます。
おいしそうなオーガニックなカフェもある。
アキバ詣での際は是非、お立ち寄りください!
ここには間違いなく、日本の都市文化の未来があります。

※私はその昔、日本にこういう施設を作りたくて某企業の文化・メディアスタッフになったのですが・・・あの頃(20年前)はまだ、いろいろなアートの土壌が成熟してなかったんですよね。当時こういう施設があったならば、私は今ピアノ弾いていただろうか・・・すべては巡り合わせですgawk



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