1964~2100
今週提出の書類やら原稿やらが重なって、
今日のヨガはお休み。締め切りギリギリ体質ゆえ(泣)。
昨日は神宮外苑にサイクリングに出かけたら、
毎年のことながら、いちょう祭りで凄い人・・・。
雨上がりは銀杏(ギンナン)の野生的な匂いもプンプン・・・。
並木道を足早に通り過ぎて、屋台でオヤキをつまんで、そそくさと自転車乗り場に向かう。
娘とクロマニヨンが自転車に乗っている間、ひとり外苑を散歩。
ふと、あの色づいた銀杏は、樹齢何歳くらいなんだろうか?と気にかかる。このあたりには(代々木公園もだけど)五輪マークと共に1964の文字が刻まれた建物ばかりで、しかもその建物はよく見ると古びていて、自分の年齢を嫌でも意識させられる。
外苑の木々はどんどんと地中で根を伸ばし、遊歩道の石畳もガタガタだ。
そう、東京オリンピック跡地は46年という「時間の長さ」を思い知らされる場所なのだ。
どこもかしこも経年変化を起こしている。
良い意味で古い味わいが出ている場所もあれば、明らかに手入れ不足で劣化している場所もある。
時間は不平等で、容赦ない。
「私は2100年まで生きるからね!」
1964かあ・・・とつぶやいていた私に、娘が言う。
え~そんなの無理じゃない?なんて思ったけど、2100年、彼女は99歳なのだ。
有り得なくも無い。いや、充分有り得る。祖母はもうすぐ102歳で、元気だもん。
2100年・・・なんだかその数字が、ずしりと来た。
その頃、故郷の東京はどんな街になっているのだろう。
とりあえず道がガタガタでも、地下鉄がボロボロでも、平和な町であってほしい。
「平和」。
こんなにも心から願った瞬間は、今まで無かったかもしれない。
今この瞬間の、この時間も、すべて2100年につながっているのだよ!
その時、この1964の文字が刻まれた建物は、まだ残っているのだろうか。
同じ年に生まれた人間は、私を含めもう誰も生きていないはずだけど。
あの銀杏だけは同じように黄金色に輝いて、
自転車に乗る子どもたちを、今と変わらず見守っていて欲しい。
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