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2010年12月の16件の投稿

2010年12月29日 (水)

Keith Jarrett - Danny Boy

今年いちばん泣いたピアノ。
キース・ジャレットの「ダニーボーイ」です。
最近はまた精神的ダメージの噂も聴こえてきますが、
これは難病から復帰した後の2002年の演奏です。
演奏最後の方で、間が悪く会場からレジ袋のようなノイズがして、
(しかも東京公演だよ ><)
彼がすかさずそちらを「おいおい」という表情で見る姿が(5'09あたり)、
演奏者の片隅にいる私としては印象的でした。
ケルンコンサートの頃の没我の境地といった演奏とはまたひと味違う、
本当の意味で心身共に成長した、全身音楽家の姿だなと思うのでした。

ピアノは分類がとにかく大雑把で、
クラシックorジャズ以外は認められていないような状況ですが(あとはポピュラー、みたいな)、
本当はダンスのようにモダン、コンテンポラリー、舞踏・・・と、
もっと繊細なバリエーションが、演奏者自身の中にはあるはず。
そしてもっと、弾く側にも聞く側にも、ジャンルを飛び超える自由があってよいと思います。
彼は、ノンジャンル・ピアニストの先駆け的存在(ジャズに入ってること多いけど)。
とにかく音色だけで、涙が出る。
天才です。

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本年もありがとうございました。

Photo_2 本当に一年があっという間。
今年に関しては猛暑だったせいか、
一年半ば頃の記憶があまり無いというか・・・
ヨガによって新しい世界感が自分の中に開けたり、
音楽に泣いたり、泣かされたり、
いつもとは少し色の違った悲喜こもごもの多い年だったなあ・・という印象です。

おかげさまで、BEN-TEN Recordsを神楽坂に立ち上げて10年が過ぎました。
その年に生まれた娘が、来年は1/2成人式。
レーベルもまだ未熟な存在です。
ただ世の中は予想以上に早いスピードで変わり、
音楽を録音して発表することの意味は、年々薄れていく気がします。
やっぱり生演奏がいちばん。そういう意味では、
音楽が原点回帰していく途中にあるのかもしれません。

さて、来年はどんな年になることでしょう。
またもや音楽に泣いたり、泣かされたり(いろんな意味でね)、
少しは人間的に成長出来ていればと思います。
そして、自分の音を好きと言って下さる方に、一人でも多く、
生の音を伝えていけたら幸いです。

さらに、音楽から枝葉を伸ばして、
アーティストが普段いちばん真剣に向き合っている「ココロとカラダのこと」を、
皆さんと一緒に感じられるプロジェクトも展開していきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

2010年仕事おさめ 

ササマユウコ



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2010年12月26日 (日)

印度の子守唄 by リューランス

先日のプラネタリウムコンサート「シタールとピアノで紡ぐ~インド星物語」の中で、
ピアノソロで弾かせて頂いた曲。
コンサートの中でも少し触れましたが、
この曲、’いわくつき’というか何というか、とにかく興味深いのです。

まず歌っているのが戦前のオペラ歌手・関屋敏子
彼女は日本の童謡、子守唄も数多く録音していますが、30代後半で自らの命を絶っています。
理由については定かではありませんが、母方にアメリカ人の血を引く彼女は、
きっと美女だったに違いありません。
ゾルゲ事件’に関係した暗殺説(愛人説)まであって、ミステリアスな人生です。

そして作曲は、アメリカのリューランスという音楽家。
彼についての資料はあまり残っていないのですが、
いくつかの文献によれば「アメリカ・インディアン音楽の研究に生涯を捧げた」という記述が出てきます。
ん?アメリカ・インディアン?

そして訳詞の堀内敬三
あの’浅田飴’の三男坊である彼は、
ジングルベルやアニー・ローリーなど童謡の名曲を数多く訳していますが、
実は戦前に、アメリカのマサチューセッツ工科大への留学経験もあるエリート。
アメリカインディアンと、インドを間違えるとも思えず・・・。
しかしこの「印度の子守唄」は、彼の著作権資料を調べても見当たりません。
なぜ??

さらに彼には、もうひとつのペンネームがありました。
その名も「安谷 鎮雄」。
アヤシイゾ・・を文字ったものだと言います。

むむ。確信犯だったのか?

しかし歌った関屋敏子はそのことを知っていたのか?
そして当時、このちょっとエキゾチックな子守唄は
どれくらいの人たちに知られていたのでしょうか。

とにかく色々な憶測を呼ぶ、今年の忘れられない一曲です。


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2010年12月22日 (水)

冬至

Photo 12月に入ってからバッタバタです、本当に。
毎日どこかでピアノ弾いたり、誰かと会ったり、ヨガしたりしてます。
で、昨日はすぎなみママコラボの会で「おとなのヨガ時間」を開催させて頂きました。

折しも満月で。おまけに皆既月食。
満月・新月前後は、パワーアップorパワーダウン?
自分がどちらのタイプなのかを知って、
月の満ち欠けと上手に付き合っていくことが、
特に女性の場合は大切ですよね。

そんなわけで、昨日は
ナディシュッディ(ハタ呼吸)で
陰陽のバランスを整えることから気持ちを落ち着けて、
静かなヨガ時間をみなさんと一緒に作っていきました。
輪になってやるヨガは、独特の空気が生まれます。
師走の忙しい一時、ちょっと特別な時間でした。

さて、そして今日は冬至。
またまた穴八幡の、お隣の(空いてる ^^;)、放生寺の「一陽来福」を頂きに。
もうすっかり我が家の大切な年中行事です。

どう考えても、ご利益の分配は放生寺の方が大きいと思うのですが、
お隣の穴八幡は初日とあって相変わらず凄い人人人でした。
Photo_2ブランド力って凄い。

その後、神楽坂に出て、ムンバイでカレーを。
と思ったんだけどこちらも混雑していて、
マハラジャ部屋の大テーブルを、
他人様の7人(私以外みんな男性!)と囲んで食べました。
赤い壁のシャンデリアの部屋で、この状況は面白すぎると思いながら、
クロマニヨンだけマトンダブル。後は見事に全員チキン&ベジでしたよ。
肉食系男子は、もう絶滅危惧種なのね・・・。

しかしなぜか私にはベジ&豆が。。。ベジタリアンに見えたのかなあ(なんちゃってベジですが)。
しかもお向かいの方(たぶん学生)のラッシーサービス券が私たちにも有効で、
マンゴーラッシーのご相伴に預かってしまいましたよ。
知り合いに見えたのか。一陽来福、効果早い(笑)。

今年の鬼門は北よりの北西。
今夜12時が来たら、このお札をその場所に貼ります。
起きていられるだろうか・・・(^^;)

ちなみに、このお札は2月3日の節分まで頂けます(って、700円で購入するんですけどね!)

※写真は冬至用に作った蜜蝋キャンドル。



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2010年12月21日 (火)

メキシコ現代オペラ「原野のささめき」

201012genya_omoteCD「月の栞」でご一緒した笙の石川高さん、
先月のプラネタリウムで共演したシタールの伊藤公朗さんとも親交のある舞踏の田中泯さん(龍馬伝の吉田東洋です)、
そして美術小道具協力に荒木珠奈さん。
私にとっても縁のある方々が参加されている舞台です。
ご興味ある方は是非どうぞ!

日本メキシコ交流400周年記念事業
フリオ・エストラーダ・アンサンブル
メキシコ現代オペラ「原野のささめき」



 ―ペドロ・パラモを探して辿り着いた町。
  しかしそこは、秘やかなささめきに包まれた
  死者ばかりの町だった・・・・・・

メキシコ文学の金字塔、ファン・ルルフォ原作「ペドロ・パラモ」を、
現代音楽の巨匠フリオ・エストラーダが15年の歳月をかけてオペラ化。
原野にこだまする魂の声を、見事に音楽と視覚で表現した傑作。
日本公演では笙の石川高と舞踊家、田中泯の出演が決定!

舞台はメキシコ革命前夜。破滅に向かう人々の声にならない声が充満する失楽園、コマラ。
生者と死者、愛と罪、現在と過去を行き交う時間は円環をなし、
神話のように世界を包む。

学生さんに\3000の特別料金を設けました。
客席数が少ないので、どうぞお早めにご予約ください!!

=================

日程:2010年12月21日(火)19:30開演
22日(水)19:30開演
23日(木・祝)14:00開演
於:スパイラルホール(地下鉄表参道下車B1,B3出口すぐ)
料金:全席自由 一般(前売:\5,500 当日\6,000)
              学生(前売・当日:\3,000)

詳細はコチラ!

http://www.kaibunsha.net/archives/201012genya.html

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2010年12月20日 (月)

サンクチュアリ

そして葛西臨海公園の鳥類園。
野鳥のサンクチュアリがそこにはあります。
人間の方が隠れて、そっと野鳥を観察する仕組みになっている。
四季折々で、色々な表情を見せてくれる場所です。
埋立地ならではの荒涼とした冬の雰囲気も、嫌いじゃありません。
人生最初の’冬の記憶’が、函館だからかもしれないです。

この写真は近々音をつけてYouTubeに。
笙の石川高さんと共演した「かけらのひかり」が合うかも。
※今回はトイカメではありませんので、こちらに掲載。

Photo Photo_2 Photo_5
Photo_6 Photo_7














photo by Yuko Sasama

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2010年12月18日 (土)

中西悟堂という人

Photo 娘が日本野鳥の会に入っているので、
家に「野鳥」という会報誌が届くのだけど、
この会報誌、よく見ると「1934年 中西悟堂創刊」と記されている。
恥ずかしながら、彼こそが日本野鳥の会の創立者だということを、今日まで知らなかった。
そして「野鳥」という言葉を作った人だということも。
(造語だったのね!)


詳しくはウィキをご覧頂きたいのだけど、
悟堂氏の生涯はとにかく興味深い。

幼くして両親を亡くし、10代早々に仏門に入り、

一方で詩人や絵画を描く芸術家でもあり、
ガンジーの思想にも傾倒し、
自然の象徴として鳥を保護していた彼は、
70歳過ぎても裸で(外で!)座禅を組んでいたというのだから、
それはもう立派なヨギーですわ。
日本野鳥の会って、実はそういう会だったのか!と。

悟堂氏は、東京オリンピックの準備で破壊されていく東京の風景に怒りを覚え、
今では明治神宮と代々木公園の境とか、井の頭公園とかにある
「サンクチュアリ(都会の森の確保)」の必要性を晩年まで訴えて、
40年以上も前に屋上庭園を実現させていたのだとか。

自然保護活動のパイオニアなんですよ。

こんな面白い記事も見つけました。
家の中で野鳥を放し飼い・・・。なんか思いっきりインドだわ、この人

最後の座禅をしている姿なんて、どこの聖者かと思ってしまいました。

そんなこんなで明日は久しぶりに、葛西臨海公園鳥類園に小鳥隊長と出かけます。
まさにここもサンクチュアリ(海を挟んだ向こうにはシンデレラ城)。


 野の鳥は野に 評伝・中西悟堂 野の鳥は野に 評伝・中西悟堂
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2010年12月14日 (火)

ご縁

101127_143919

今日は仕事関係で出会ったヨガのインストラクターの方と
少しだけ即興セッションをした。ピアノの音でヨガに参加する。
今年は何度かそういう機会があって不思議なんだけど、
インドの音楽やヨガを知らずして、これは出来なかったなあ・・と実感する。
何事も無駄にはなっていないようだ。

ところで彼女は私と同じ年で、生まれつき目が見えない。
でもお子さんが二人いて、しかもシングルマザーだという。
それがどうした、という自然体の強さを持った穏やかな人だった。

帰りに彼女と手を繋いで、
ラッシュアワーの地下鉄を途中までご一緒した。
駅構内には、あの黄色い足元のブロックが中途半端に切れているところが結構あって、
私の方がドキドキした。

街の中には、その立場になってみないと気づかないことが多い。
ベビーカーを使っていた時にも感じたことだけど。
地下鉄駅構内を作る時、当然あのブロックは目を閉じて歩いてみているんだろうけど、
それを開通後の、ラッシュアワーでもやるべきなんじゃないかと思う。

でも彼女には、見えない恐怖心は無いという。
恐怖っていうのは見えるからこそ、存在するものなのかもしれない。

そうすると結局、人間はプラスマイナスゼロ。
ココロの中は、みんな一緒なんだよね。

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2010年12月12日 (日)

静かな日曜日

101212_152617生まれたての命に会いに、娘とつくばに行ってきた。

赤ちゃんは眠って、飲んで、出して、また眠る。。。
実は、とっても静かです。
生まれたての赤ちゃんのいる生活。

娘が曰く。
「いいなあ、ずっと寝てて」
(口にこそ出さなかったが、おっぱいも羨ましかったはず。)

気づいたら、そういう時期はとっくに終わってる。
長い人生の中で、
人間が赤ちゃんでいられる時期って、
実はとっても短いね。
親と子が一緒に過ごす休日だって、
あと数年のことでしょう。

お母さんには、お母さん道を極める人がいる。
こどもを生みながら、どんどん逞しくなって、その道からある場所に到達する。

その場所には、いろいろな道を極めた人がいるわけだけど、
「人を産んで育てる道」っていうのが、実はいちばんシンプルで奥が深いかも。
どんな哲学や芸術も、結局おっぱいとウンチから学ぶことと違わない。

最終的には’無私’なのよね、すべて。
最近読み終えた、ヨーガ・スートラにも書いてあったけど。

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2010年12月11日 (土)

クリスマスに寄せて「影絵音楽朗読劇 とことこ」BABYinME+サポーターズVol.2から

早いもので今年もそろそろお終い。 2006年にBABYinME+サポーターズを立ち上げてから、現在までに早5回のイベントが行われました。これは3年前、Vol.2の時のもの。命の誕生をポルポルの皆さんと、影絵朗読音楽劇にしたものです。大倉山記念館で、私・ササマユウコ作曲/ピアノと、サポーターズ第1回イクメンゲストで登場した坂田梁山さん(尺八)のライブ演奏でお届けしました。影の中で主役を演じているのが、来月29日にカラコロラボをご一緒するダンサーのキム・ミヤちゃん。(途中、今年ママになった本居蓮ちゃんも登場します)。朗読は最近二人目を自宅出産したばかりの林未知です。
不思議なことに、BABYinME+サポーターズに関わってくれたスタッフや出演者は、その翌年ママになってる確率が高いです。きっと助産師さんの素敵なお話や、命の誕生の奇跡を作品にしていくうちに、カラダの中に「ママになっても大丈夫」という密かな確信が生まれるのかもしれません。 この「とことこ」は後半に続きます。
当時の様子を知りたい方は
BABYinMEのブログもご覧ください。

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2010年12月 8日 (水)

ミッション

師走に入ってから、走りっぱなしです~。
ついに私も師になったのか(嘘)。
今日はジョンの命日だ。生きてれば70歳かあ・・。
ってことは、オノ・ヨーコは78歳??見えない!

今年はいつになく音楽三昧な日々だったのだけど、
あんまりブログに書いてないですね。
音楽に集中してると、ブログを書く手が止まる。
言葉に出来ないことを音にしているからだと思うけど。

さて、ここからは大人の話なので、良い子の皆さんは寝ましょうね。
Photo うちの娘には毎年、フィンランドのサンタ協会からプレゼントが届くのですが、親からのプレゼントも別に用意するので、12月は大忙しになります(親が)。

Photo_2 写真の手紙は、娘が昨年サンタさんから貰ったもの。フィンランドから届きました。
六ヶ国語を話すトント(サンタのお手伝いをする妖精)たちが働いているそうで、ちゃんと日本語で書かれていました。消印もサンタさんです。

サンタさんは一人じゃないし、空を飛ぶソリに乗ってたのも昔の話で、今は飛行機で自分の担当国にやってくるそうです。プレゼントも時間指定が出来たりして、宅配便のようなシステムになってます。Photo_3

クリスマス前になると、夜中にこっそり神楽坂地区担当のサンタ協会の人が来て、親に「良い子調査」をします。今年一年良い子だったと認定されると、
協会の人にプレゼントの希望を伝えることが出来て、めでたく25日の朝にはサンタさんからプレゼントが届いているのです。

サンタ協会の人は、普段は正体がばれないように、普通の人として働いている可能性が高いですが、’花キューピット’の看板が出ているお花屋さんとかは、けっこう確率高いです。

サンタさんから来るプレゼントは、娘の希望通りなのに、ちょっと謎めいていて、一見してどこの国のものかわからなかったり、不思議な雰囲気のするものが多いです。
あと必ず、焼き菓子がついています。

だからこの時期、レシート、紙袋、値札・・・要注意です。ミッション完了に向けて気が抜けません。



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2010年12月 7日 (火)

反省

Photo川沿いの団地の給水塔。
ここを通るといつも、ライ・クーダーのスライドギターが聴こえる(ような気がする)。
子供の頃から知っている風景なのに、
どこか異国にいるような、不思議な気分になる場所。

今日はある方を怒らせてしまった。

結果的に、その人の仕事の仕方を、
否定したことになってしまったのだと思う。

でも一年近く前に、一度だけ会った人から、
(顔もろくに覚えていないっていうのに)、
突然の一方的な電話がかかってきて、
どうやってコミュニケーションを取ればよかったのか。
しかも1年前と今では、私の状況も大きく変わっている。

共通言語のあるアーティストやヨガ仲間ならいざ知らず。
だいたい私は、その人の仕事のやり方を何一つ知らない。

こういう人間関係が業界の常識なら、
その常識に馴染めない私はきっと、
そこの業界の人じゃないんだと思う。

でも、立派な仕事をされている方だけに(しかも悪い方ではないのに)、
その人のプライドを傷つけてしまったかもと思うと、
本当は申し訳なさで、すっごく後味が悪い。
食い違いを改める共通言語が見当たらないんだもの、お手上げです。

「仕事の常識」は、その仕事以外では通用しないってことが、よくある。
社会の(人間の)常識とは微妙に違うことも多い。
長年その「仕事の常識」に慣れ親しんでいると、
良かれ悪しかれ、いつしかそれが自分の性格になってしまうってことも、よくある。
自分の「常識(だと思っていること)」を時々見直して、歪みを直すことがきっと大切。
背骨と一緒だね。


だけど本当は、私の何がいけなかったのか、
実は今も良くわからないのですよ。 
ああ、日々修行なりgawk 

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2010年12月 6日 (月)

New Moon

Image154科学という存在が驚異に感じられるのは、
調査、解明の名の下に、
金星に楔を打ち込もうとする無神経さがあるところ。
あの星はヴィーナスですよ?本当に、いいのか?

今日は今年最後の新月。
ヨガの講義は「ナーダ・ヨガ」でした。

音の考察は、その視点が変わるだけで新鮮だ。
考えたら私は、モノゴコロついた時からずっと、
なんだかんだ音に関わっているわけだけど、
実はこれもすべて、ヨガの修行だったのかな。
音楽を越えた先の’音そのもの’に興味がある最近は、
そんな気がしている。

先週、2年ぶりに携帯を新しくした。
運よく定番機種となっていたので、
色を変えただけ(来年のテーマカラー、グリーンにしてみた)。
手で覚えている操作手順を変えるストレスが無くていいです。
定番万歳。

この10年間のアドレスも、この際だから整理した。
どうしても消せなかった、ふたりの友人の名前を思い切って消去した。
偶然、アドレスの二人の名前が続いていた。

彼らから電話がかかってくることは、もう二度とないのだ。
天国からのメッセージは、携帯には届かない。
だけどココロには、ふと何かが届くことがある。
だから私は、二人のことを生涯絶対に忘れない。
それを確信したから、やっと消せた。

1月は、ホスピスのコンサートから始まる。
いつの間にか3回目。私自身も原点に戻れる場所。

あの場での演奏は、友との別れが無かったら、踏み入れなかったかもしれない。
そして死を受け入れた人々の、なんて清々しいことよ。

一期一会。
余計なことは考えずに、ただ無心に音を紡ぐことの喜び。






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2010年12月 5日 (日)

嵐の後

Kirin図書館に行く途中、近所の公園でしばし娘とバドミントン。

何十年ぶりだろうか。
全然出来なくなってる(><)

キリンが銀杏の落ち葉に顔をうずめてた。
ギンナンの匂いさえなければ、とっても素敵な公園なのに。

キリン、臭くないのかな。Kirin2

空は台風一過で、真っ青。
またもや雲ひとつなく。

でも師走じゃないです、この風景は。
まぎれもなく秋だよ、秋。
冬でしたよね?12月ってのは。
21世紀生まれの娘は、すっかり12月が紅葉シーズンだと思ってるけど。

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2010年12月 3日 (金)

冬の嵐?

101203_074848今朝はいきなり、もの凄い雷風雨でした。新宿。

いつもきっちり定時に家を出る几帳面な娘に、
こういう時は空模様と相談して、
雨がおさまってから行きなさい、と言ってみるが、
9歳の正義感は、それを許さない。
(ついでにクロマニヨンも、早々に靴を履いて玄関でスタンバってるしgawk

じゃあ、遅刻して来た子が雨に濡れなくて、
いつも通りにきちんと家を出た子が
びしょ濡れになって風邪をひいたら、
それはどっちの判断が正しかったことになるのかな?
こんな天気で遅れたことを責める先生はいないでしょう?
(もしかして、いるのか?)

と聞いてみる。

娘・・考えてました。

人生、すべてお天気しだい。
特に自然相手の行動は、動物的な勘を信じて、むやみに逆らわない方がいいと思う。
だってこんな雷雨の中、飛び立つ鳥はいないでしょう?
人間だけが空模様を無視して、時計に追われてアクセクしている。

娘が出て行って10分ほどしたら、空には急速に晴れ間が広がってました。
きっと濡れただろう娘、この日差しを見て何を思っただろう?

それにしても、なにこの暖かさ。
クリスマスの飾りつけも、どこか季節はずれな気がしてなりませぬ。

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2010年12月 1日 (水)

インドからアキバへ

101201_121226昨日は、そろそろ出産のはずのポルポル林未知から、
筑波のおいしい野菜がダンボールで届いてびっくり。
陽風庵さんという、無農薬野菜のプロが作った極上の野菜たち。かぶが、大根が、生でも甘くて美味いんだコレが!どうもありがとう。安産祈願。

ところで大使館のヨガルームから見える建設中の建物を、
先生は「あれがスカイツリーだ」とおっしゃるのだが、
(どう考えてもそっちは墨田区の方角じゃないんだけど)、
日に日に高くなっていくというその建物が本当は何なのかは、時間だけが教えてくれるのでした。

クラスでは主にインド古典音楽が流れてますが、
今朝はどういうわけか、サンプリングの鳥の声に、エルガーだのプッチーニだの、イージーリスニング系のクラシックピアノが流れて、
皆すっかり調子がくるって大不評なのでした。

いやあ、つくづくクラシック音楽とヨガは合わない。
呼吸や、フレーズや、間が見事にヨガのリズムと違う。
でもインド古典音楽に、クラシックバレエはアリかもと思う。

これはヨガセッションをやる時には気をつけないといけないところ。
ただのBGMじゃなくて、音楽はプラーナなのよ。
だから本当に気を使わないといけない。
ヨガに合わせて演奏するにしても、CD使うにしても。
音楽を使うなら、音の波動や呼吸、音質まで気を遣って欲しいし、
適当な音楽が見つからなかったら、リアルな自然音(のCD)で充分だと思う。
でもサンプリングはだめ。鳥の声やせせらぎの間に’作為’があるから。
自然界の音(波動)は、完全に調和した音楽なのだ。

そんなこんなで、音楽とヨガの考察の後は、
クロマニヨンの用事について久しぶりに秋葉原の千代田アーツ3331へ。
日比野克彦展やってました。観なかったけど。
枯葉の舞う元校庭から観た風景は、どこか異国のよう。
ってもう、アキバそのものが私にとっては異国なんだけど。
アニメやメイドパワーは相変わらず凄いですね。
この独特な美意識は、やっぱり世界でオンリーワンだと思う。

写真部アップしました。部員、連作です。l
部長・・・・すみません(汗)。今月はがんばります!

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