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2011年3月 8日 (火)

幸せの経済学

ヨガをするようになって自分がいちばん変化したのは、
「つながる」ということを、積極的に意識するようになったことだと思う。
何を隠そう、ヨガの語源はサンスクリットで「つなぐ」という意味
ココロとカラダ、自分と家族、友人、仕事、地域社会、自然、果ては宇宙まで・・・
自分の中がつながってきて初めて、自分と外のつながりが見えて、感じられる。
逆に言えば、外のつながりばかりに気を取られて、
自分の中が切り離されていては、意味がない。

そうやって’つながること’を感じ始めると、
圧倒的に孤独感が減ってくる。
今までも仕事や音楽や育児で外とつながっているはずだったけど、
日々の暮らしで、意志に関わらず役割や仕事が拡大していく中で、
きっと大切な何かが分断されていたのだろう。
そこが、つながってきた気がする。

そして子供の頃から、いつも自分の傍らにあった’孤独感’。
’ひとりで寂しい、虚しい’という心持ちが、ヨガを通して少しづつ解放されて、
自分が段々オープンになっていくのを感じている今日この頃。

さて、そんな中。この映画に出会いました。
公開は来月末、アップリンクから。5月22日(生物多様性の日)には全国で自主上映会も実施されるという。

グローバリゼーションの先にある、ローカリゼーションの経済学。
人の心を置き去りにした、1%の大企業が動かしているマクロ経済の限界から、
暮らしに寄り添いながら、身の丈にあった幸福な経済へ。
地球規模に限らず、自分の暮らし方や、周囲とのつながり方を、
見直す大きなきっかけにもなりそうです。

ヘレナ氏の「懐かしい未来」も是非合わせて読んでみたいと思います。

映画「幸せの経済学」公式サイト→






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