さようなら原発 明治公園6万人デモに参加しました
作品に色が付いてしまうかな・・と、デモというものとは距離を置いて生きてきましたが、
こんな事故が起きて、子供たちがセシウム牛乳を飲まされているのに、
もう親として黙っていられない、と。
6.11に続き、二度目のデモ。今日は夫婦で参加しました。
明治公園には6万人が集まり、思い思いのプラカードや仮装をして、
静かな怒りとともに、とても平和的な空気が流れていたと思います。
放射能という同じ恐怖にさらされながら、生き抜こうとしている同志たち。
思想や主張を越えて、生きものとして響きあう命によってつながっていた。
写真は、目の前にいた福島から参加した人たちの旗。
彼らの言葉は、涙なくしては聴けませんでした。
このビデオの37分頃、ハイロアクション武藤類子さんの言葉を是非聴いてください。
http://www.youtube.com/watch?v=k5Q5cRWpQaU&feature=youtu.be
これが本当に今の私たちの国で起こっていることならば、
東日本だけじゃなくて、すべての人たちに、もっともっと知ってもらいたいと思いました。
戦争は知らないけど、戦場より酷い。
この6万人の中で、ピーター・バラカンさんにお会いしました。
おひとりでデモに参加されていました。
ラジオ出演から2年ぶり?かな?
あの時は「私は音楽バカです」なんて無邪気に話していましたが、
こんな再会が待っていようとは夢にも思わなかったし、色々とお話も出来て、
心強く思いました(最近のお弁当問題で孤独だったので)。
まさに「生きものの音」がつないでくれた縁です。
テレビの報道では色々と歪曲されているようですが、
6万人が集まり、ノーベル賞作家の大江健三郎さんを先頭に、
落合恵子さん、澤地久枝さん、山本太郎さん等のメッセージがありました。
そして街行く人よりも、明らかにデモ行進してる人の方が多かった。
一般人は正気です。
それでもまだ、国民の8割はいらないっていってるのに、
お金のために原発を再稼動させようとしている一部の人たちは、間違ってるよ。
いや、正気を失ってる。
空撮で見るとこんなに人がいっぱいなのに、NHK7時のニュースはスルー
日本のテレビはやっぱり、本当のことを言わないメディア。
ドイツの方がよっぽどまともに報道してくれてます。
http://www.youtube.com/watch?v=CBGWW2XeGfw&NR=1
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