音の記憶① 函館カトリック元町教会の鐘の音
サウンドスケープを掘り下げていくにあたって、
自分の音の記憶を折に触れてメモしていくことにしました。
今回は、函館カトリック元町教会。
私が通った(途中で東京に戻った)幼稚園の鐘の音です。
今でも時々夢に出てくる、正門までの道の風景。
この映像を見つけたとき、まさに自分の夢が映像化されたような不思議な気持ちになりました。
ちなみに今は美しい石畳ですが、当時は舗装されていない道だった。
この鐘の音をきいた瞬間、涙が流れた。
なぜだろう。
その「なぜ」に迫っていけたらと思うのでした。
こちらはお向かいのハリストス正教会。
日本の音風景・100選にも選ばれている、なんとも音楽的な鐘の音。
どこかガムランのようにも聴こえる。
不思議とこの印象的な音があまり記憶にないのは、日曜日の午前中に鳴らされる鐘だから。
教会の鐘の音が届かない場所に家があったんですね、おそらく。
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