Mother Songsコンサート ピアノで綴る日本の歌~大正時代を中心に~
ちょうど一年前のコンサートから、思いもよらぬ日々が繰り返され、
こうしてまた変わらずに人前でピアノを弾かせて頂けた奇跡に、
感謝せずにはいられないひと時でした。
自分の音楽を楽しみに待っていて下さった皆さんへの責任もかみ締めながら。
余命いくばくも無い方に、「元気をもらえた」と思いがけない言葉を頂きました。
この激動の100年間を生き残った音楽の力は、やっぱり凄いです。
小さいけれども、大きな生命力をもった音楽。
次世代にもつなげていきたいものです。
そして今この時代に作られている歌が、
どれだけ100年後にも生き残っているのか。
そのことにもあらためて目を向けてみたいと思いました。
■演奏プログラム
1.冬景色(大正2 1913)作者不詳
2.雪(明治44 1911)文部省唱歌
3.ペチカ(大正12 1923)北原白秋詞/山田耕作曲
4.ゆりかごの歌(大正10 1921)北原白秋詞/草川信曲
5.早春賦(大正2 1913)吉丸一昌詞/中田章曲
6.朧月夜(大正3 1914)高野辰之詞/岡野貞一曲
7.さくら(日本古謡 江戸時代)
8.故郷(大正3 1914)高野辰之詞/岡野貞一曲
編曲・演奏 ササマユウコ
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