子どものためのサウンド・エデュケーション(青森)
日本の子どものために書かれた『音さがしの本〜リトル・サウンド・エデュケーション』(M.シェーファー/今田匡彦 共著)。もともと「サウンド・エデュケーション」はサウンドスケープとは何かを知るための課題集ですが、そのサウンドスケープを世に提唱した本『世界の調律』の共訳者に若尾先生がいらっしゃいます。シェーファーはこの本の中で、サウンドスケープが社会的事象の指標となって社会福祉につながることも示唆しています。
最近、若い世代から再び「サウンドスケープ」というコトバを見かける機会が増えて嬉しく思います。このコトバを入り口に世界を捉え直すきっかけが、アカデミズムに限らず様々な場で生まれたら素敵だなと。逆に言えばコトバの背景にある「何を」自分の軸にするかを追求しながら進むと、シェーファーが本当に伝えたかったことに迫れるかも。ちなみに私はこの中の「peace&quiet」という言葉から作品を、思想からワークショップやヨガを、さらに今は臨床哲学に向かってますが、最終的にはまた音楽に戻るのだろうと漠然と思っています。
という訳で、弘前の研究がなぜ音楽療法につながるのかという長めの説明でした。
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