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2015年12月15日 (火)

sounding bodies-moving sounds アーツ千代田3331に出演します

【17日19時@アーツ千代田3331 ササマユウコが出演します】

Janangela

人との出会いは本当に不思議なもので、現在、横浜の福祉作業所カプカプを軸にダンサーの新井英夫さんと「身体と音の対話」プロジェクトを水面下で進めているのですが、それと全く同じようなことを考えている(のに、アプローチが結構違う)二人がちょうどスイスから来日し、アーツ千代田3331にレジデンスしています。それで昨日お話を伺いに行ったのですが、実はその場は彼らが即興コラボレーションの相手を探す目的もあって、特にダンサーのAngelaとは何となく最初から親近感もあって、17日公演の「音」の対話相手として選んで頂きました。私自身にとっても色々な意味で2011年以来の「現場復帰」です。といってもあくまでミュージシャンではなく、「即興的な音の対話」相手として、非言語コミュニケーションや関係性を提示し共有する仲間として、日本人ダンサー石井順也さん、長屋耕太さんと共に参加します。お時間ありましたらどうぞ足をお運びください。
月曜からリハ開始。インド、キューバを巡ってきた彼らのワークイン・プログレスに参加します。

3

(左写真はオープンスタジオの様子。ふたりのパフォーマンスから感じたこと、考えたことを自由に対話します)。

one hand clapping
sounding bodies-moving sounds
パフォーマンス「ワンハンド・クラッピング(片手で拍手)」および
「音を奏でる身体ー動く音響」
日時:2015年12月17日(木)午後7時より(約1時間)
場所:アーツ千代田3331 1F コミュニティ・スペース
入場:無料
オープニングレセプション:午後8時から9時
パフォーマンスの後、ささやかなパーティあり。

スイスの芸術家Jan Schacher (サウンドアーティスト、インタラクション技術者)、Angela Stoechklin(ダンサー、振付師)は二つの芸術形式の間に相互作用を起こすべく取り組んでいます。この作用で、身体は楽器の役割を担うことができ、音は物理的な形態を得て動作パターンを表現します。異文化のコンテクストの中で彼らの長期にわたるコラボレーションシリーズを公開することにより、相互作用とコミュニケーションの問題は、複数のレイヤーにわたって深く探求されるでしょう。(フライヤーより)

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