謹賀新年
「内と外を柔らかにつなぐ関係性」としての芸術
「想定外」というコトバへの衝撃から弘前の研究室に向かい、サウンドスケープ思想の探求を始めた2011年から、早くも5年が経とうとしています。
この間、本当にさまざまな偶然という必然の出会いに恵まれ、いま自分が「やるべきこと」をあらためて、身を引き締めて実感しています。
2016年の個人目標は、ふたたび即興演奏と向き合い、自らの内側(身体×音)を通して外側(コトバ)を捉え直す作業を進めることです。さらに、2014年秋から始まった「コネクト活動」も引き続き、分野を越えた芸術家・研究者の出会いを大切に、そこから新しい音風景が見えたら、きこえたら素敵だなと思います。
2011年からの日々は私にとっても「想定外」の連続でした。
これからも相変わらず、あたふたと手探りで進んでいくことでしょう。それもひとつの有機的な「芸術活動」として、受けとめて頂けたら幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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