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2016年5月16日 (月)

アーツ千代田3331「音を奏でる身体~動く音響」 記録映像です。

Dsc00716

昨年12月にアーツ千代田3331レジデンスアーティストJan&Angela(スイス)のプロジェクトに参加した際の映像記録が出来上がりました。

音を奏でる身体~動く音響」と題したこのプロジェクトは、彼らが世界各国を旅して出会ったアーティストと身体×音の「即興的対話」から生み出されていく旅の記録でもあります。

ですから映像の中でも、いわゆる「パフォーマンス作品」ではなく完全に即興の非言語コミュニケーション(コトバ以外の音と身体を使った対話)が行われています。出演者5名の間には「10分×3本」と役割(私は音)が与えられているだけです。ステージの内側の世界では、かなりの情報量や「気」が飛び交ているのですが、外側からはこのように見えていたという記録でもあります。定点観測なので、外側からは見えていない部分で起きていたこと、内側には届いていなかった周辺環境音が入り込んでいることなど様々な発見があります。「作品」として受けとめることも可能です。また私とJan(音楽家たち)の身体が、3名のダンサーの身体とは明らかに違うことも興味深い。音楽家とダンサーの音の扱い方も微妙に違うのも興味深いと思います。
何より初対面のメンバーが、出会ってから1週間後に、分野や国境も越えて即興的な非言語コミュニケーションが可能になることも、芸術の力だと思います。私にとっては2011年から久しぶりのステージが「ピアノではない」というレアな状況ですが、その展開も含めて「身体と音の即興的対話」について、もっと自由に内と外をつないでいきたいと思いました。

■詳細はJanのホームページ をご覧ください。

photo(C)Steven Seidenberg and local press photographer

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