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2018年5月の3件の投稿

2018年5月28日 (月)

協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく」活動報告を掲載しています。

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協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」(助成:2017アートミーツケア学会青空委員会)。芸術教育デザイン室CONNECT/コネクトのページで活動の考察を掲載しています。ぜひご覧ください。

プロジェクト・メンバー:
雫境|聾 movement 身体
ササマユウコ|聴 soundscape 音
米内山陽子|CODA signlanguage 言葉おう

◎芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト サイト→

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2018年5月21日 (月)

即興カフェ『新月の弦月』公開実験

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8月17日(金)夜に開催予定の即興カフェVol.6『真夏の夜に|言葉のない対話 nonverbal dialog』(ゲスト:雫境・舞踏家)に向けて、ゲストを想定した「音のミエル化」や「境界」を意識した公開実験を行いました(5月15日新月・下北沢NewMoon Hall)にて。
 ホールにあるグランドピアノとアップライトをストリングラフィでつなぎ、ポストクラシカルやノイズ系を彷彿させる音風景で抜けのよいホールの空気が満たされていきました。途中、体奏家・新井英夫さんが飛び入りで参加して下さり、半月型のホールをすべて「楽器」に見立てた1時間の即興パフォーマンスが実現しました。モノとオトの関係、響き合う自由な時間。アーティストが最もアーティストとして存在できる貴重なひとときに、数年ぶりに音そのものに集中することが出来たと思いました。ここのピアノの響きはとても美しいです。
 8月の本番に向けて、今回の実験をもとにしたワークショップも予定しています。詳細は以下の専用サイトで告知しますので、ご興味のある方はお気軽に覗いてみてくださいね。雫境さんとの協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」の応用編としてもおすすめです。


次回:即興カフェVol.6『真夏の夜に|言葉のない対話 nonverbal dialog』。
8月17日(金・19時開演)予定 @下北沢Halfmoon Hall

次回ゲスト:雫境(舞踏家)
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音のある世界|音のない世界、言葉のない対話|言葉のある対話、その境界を即興カフェ(ササマユウコ、鈴木モモ)とのセッションや対話の中で行き来します。

即興カフェ Facebook専用ページ
http://www.facebook.com/improcafe/

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10年をふりかえって

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 昨日はインドから帰国中のHISAEさんと久しぶりにお会いして、CD「生きものの音」発売からの'激動の'10年をふりかえり、これからを見つめる時間をもちました。音楽の録音物(著作権)は50年単位の視野が必要で、それは50代に入った自分にとっては「自分がいなくなった後の世界」に残るもの、残らないもの、残さないもの、そして「残したいもの」を見極めていく時間ともなりました。同時にそれは過去の未熟な自分と向き合うことでもあり、その「不甲斐なさ」も含めて、時を経て削ぎ落とされ残された大事なものは何かに気づく。未来を考えることは過去を見つめることなのだと、あらためて思いました。

  2011年には東日本大震災・原発事故がありました。平成は1年後に終わり、2020には東京オリンピックを迎えます。街の風景も日々変わっている。けれども録音場所の「森」は今も変わらずにあります。私が震災後に一時休止した演奏を再開したのも、この森のピアノからでした。森に音を放ったとき「変わらないこと」の力を信じたいと思いました。1年後には自身のプロジェクト「即興カフェ」に等々力政彦さんをお招きして、この森での再共演も実現しています。録音の石橋さん、HISAEさんも足を運んで嬉しい再会のひと時となりました。
『生きものの音』は、ささやかな時代の記録です。だからこそ時間を経るごとに、洋の東西、その境界にあるオト・モノ両面から、新たな光を放っていくのではないかと思っています。
 Hisaeさんとの待ち合わせまでに時間があったので、21_21Designsightで開催中(会期延長で明日まで)の『Khadi 明日をつむぐ』展に足を運びました。「自由の象徴」でもある手織り・手紬の白い布。娘が赤ちゃんだった頃は比較的日本でも安価で入手が出来たので何枚も揃えて、いまも大切に使っていまが、最近はめっきりと見かけなくなって気になっていました。同時に経済成長に伴うインドの「激変」もあちこちから耳に入ってくるようになっていました。
 その白い布の価値を知るインドの人たちが、どのような思いで次世代に仕事を受け継いでいるのか。ガンディから始まり、マルタン・シンと仲間たちが国内産業として、そして教育システムとして発展させた歴史を知ることができたことも、何だか偶然とは思えませんでした。経糸は太陽、緯糸は月。美化しすぎず。地に足をつけて。
ササマユウコ

◎CD『生きものの音』に関するお問合せは
生きものの音プロジェクト ikimononooto@gmail.com
CD再版の予定はなく、間もなく完売だそうです。

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