
2001年に始まったBEN-TEN Records。
10年ひと昔と言いますが
(録音準備は99年からだから、実質11年ですが)
ずいぶん遠くへ来た?いや、一歩しか進んでない?と、
今年に入ってから自問自答が続いていました。
でも振り返った10年って、やっぱり長いです。
発足当時は母親じゃなかったし、
著作権、ディストリビューター、海外、ダウンロード・・
10年前には想像もしなかったインターネットの普及で、
CDを取り巻く環境は激変するし、
インディーズゆえのいいことも、
悔しいこともいっぱいあったし、
そもそもアコースティック系のインディーズが少なかった。
っていうか、こんなに大変だとわかってたら、
たぶんレーベル立ち上げなかったよ(笑)。
でも、今ではインディーズも当たり前に市民権を得て、
音楽の世界は本当に変わりました。
インディーズ→メジャーへ、
みたいなひと昔前の’成り上がり’の図式が無くなって、
アーティストは、音楽の前ではすごく平等になった。
ネットや不況のおかげで、
宣伝力に差が無くなってきたからかもしれません。
音楽の前に人は自由なんだ・・・と思っていた状況に、
10年たったら本当になってた。
そんな星の数ほどあるレーベルのひとつとして、
細々と活動してこられたのは、
多くの皆さんとの出会い、
そして支えがあったからに他なりません。
ひとりだけの力では、とても無理だった。
音楽を聴いて下さった皆様、お世話になった方々には、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
レーべルも成長し、私も成長しました。
そして最近は、レーベルのカラーから
自分の音楽が変化しつつあるのを感じています。
なので10年目からは、この二つをもっと切り離して、
ササマユウコというアーティストを、
もう少し自由に泳がせてみたいと思っています。
10年 枠の中で真面目にやったんだから、
もうそろそろいいかな、と。
自分にOKを出してみたわけです。
そんなこんなで今、水面下で色々準備を進めています。
今週も色々な方にお会いしたり、
音楽仲間に声をかけたりしていました。
皆さん、快くOKを出してくださって、感謝感謝。
10年間で積み重なったのは、
素晴らしき人々との出会い。。それに尽きます。
放っておけば、底なしの怠け者なんですけど、
(水着に着替えるのが面倒だからプール行かないとか、
人見知りだから、お付き合いの飲み会は出ないとか)
音楽を通すと、妙に活発な人間になれるところが、
自分でも不思議だなあと思います。
でも何でもいいんだ、結局。
伝わればね。
そういうわけで、秋頃から表面に出てきます。
徐々にですけど。
見た目は変わらなくても、
ピアノを弾く私の心境は、たぶん変化していると思います。
気長にお付き合いくださいませ。
もちろんBEN-TEN作品は、
これまでの私のルーツとして発売していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
全曲試聴はこちらから、アマゾンでも購入できます
BEN-TEN Records主宰 ササマユウコ
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