2009年7月 5日 (日)

キノコ日和

おるがん社さんのブログがなんだかとっても楽しそうで、
「私もキノコ見つけた~い!!!」
と、朝から小鳥隊長にせがまれたので、

地下鉄で行ける森、明治神宮へ行ってきました。

先月のCDデザイン打ち合わせ以来だから、ほぼ一ヶ月ぶり。
森の緑が一段と深くなって、
生きものたちの気配も色濃くなっていました。


小鳥隊長、今日はキノコ隊長に大変身!
「キノコを探す」という行為は、なぜにこうも人を熱くさせるのでしょうか。

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Image5531_2昨夜の雨も手伝って、ありましたよ、こんなに沢山!(って、ほんの一部です)。
左の写真のキノコは縦横20センチ近くありました!傘に雨がたまって、二本が寄り添う姿が何とも美しい・・。
Image56011_2最後には落ちていたメジロの巣まで見つけて(さすが小鳥隊長!)

こうなると、来年の梅雨時も楽しみになります。
明治神宮のキノコ観察は初めてでしたが、とっても楽しかったです。
ただし神聖な杜ゆえ立ち入り禁止区域も多いので、ご注意を!

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2008年8月15日 (金)

魔女の修業 その④

030 034■思い返せば私にとっても本当に久しぶりの’夏休み’。それもあっという間に終わりが近づき、魔女の修業も佳境に入りました。■映画「西の魔女が死んだ」で印象的だった、野いちごを摘んでジャムを作るシーン。さすがに東京郊外にはジャムにするほどの野生ベリーは実っていませんが、なんと実家の近くには、いつからかブルーベリー農園があるのでした!今年の夏も朝一番にお邪魔して、汗だくになりながら、いっぱい摘みました(ほとんど娘が^^;)。■農作業のあとは、冷たいお茶を頂きながら農家の方と少しお話を。今年の暑さは(も)野菜にとって、どうにも厳しいものだったようです。ここはやはり東京ですから、朝7時ともなるとすでに暑い・・・。実る前に枯れてしまった野菜も多かったとか。でも、汗をかきながら農作物に触れる体験は子供にとって大切だね、と農家の方もおっしゃってました。都会っ子の娘も野菜をつくる大変さが、少しは身にしみたかな?ベリーを摘む面白さの方が勝っていたみたいだけど・・。■摘んだベリーはジャムではなく、冷凍して冬まで楽しもうということになりました。

■お盆(7月にもしましたが)です。目に留まる生あるものは、皆ご先祖様に見えるのでした(トウモロコシ以外)。

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  041                              004  ■最近、実家周辺の自然環境を見直しています。子供の頃は宅地造成のラッシュで、山や野原や田んぼがブルドーザーで切り崩されていく風景しか記憶にない。東京郊外の新興住宅地は’故郷’にはなり得ないと思っていました。だからずっと、自分には故郷はないと思っていたし、実家を出てから20年近くその環境の変化を気に留めることもありませんでした。008003■でも娘と一緒に散歩をしながらゆっくりと見渡せば、人々の手によって守られた原生林の森や、野菜が実る畑や、例えば写真の川がある(多摩川の支流です)。しかもこの川、子供の頃(昭和40~50年代ですか)はヘドロ川だったんです。バキュームカーが直接汚水を捨てていたくらい汚くて、臭くて、泡立っていて、文字通り死の川でした。それが今は、この透明度!ワンちゃんだけでなく、近所の子供たちも遊んでいます。カルガモや鯉をはじめ、珍しい生きものの姿も多く見かけます。そしてこの川を見ていると「再生」という文字が浮かんでくる。10年、20年と時間はかかっても、自然を元の姿に近いかたちに戻すことは可能なんだと、希望も湧いてきます。環境活動を「今さら無駄だ」と言う人も見かけますが、絶対にそんなことはないと。この川を見ると強く思うのでした。そして経済優先の社会からは学べない、人生にとって(人間にとって)一番大切なものが、自然の中にこそあるのだと実感するのでした。

■娘にとってもここは、新宿から電車で30分ほどの、ジジババの暮らす自然豊かな’田舎’。大切な魔女修業の地なのでした。

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2008年8月10日 (日)

魔女の修業 その③

Koisigawa_005 ■今日の東京はいくらか涼しめでした。部屋の温度計は30度ありますけど。30度=涼しいって思うようになった自分の身体もすっかり温暖化対応・・・。

■魔女の修業に欠かせないのは、薬草の勉強!というわけで、今日は小石川植物園に行ってきました。ここは一般の公園とは一味違った落ち着いた雰囲気の、都会のオアシスです(正式名は国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園 ^^;)。

■帰省時期ということもあってか、今日は来園者の姿もちらほら・・。大きなスズカケの樹や花梨の林の下を歩きながら、のんびりツクツクボウシやヒグラシの声を聴いていました。近所の公園では、昼夜を問わず「夏!」という感じのミンミンゼミが大合唱なので、ヒグラシの声を聴くとほっとします。一番好きなセミの声です。

■ニュートンのリンゴの木(あの、万有引力を発見したリンゴの木の兄弟です)には、青い実がいくつも見えました。果樹も秋にむけて着々と準備をしているようです。Koisigawa_001 リンゴの木がある庭。今の私がいちばん憧れているもの。

■植物園には、魔女の家があるんですよ。大正4年に研究所として建てられた、とても雰囲気のある’可愛い’建物。柴田記念館といいます。中にはアフリカなどの、珍しい植物のコレクションが、少しだけ展示されていました。植物画のポストカードも販売されています。こんな仕事場が欲しいよぉ(泣)。Koisigawa_002_2

Koisigawa_007_3 ■途中、珍しい蓮の花を見つけました。小石川植物園、唯一残念なのは睡蓮関係が少ないことでしょうか。素敵な池があるんだから、もっと栽培すればいいのになあ。 まあ、近くに不忍池がありますけどね。

■最後にはお約束のキノコ探し。今日は見つからないと思ったけど、最後に特大キノコを発見しました。Koisigawa_009_2娘の魔女力も、だいぶアップした気がします。

■春夏秋冬を通して楽しめる植物園。もちろん薬草の分類も忘れずに勉強してきましたよ。ムクゲは水虫に効くようです。

※今日はデジカメを忘れてしまった!携帯カメラは色もズームも限界が(泣)。

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2008年8月 4日 (月)

魔女の修業 その②

088064■「小学校3年になったら、勝手に生きてる」という話を、子育て先輩の方々から聞いて、そうか、娘と一緒に楽しめる夏もあと2年か~と。焦ったわけではないですが、今年は私も夏休みするわ!と決意したのでありました。                                                                                  ■そんなこともあり、この週末三日間は娘と信州・伊那へ。南アルプスを望む鹿麗高原で満天の星空を観てきました。天の川や流れ星、夏の大三角形に人工衛星まで・・。やっぱりホンモノの宇宙は大きいです。新宿高層ビルの夜景が「故郷の風景」の娘も、大興奮でした。これはもう、本能ですね~。                  067 069 087 075

059090■林道をバスで抜けていく途中に、鹿の親子やカモシカに遭遇。朝一番で山を見ながら露天風呂に入ったり、虫だらけのツリーハウスで寝たり・・と。たった三日間ではありましたが、都会っ子が目に見えて逞しくなって戻ってきました。今回は父親がお留守番だったのだけど、頼れない母だけだと子供は逆にしっかりしますね。かえってよかったかもと思いました(お父さんはかわいそうだったけど)。■そうそう。高原のウグイスは東京より鳴き方が上手いんです!一羽でも唄の名手がいると、お手本になっていくんでしょうか。山脈に囲まれて反響もよいので、唄が上達しやすい環境ともいえます。音楽修業と同じ原理ですね。

■実は今回の旅は、秋のBABYin ME+サポーターズのコンサート主催の新宿区生涯学習財団で企画されたもの。新宿っ子たちとバーベキューをしたり、国土交通省のモーターボートに乗ってダムを一周したり、伊那市の方と交流したり、お祭りを見たり、伊那名物ローメンや、おいしいおそばを食べたりと盛りだくさんだったのです。皆さん、お世話になりました!106_2こんな風に団体旅行をするのは何年、いや何十年ぶりだろうか。修学旅行や林間学校みたいで、ちょっと懐かしい気分でした。たまにはいいもんですね。

■それにしても、帰りに新宿高層ビル街をバスで通っている時に「懐かしい・・」ってつぶやいてる娘。そうか、高層ビルが懐かしいんだ・・と。(ビル街に住んでるわけじゃないのにね)。しかし都心は明るい。電気使いすぎよ!日曜の夜くらい、節電できないかな。全然エコな街じゃないです。写真は、伊那まつりの山車ですよ。新宿のネオンではございません。

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2008年7月22日 (火)

魔女の修業

Image082 ■郊外の実家の近くには原生林を残した自然公園があります。この連休は娘と早朝から(開園7時半!)お弁当を持って、車道ではなく夏野菜が実る畑のあぜ道を抜けて行きました(初日はジジババも一緒に)。朝早く、誰もいない森の中を歩く。都会では決して味わえない贅沢です。鳥の鳴き声を真似したり、カエルを捕まえたり、丸太を渡る練習をしたり、蚊に刺されたり、ミミズをよけたり、キノコを見つけたりしながら。。■今のような’公園’だったか記憶が定かではありませんが、子供の頃からこの森はあって、気が向いた時は日曜日の朝早くひとりで何度か訪れました。自販機でジュースを買って、川沿いのサイクリング道路を思い切り自転車を飛ばして、最後にここでジュースを飲むのが楽しみ。。。と、どう考えても孤独な思春期だったのだけど、自然が近くにあったことは悩み多き少女にとって、少なからず救いになっていたのでしょう。都会で生まれて、あちこち引っ越して、郊外の造成地が原風景とも言える自分には故郷がないとずっと思っていたけれど、案外この森がその代わりになってくれるかもと最近思い始めました。Image090_4

Image087 ■今月は思いがけず、「共生」をテーマに研究されている同世代の学者さん方から何度かお話しを伺う機会がありました。研究対象は大腸菌だったり、アフリカ音楽だったりするのですが、異質なものが出会って混ざり合っていくプロセスには共通性があります。それは顕微鏡の中も、国境を越えた人と人も、自然と人間の関わりも同じ。共に生きることは、自分を知り、そして相手を受け入れ、時には変わる(あるいは、変わらない)勇気を持つこと。もしかしたらこれこそを「愛」と言うのかな、と。お話を聞きながら、そんなことを思ったりしました。

■ミミズには悲鳴を上げていたくせに、赤ちゃんカエルを臆せず手のひらに乗せている都会っ子の娘。「愛おしい」と理屈抜きで思えるものがこの地球上には沢山あることを、この場所からも娘に伝えることが出来るだろうと思いました。1年生の夏休みは人生で一度きり。だから時間が許す限り、娘と一緒にこの森を訪れたいと思っています。■そして子供たちが森を一人で歩く幸福と自由と安全が、この星の未来に必ず残っていますようにと。祈らずにはいられません。

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