2010年8月19日 (木)

耳で感じる季節

Semiセミの抜け殻を、おもちゃのピアノの鍵盤に置いて撮った写真。
なんとなく好きでよく使いまわしてます。
そして、この写真を好きな方も意外に多い。
本物の鍵盤に置いたら、もっと小さいです。
セミの抜け殻。
気づいたかしら?

さて、今日の東京は少し落ちついていますが、
このところの連日の猛暑はきつかったですねgawk
強行軍でシベリアから戻った等々力さん(関西在住)も
気温の差にバテバテのご様子でした。

関西方面は本日も酷暑の模様。
皆様も、どうぞご自愛ください。


ところで昨朝、神楽坂の住宅街を歩いていると、
目の前に大きな塊がボトリと落ちてきました。
足元を見ると、まさに息絶えたばかりのセミ(頭の上じゃなくてよかった ><)。
夏は確実に終わりを迎えています。
傍らの空き地にはシオカラトンボが飛んでいました。

耳を澄ませば、植え込みの中から昼間でもコウロギの鳴き声が聴こえ始めました。
生きものの世界ではちゃんと、お盆を過ぎると季節のバトンタッチが始まります。
夜中も大合唱だった公園のセミたちも、
昨夜はシーンとしてました。

新宿のような大都会でも、秋はちゃんと始まっています。
大久保通りの植え込みにだって、
コウロギが生息し、やがてドングリの実が成ります。
こういう場所だからこそ、小さな自然に神経が集中するのかな。

それにしても昨日のヨガはきつかった(><)。
久しぶりに、全身筋肉痛。
「毎日ヨガしましょう」先生の言葉が耳に残ってます・・・。

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2010年5月30日 (日)

奇跡

Image12301近所の手付かずの空き地に、アザミの花が咲き始めた。
都心の空き地(更地)が、あっという間に緑に覆われて、
ちゃんと四季折々の植物や生きものが巡ってくる。
空き地、楽しいです。
マンハッタンの空き地に植物の種入り風船爆弾を投げ入れたグリーン(ゲリラ)活動をやった女子学生の話も思い出す。

今朝ラジオを聴いていたら、
東京ドーム10個分の広さの福岡の埋立地が、
絶滅危惧種も戻り始めたくらいの、
日本最大のビオトープになったと話していた。
しかも、20年間放置していた結果なのだそう。

もし人間が絶滅したら、
地球は100年もすれば緑で覆われるというCGを、どこかで見たことがある。
人の手は神の手じゃないのよね、当たり前だけど。
せいぜい鳥の代わりに種を運ぶくらいは、お手伝いしたいものですが。
放っておくのが一番、っていうのはどこか子育てと似ている。

さて、昨日は運動会。
小雨ぱらつくなか無事に終わりました。
これで一学期のメイン行事はおしまい?
あっという間に夏休みがやってくるのかな。

そうそう。今日一回だけ逆上がりが成功した。
もうダメだろう・・と、親が先に諦めていたんだけど、
子供の成長はいつも想像範囲を越えてくる。

たった一回だったけど。
間違いなく出来た。本人もびっくりしてた。

おめでとう。
両腕筋肉痛になったけど、思い切ってサポートしてよかった。
赤ちゃん抱っこや、子供乗せママチャリに始まって、
育児の過程では腕(特に手首)を酷使する場面が多くて、
いつもどこかで「これでピアノ弾けなくなるかも・・・」という不安が過るんだけど、

そんな自分が最近つくづく母親(人間)としてどうなのかと思う。
そんなことで弾けなくなるなら、いいよ弾けなくなっても。
喜んで弾けなくなりましょう。
と、そこまで踏ん切りがつかないまま、でもここまで来ちゃったな。

もう重くて抱っこできないし、娘。
自転車もひとりで乗れるし。
そうなればなったで、もっと抱っこしていたかったとも思う。
なんてワガママなんだ、私。

鉄フライパンと、ホーロー鍋の重さが、
今や一番の手首の敵、かな。
おいしいものには代えられないけどね。

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2010年4月27日 (火)

絶滅危惧種

074日曜日は久しぶりに葛西臨海公園の鳥類園に出かけて、
運よくセイタカシギを観測できました。
絶滅危惧種です。
(写真には写ってません!)

実は昨年も見かけたのですが、その時は何の知識もなかったので、
足の長い(バランスの悪い)鳥だなあ・・くらいな(^^;)。

今年は2羽。
つがいなのかな。繁殖することを願います。

小鳥隊長が大人になった時に、
この鳥が、記憶の中だけの生きものになってしまわないように。


085ところで、最近はバードウォッチングブームなのですね。
カメラを担いだ大きな集団に何度か遭遇しました。
って、あれは鳥から観てどうなんだろう・・・?

昨年の静かな公園とは趣が変わっていて、
ちょっとびっくりしました。

場所を移動して海の方に行くと、
またカメラを持った集団がぞろぞろ・・・と。
こちらにも絶滅危惧種が?と思うと、
モデルさんの撮影会でした(^^;)。

カメラを持って綺麗な(珍しい?)生き物を追いかけるのは、
人間(主に男性)の本能なのですね。

考えたら鳥にも集団行動する種類がいますけど。

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2010年4月23日 (金)

春色を着よう!

Image11491 寒いですねgawk
今日の都心は9度だったとか。

伊勢丹前の交差点も
冬物のコートで真っ黒でした。

ショーウィンドウはすっかり春、
いえ夏モードになってたんですけど。
海水浴のマネキンさん、寒そうでしたyacht

それはそうと、
いつから社会人のスーツは黒が主流になったんだろう?

どんなに寒くても、
せめてマフラーくらいは明るい色をしませんか?
花咲く4月なんですもの。
町も地下鉄の中も真っ黒づくめだと、
なんだか気分も重くなります・・・。

たぶん、海外から来た人はびっくりするんじゃないかしら。
こんなに老若男女が黒を着ている都市は
世界でも珍しいと思います。8カ国くらいしか、知らないですけど・・・。

そういう私はバブル時代、世間の浮かれ気分に馴染めず、
何を思ったか、黒ばかり着ていました。
そして、新卒で入った映画会社を辞めるときに、
たまには色のあるものを着なさいって、
赤いチェックのブラウスを頂いてしまった記憶がありますcoldsweats01

当時は、反骨精神に溢れ過ぎていて、
(アーティスト気取りってやつですか gawk
内心「余計なお世話じゃ」って思ったけど、
今なら、その言葉の意味がよ~くわかります・・・。暗いよね。

でも、その後8年もバイトすることになった劇場では、
黒を着なきゃいけなかったんです・・・。
舞台関係者は黒が多いんだわ・・・
’黒子’なんて言葉があるせいか。
インドア生活で、季節感が無くなるのかもしれませんが。

そういえばクラシック音楽も、ソリスト以外は黒のイメージですよね。
ピアノも黒いし・・
(家庭用ピアノで黒が多いのは、日本だけだそうですけど)。

私は今は、普段はほとんど黒を着ないです。
30代までに一生分着ちゃったのかも。
反動なのか、白(インドカディの綿)や麻の生成りがほとんどで、
黒がベースでも、必ず色を添えるようにしています。

演奏では、演出の都合上たまに着ますけどねcoldsweats01 
できれば’喪’の時以外は、着たくない。

あとは母親になったことも大きい。
こどもには、綺麗な色を沢山教えてあげたいですものね。
お母さんの洋服からも色を覚えるといいますし。

だから、黒を堂々と着れるのは、
やっぱり若いうちだな~って気もしますけど。
そう考えると、自分の体験を含め、
新社会人が黒づくめなのは、若い証拠なんでしょうね。
うちの母のタンスの中は、いまだに真っ黒ですけど・・・coldsweats01)。

そういえば帰りに通りかかったデパートの入り口で、
「私が証明します!」(だったっけ?)の
美白化粧品の社長さんが、人だかりの中で熱く語っていました。
さすがに気迫の美白オーラ、出てました~。
ちなみに赤ベースの花柄のワンピースだった・・・はず。

※写真は、娘が育てた雑草から。
寒さに負けず、どんどん花が咲いてます。

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話は脱線しますが、こんな本があります。面白いです!

 斎藤信哉/ピアノはなぜ黒いのか 斎藤信哉/ピアノはなぜ黒いのか
販売元:HMVジャパン
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2010年4月21日 (水)

めだかのバラ

Image1143_2娘の春休みに約3年の生涯を終えた、メダカのクラム。
彼女?を埋葬した植木鉢にバラの挿し木をしたら、
蕾がひとつついた。

間違いなく赤いバラが咲くんだけど、
その小さな蕾の中にはクラムが入っているような、
なんだか不思議な感じがする。

「今度はバラになるんだね」

毎朝、水をやりながら話しかけている。

娘の心にも、小さな「死」というものが、
目に見える実感として腑に落ちていく。

いのちのめぐりを知りながら。

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2010年4月18日 (日)

朝ヨガ

Image1128_2朝8時の神宮の杜でヨガが出来るなんて!
これもアースデイならでは。

いのちの森のプログラムに参加しました。

写真だと今ひとつですが、
昨日の雪で清められたのか、
びっくりするほどの青い空が広がって、
小鳥たちもいっぱい鳴いて、
久しぶりに太陽の光をたくさん浴びました。
普段は日傘とUVクリームでフル装備なんですけどcoldsweats01

待ち望んだ暖かい春の日差しに、
シミとかシワとか言ってる場合じゃない!
なんて思ったんですけどね。
甘かった。

まだ顔ヒリヒリ痛いです・・・gawk 
でも朝ヨガは初めてでしたが、本当に気持ちよかったsun

こうしてヨガマットひとつ担いで初対面の人たちと輪になって、
同じ呼吸を感じてみる時間というのは、
音楽のセッションと似ていて面白い。
いや、音楽と違って仕事意識がないから、純粋に楽めました。

輪の中には偶然ご近所に住む方がいたり、
ご縁を感じることもあったり。

先生も素敵な女性で、
自分と呼吸も合う方でした(これヨガでは特に大事)。
またあの場所で、来年もヨガが出来たらいいなあ。

ただ、ちょうどステージのPAチェックと重なって、
せっかくの小鳥のさえずりや、
風の音が消されてしまうことがあって残念でした。
普段の、この森の静けさを知っているだけに・・・。

都会の喧騒の中にある静寂の森での音楽は、
アンプラグドやティピの中で小規模に演奏するほうが、
このイベントの主旨にも合っているような気がしました。
アーティストは頼まれれば、
どんな条件でも演奏するのが基本ですから、
主催者側が、森と音楽のより良い関係を
もっと森に寄り添って考える必要があると思いました。
あくまで’森のいのち’を感じるイベントなのですし・・・。
自分も音を出す側なので、
最近は音楽の在り方(音の出し方)というのが、
内容以上に気になるのでした。
音も環境の一部だと思うので。

ヨガの後はクロマニヨンと小鳥隊長、
そして赤ちゃんを連れた善林さんと合流。
クロ&娘が作ったおにぎりを頬張り、春の日差しを満喫しました。

ところで、ここには最近パワースポットとして有名な’石’があります。
何人かの大人が神妙に願をかけては帰っていき、
誰もいなくなると、子供たちがよじ昇って寝転んだり、
タップを踏んだり(笑)。

こどもパワー、やっぱり無敵ですgawk

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2010年4月17日 (土)

サボテンの花とミジンコ

Image11251「 こちらは雪が降っている」と、朝、母からメール。
東京の4月に雪が降ったのは41年ぶりだそう。

そういえば、両親は4月8日の花祭りの日に
神宮外苑で結婚式を挙げて、
当日は雪が降ったと
私が子供の頃よく話していた。
それは47年前のこと。
あと3年で銀婚式なんだ・・・。

電車の中で、隣の女性二人が

「うちの子、最近おもらしするのよね・・・」
「え、いくつになった?」
「15歳よ」
「もう、そんなかあ・・」

と話していて、思わず顔を見そうになる。

「あの子が死んじゃったら乗り越えられないから、
もう一匹飼っちゃったわ。二匹は自信ないんだけど」

と続く言葉に、その15歳の子が犬だと知る。

実家に着く前に空は晴れてきて、気温も上がる。
何を思ったか、明後日から高野山にのぼるという
両親の顔を実際に見てOKを出してから、
隣駅で編鐘の長谷川有機子さんとライブ中の
等々力政彦さんのフーメイを久しぶりに聴いて、
次回ライブの打ち合わせを軽くして、
家に帰る途中に、新宿駅のデパートで
ポルポルの本居蓮ちゃんとバッタリ会う。
6月に出産予定で、いよいよ体調管理も仕上げ段階の
妊婦さんの散歩。
荻窪方面から歩いてきたというからびっくり。
考えたら、昨年お手伝いしてくれた「こどもと演劇」の時は、
すでにママだったのか?
元気で格好いいママになりそう。楽しみだ。

夕方、家に戻るとサボテンの花が咲いていた。
沢山の蕾が出番を控えている。

最近、娘は近所の公園でクロマニヨンと採って来た
ミジンコの世話もしている。
めだかを失った(まだボンがいるけど)悲しみも、
このミジンコで、だいぶ癒えたらしい。
寿命一ヶ月らしいけど・・・。

って、どこにいるのよ、ミジンコgawk
Image11261

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2010年4月16日 (金)

サボテンの花

  Image11231                 

今日も寒いですね。
数日前の満開の桜が、
まるで夢だったかのように、
神楽坂にも冷たい雨が降っています。

でも、 窓辺のサボテンの花は開き始めました。

寒暖差で砂漠の記憶がよみがえったのか。
厳しい気候条件の方が、生き生きする植物なんですね。

ピンク色の小さな蕾を見ていると、
「大丈夫、ちゃんと春は来ているよ」
と言われている気がします。

先日メダカを埋めた鉢にバラの挿し木をしたら、
そちらも小さな蕾がつきました。

自然から教わることは多いです。

そういえば子供の頃、
デパートの催事場でサボテンと話したことがあります。

プラスとマイナスの電源プラグ?を持った
怪しげなおじさんがサボテンの前に立っていて、
言われるままに「こんにちは」と話しかけると、
テルミンみたいな音を出すんです(サボテンが)。

小学校低学年には、かなり衝撃的でした(笑)。

昭和の東京郊外のデパート催事って、
世間がオカルトブームだったせいか、
見世物小屋的なエグイものが多かったです。

その話は、またいつか。

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2010年4月14日 (水)

アースデイ・地球の日

Site_tobira_2006_may_002都心ではすっかり定着した?アースデイ(地球の日)。
Wikiによればアースデイには(3月21日、4月22日)の二つがあるそうですが
厳密に’いつ’というよりは、
4月の後半は全国各地で環境イベントが目白押し、
というのが今の私の認識です。

普段から当たり前に意識していれば、
何も特別に「地球の日」を決めなくてもいいわけですけどgawk
このイベントがきっかけになって、本当に沢山の人や企業が、
地球環境に目を向け始めたのではないでしょうか。
(かくいう私も、そのひとり)。
特に自然と切り離されがちな都市生活でこそ、
意義のあるイベントだと思います。
ここから思いがけない人との出会いや、つながりも生まれます。

10年前に、代々木公園を通りかかって偶然知ったアースデイは、
まだ一部の人のイベントという感じだったので、
こんなふうに皆が環境を語る時代が来たことには驚きすら感じます。
世の中の意識って、ゆっくりと、でも確実に変わるんだなあ・・と。
そして大切なことほど、ゆっくりと進む気がします(実感)。

でも規模が大きくなったぶんだけ、
ただのお祭り騒ぎで終わらないように。
これからは本当のことを見極めていく力が、
参加者にも必要になってくるのだと思います。

そんなこんなで、私の周囲でもイベントに参加者続出です。
今年は特に多い気がする。

Tまずはサポーターズをやらせて頂いているBABYin ME.

代々木公園のアースデイTOKYOに出店される、
国産Tシャツメーカー・久米繊維さんのブースで、
オーガニックコットンTシャツ(おまけつき)をはじめ、
通常のTシャツが販売されます。
ちなみに、久米繊維さんとBABY in MEの関係はこちら→
アースデイでの販売場所は、
NPOビレッジの17番、井の頭通り沿いだそうです。
MAPのオレンジのゾーン→  
※枚数限定です。売り切れ御免!

お隣の明治神宮「いのちの森」では、
近頃ママになった友人も参加している自然育児友の会をはじめ、
生きものの音」でご一緒した
真砂秀朗さん等の民族音楽のステージや、
昨年舞台でお世話になって(今年も秋にお世話になる)
斉藤鉄平さんの波紋音を使ったオイリュトミー、
小鳥隊長も参加予定の
野鳥の会のウォーキング等などが開催されます。

郊外の相模大野駅コンコースでは、相模原市初のアースデイ。
めずらしい編鐘という楽器と、
これまた等々力政彦さんのセッションがあるそうです。

みんな働いてますね(^^;)。
ピアノって木と鉄で出来ているから、
本当は環境問題とは切り離せない楽器なんですけど~gawk

私、どこかの朝ヨガに参加しようかと。
週末は、静かに地球について思いを馳せたいと思います。

アースデイ未体験の方、
全国各地、お近くのイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
エコバック、マイ水筒、マイ箸、マイ皿なんかは、もう常識?
ゴミゼロ運動にもご協力を。
http://fes.earthday.jp/

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2010年4月13日 (火)

ノエン(noen)の木に会いに行く

062 今日から東京駅近くの田中八重洲画廊にて、岩泉純木家具さんの「あつらえ家具のある暮らし」展が始まりました。18日、今度の日曜日までです。

昨夏、30代半ばで急逝されたnoen佐々木さんが惚れ込んだ’みちのくの木’の家具たち。存在感がありながら、優しさと温もりのあるデザイン。その丁寧な仕事からは、木を知り、愛する人たちの手で作られた家具だということが一目でわかります。そうそう、この木の手触りはnoenにあった家具と同じだ、と。佐々木さんの笑顔と共に、今は閉じられたノエンの木の香りを懐かしく思い出しました。

この岩泉純木家具さんは、ただの家具屋さんにあらず。木の仕事を通して、環境のこと、教育のこと・・様々なプロジェクトを展開されています。ノエンの思い出にとどまらず、たくさんの興味深いお話を聴かせて頂きました。

一本の木が育ち、人の手の様々な工程を繰り返しながら、
ひとつの家具が生まれるまでに、
どれだけの時間が流れているのでしょう。
一生、いえ自分が死んだ後までも、ずっとずっと。
木に自分の命を込めながら、木の命を引き出すような。
木と向きあう仕事の奥深さを感じます。

ノエンの手を通った岩泉の家具たちも、
きっとどこかで新しい命を吹き込まれ、
長い時間を生きていくことでしょう。

宮沢賢治の後輩にあたるという工藤林太郎さんの名刺には、
「木を愛するすべての人へ」という言葉が印されていました。

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