2010年12月18日 (土)

中西悟堂という人

Photo 娘が日本野鳥の会に入っているので、
家に「野鳥」という会報誌が届くのだけど、
この会報誌、よく見ると「1934年 中西悟堂創刊」と記されている。
恥ずかしながら、彼こそが日本野鳥の会の創立者だということを、今日まで知らなかった。
そして「野鳥」という言葉を作った人だということも。
(造語だったのね!)


詳しくはウィキをご覧頂きたいのだけど、
悟堂氏の生涯はとにかく興味深い。

幼くして両親を亡くし、10代早々に仏門に入り、

一方で詩人や絵画を描く芸術家でもあり、
ガンジーの思想にも傾倒し、
自然の象徴として鳥を保護していた彼は、
70歳過ぎても裸で(外で!)座禅を組んでいたというのだから、
それはもう立派なヨギーですわ。
日本野鳥の会って、実はそういう会だったのか!と。

悟堂氏は、東京オリンピックの準備で破壊されていく東京の風景に怒りを覚え、
今では明治神宮と代々木公園の境とか、井の頭公園とかにある
「サンクチュアリ(都会の森の確保)」の必要性を晩年まで訴えて、
40年以上も前に屋上庭園を実現させていたのだとか。

自然保護活動のパイオニアなんですよ。

こんな面白い記事も見つけました。
家の中で野鳥を放し飼い・・・。なんか思いっきりインドだわ、この人

最後の座禅をしている姿なんて、どこの聖者かと思ってしまいました。

そんなこんなで明日は久しぶりに、葛西臨海公園鳥類園に小鳥隊長と出かけます。
まさにここもサンクチュアリ(海を挟んだ向こうにはシンデレラ城)。


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2010年10月30日 (土)

青い鳥 見つけた?

Image5971 最近、図書室から借りてくるのは手塚治虫の「火の鳥」ばかりだし、
「今日の給食は、
翼の部分で食べられなかった・・・」なんて言ってるし(それは、手羽先って言うんだよ^^;)、
相変わらず小鳥隊長な日々を送っている娘ですが、
今朝、学校に行く途中、こんな鳥を見つけたらしい。

「龍馬伝に出てくるオウムみたいな声がしたから上を見たら飛んでいた」というこの鳥。
「’火の鳥’の読みすぎなんじゃない?」と言うと、
そこから遠くない場所で、同じ頃同じ鳥を見た、とクロマニヨンが言う。親子で同じ幻覚を見るわけもなく・・・。我が家の世界の野鳥図鑑には該当鳥がおらず・・


ということで、小鳥隊長の強力サポーター、おるがん社のにしおゆきさんと、
専務たにぞう先生にお伺いを立てる。
身近に鳥博士がいるなんて!なんて恵まれてる娘。
お伺いの結果、どうやらペット(外来種)ではないかと。

さて、何の鳥でしょう?
目尻からのびたアイラインと、ふさふさの赤い尾が印象的だったとか。
大きさはスズメに尾がついたくらいだそうです。
お心あたりの方いませんか?
ちなみにこちらは新宿早稲田・神楽坂界隈です。

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2010年9月16日 (木)

スズメノナミダ

Mamakore36_2 昨日はめずらしく4時間授業だというので、ヨガの勉強会をキャンセルして家で娘の帰りを待っていた。
ピンポンのチャイムとともに「ただいま!」の声が聞こえたので、玄関の扉を開けると、
両手に一匹のスズメを抱えた娘が立っていた。

首に致命的な怪我をして、ほとんど死に掛けているスズメ。排水溝の枠にひっかかって、抜け出そうともがくうちに首を傷つけてしまったようだ。

見慣れた茶色の羽がフワフワと、娘の小さな手のひらに広がっている。
もう息も止まっているように見えるが、まだ温かいらしい。

情けないことに、予想外のことに動揺してしまった私。

何を隠そう、小鳥隊長の母ですが、鳥が怖い。
鳥だけじゃなくて、ネズミ、ハムスター、モルモット・・・・手のひらサイズの、温もりのある小さな生きものが怖い(虫とか爬虫類は平気)。

距離を置いて眺めるぶんには大丈夫だけど、
自分の皮膚を通して、その体温を感じたりすると、
彼らの小さすぎる命に、とてつもなく緊張してしまう。
心臓が自分でもびっくりするくらいバクバクして、
なんとも儚そうに見える、でも自分と同じ温かい命に「怖い」という感情が沸いてくる。

娘と話し合う。
野鳥の会では、たとえば道端に雛が落ちていても、
野鳥に手を出してはいけないことになっている。
ここからのスズメの運命を考える。自然とは、どういうことなのかも。

もちろん、そのまま排水溝にはまったまま見殺しには出来ない。
カラスやネコの餌食になるのも、ましてや人間にゴミとして処理されるのも。
だから、助けてやる。
でも、人間が出来るのはそこまでだ。

野生の命の行方は、自然に任せるしかないのだと思う。
娘、人目につかない庭の木の根元に葉っぱで寝床を作って、
スズメを横たえて習い事に出かけていった。

夕方、いつもより帰りが遅いので、たぶんスズメを観ているんだろうと思った。
しばらくして、チャイムが鳴る。
玄関の扉を開けると、涙目の娘が立っていた。

「もう死んじゃった。顔に蟻がたかってた。でも閉じた目が三日月みたいに笑ってた」

むき出しでは可愛そうなので、上に土を盛って来たと。

死は悲しい。
でも悪ではなく、自然なのだと最近思う。
考えてみれば死を悪と捉え、そこから必死で逃げようとしている生き物は人間だけだ。
スズメが落ちてしまうような排水溝を作ったのも人間。

スズメの怪我を治療して、水や餌を与えて、もしかしたら奇跡的に回復して、
そこから自然界に返してやる選択もあったかもしれない。
私が医療関係者だったら、そうしただろうか。
でもそうすることで、人はどんな命でも救えるという錯覚を起こさないだろうか。
それもまた人間の傲慢の始まりのような気がする。
医療の力で命を救ってもらった経験のある私が、
言える立場では無いのかもしれないけど。

救えない命があることは、娘はメダカで何度か経験した。
でも、メダカはその日まで、淡々と精一杯生きていたのも知っている。


今日の冷たい雨に、昨日のスズメを想う。
正解なんてわからないよ、とちょっと泣きそうになりながら。
でもあのスズメは間違いなく、土に返って、木の一部になっていく。









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2010年5月24日 (月)

ちいさな哲学⑩

110今週末は運動会。
小鳥隊長、徒競走の目標は「3位か4位」とリアリストgawk
最近は運動会のための「少しでも早く走る塾」なるものもあったり、
なんだか親の運動会みたい。

私、意外にもずっとリレーの選手だったので、
運動会・・・気が重かったなあ。
走るの早い=運動が好き、じゃないわけよ。
スポーツマンシップはたぶん、無いと思う。

かつてフェリーニが言ってました。「スポーツは嫌いだ」と。
そんなこと宣言すると、この国では怒られそうだけど、
学生時代にそのインタビューを読んだ時、嬉しかった。
ほっとしたっていうか。
たぶん、究極の負けず嫌いなんだと思います、私gawk
だから勝ち負けに興味ないの。

娘「今度の運動会、スローガンの意味がよくわかんないんだよね」
母「どんなスローガン?」

娘「チームーマルっていうんだよ」

母「チームー?何それ??」

娘「ほらね(プログラムを見せる)」

母「これは・・・チーム一丸って読むの gawk

娘「何それ?」

母「どっちにしてもわかんないんだねgawk

※写真はGWに御苑で見つけた木苺。おいしかった!

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2010年4月27日 (火)

絶滅危惧種

074日曜日は久しぶりに葛西臨海公園の鳥類園に出かけて、
運よくセイタカシギを観測できました。
絶滅危惧種です。
(写真には写ってません!)

実は昨年も見かけたのですが、その時は何の知識もなかったので、
足の長い(バランスの悪い)鳥だなあ・・くらいな(^^;)。

今年は2羽。
つがいなのかな。繁殖することを願います。

小鳥隊長が大人になった時に、
この鳥が、記憶の中だけの生きものになってしまわないように。


085ところで、最近はバードウォッチングブームなのですね。
カメラを担いだ大きな集団に何度か遭遇しました。
って、あれは鳥から観てどうなんだろう・・・?

昨年の静かな公園とは趣が変わっていて、
ちょっとびっくりしました。

場所を移動して海の方に行くと、
またカメラを持った集団がぞろぞろ・・・と。
こちらにも絶滅危惧種が?と思うと、
モデルさんの撮影会でした(^^;)。

カメラを持って綺麗な(珍しい?)生き物を追いかけるのは、
人間(主に男性)の本能なのですね。

考えたら鳥にも集団行動する種類がいますけど。

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2010年2月 1日 (月)

リス日和

Photo_2サンタさんからシュライヒ社のフィギュアを貰って以来、このところの小鳥隊長はリスとウサギもお気に入り。ちまっとカフェから始まって、今やフィギュア用の豆本作りにも精を出す’ちまちま好き’なんです(写真)。

お天気も良かった土曜日に、
実家から近いということもあって、
以前から噂には聞いていた「まちだリス園」に行って来ました。

事前に仕入れた情報によれば、
400匹!のタイワンリスが放飼されていて、
ミトンをはめた手で直接ひまわりの種をあげられるということ。
大丈夫かなぁ・・と親の心配をよそに、
隊長、いつになくテンション高めで出かけました。
が、バスに酔ってドヨーン顔の入園・・・gawk

Photo_3しかし、入り口付近で出迎えてくれたアカリスの悩殺ポーズで母子共にノックアウト(カワイイ!)。
実は私、至近距離の小動物は(踏んじゃうかも、潰しちゃうかも・・)と、余計な気を遣うので苦手だったのですが・・・すっかり、リスファンに!



そしてこれが噂のタイワンリス。午前中だったせいもあり、
お腹を空かせたリスたちが寄ってくる寄ってくる・・・

Photo_4手の上だけじゃなくて、足や肩にもしがみついてきます。
エサを持ってない私にも、飛び乗ってきます!

さすがに隊長も、予想以上の勢いに最初は腰が引けてましたがcoldsweats01
だんだん慣れて、結局エサをおかわりして園内2週していました。

Image9461 タイワンリスが「大きい」と感じるのは、お子さんが2歳くらいまでかな?
小学生には、手の上に乗るサイズでした。

小さな命と触れ合う時間。
都会っ子には特に大切ですね。
実際に触れ合うことで、一生心に残ると思います。
まあ、人間同士もそうですけどgawk

そういえば、殿方一人のエサやりもチラホラ見かけました。こどもよりも、大人の方が癒されるかも。

園内のお土産屋さんにはリスグッズも色々。
かなりのレア商品も(いろんな意味で)見つけられます!

個人的には、地味なカメや、「だから?」と高飛車な口ききをするオウムも必見。
井の頭文化園の「リスの小径」とともに、おすすめ’リススポット’です。

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※そうそう、この日は1月2度目の満月’ブルームーン’でした。
布団の中で「夢のような一日だった」とつぶやく隊長と一緒に寝ちゃったんだけどcoldsweats01

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2009年12月19日 (土)

ちいさな哲学⑨

Image7731結局、一週間お休みをした娘。
今日のひとこと

しあわせな一週間だった~chick

図鑑読み放題、おいしいもの食べ放題・・・。
こちら看病疲れでヘロヘロなんですけどsad

休み中、学童で遊んだ人生ゲームの話を聞く。

娘「なんか、こどもが11人も生まれて車に乗り切れなかった」

母「す、すごいね、そんなことあるんだ・・」

娘「三つ子が3回、双子が1回 でも男の子はひとりだけ」

母「・・・・?」

娘「結婚3回したから」

母「な、なんかルール間違ってない?(って、私は2回してるけど coldsweats01)」

娘「そういえば 宝くじ2回当たった

母「そ、それはよかったねsun (と言いつつも、娘の将来を案ずる親バカ)」

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2009年8月22日 (土)

ちいさな哲学⑧

Iisu早いもので(いや長かったか・・)
娘の夏休みも、いよいよおしましです。

後半は少し持ち直しましたが、
それにしても湿度の高い夏でした。
近所の図書館に避暑することも多かった。
ここにいる間は、親子ともほっと一息


今日も夏休み最後の図書館に行きましたが、
朝から蒸していたせいか、いつになく混んでいました。
2~3才の小さな女の子を連れたお父さんが多かった。
(元気のいい男の子じゃ、間が持たないもんね~)。
そういえば、土曜日です。
一週間がんばったママが、家でほっと一息ついているのでしょう。

でも、子どもコーナーに行って、ちょっとびっくり・・。
自分のお子さんに「読み聞かせ」をしているパパが何人もいて、

最初は微笑ましく思ってたんですけど。

なんか・・・・

声が、やたら大きいんですけどcoldsweats01
しかも、ひとりじゃなくて、2、3人。

まるで張り合うように感情移入して、自分のお子さん相手に’大熱演’。
中には紙芝居を取り出して、読み始めたパパもいて。
途中から来た子どもたち、
’今日は読み聞かせの会やってるの?’と勘違いしてるくらいで。

字が読めないお子さんに絵本を見せたい気持はわかるんです。
私も娘に読んでやってましたから。
でも、ここまで来ると、
小さい図書館なので大人コーナーにまで声が響いて、
読み聞かせパパ、大迷惑なんですけどgawk

みれば子どもコーナーには、
「お母さんのおしゃべりが、こどもにうつります」
なんて張り紙まで・・。

かつては図書館で声を出さないのは常識でしたけど、
今では都会育児の大事な社交場でもある。
赤ちゃん(絵本)コーナーだけでも、
防音室になってる図書館が欲しいなあって思いました。
まあ、ここまで小さな図書館ってのが珍しいとは思うんですけど
(新宿区、図書館関係の施設が古い・・)。



パパたちの熱演が終わりそうもないので早々に退散しようと娘を探していると、
いつも通り、生物コーナーの棚の前にしゃがみこんで、
図鑑にかじりついてた。

「何見てたの?」

と聞くと、


娘「カメの脱皮!」


脱皮するんですね・・・カメって。

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2008年9月26日 (金)

ちいさな哲学⑦

Photo ■9月で7歳の娘。来月は七五三の撮影が控えています。3歳の時は、ごねてぐずって、一枚の写真を撮るのに1時間かかりました(泣)。カメラマンも親も汗だくで、おもちゃで機嫌取って、変な顔して・・・第三者が見たらコメディそのものです。親は必死なんですけどね(^^;)。先日は撮影スタジオに出かけ、ご機嫌で着物を選んでいました。成長しました・・。いや、最初は「インドのサリーが着たい!」って言ってたんですけど(><)。それはまた別の機会にしようね、ということで。

■娘「お母さん、日本にも尊敬する人できたよ! ※参照

母「へえ、誰かな??(下心あり)」

娘「え~とね・・・・                                          

                

                                                               

                                          

よしだみつよし!」

母「だ、誰・・・@@」

                                                        

                                                                

※吉田光由 江戸時代に活躍した和算家。だそうです。

                                                                     

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2008年8月23日 (土)

今日のひとこと・クロ編①

2008_037 ■世間はオリンピックで日々盛り上がっていますが、ほとんどテレビを見ないクロマニヨン。たまたまつけたニュースでシンクロ・チーム戦が流れてきたら・・・                            

                                            

クロ「男子の演技は興味ないな・・・

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