弘前にて
研究生をしている弘前大の今田匡彦研究室に。
マリーシェーファーの資料や、サウンドエデュケーション(音のワークショップ)の考察。
弘前は初めてだったけど、ちっともそんな感じがしなかったのは、
函館の記憶ともどこか重なるものがあったからかもしれない。
基本的に、自分は北の人間だと思う。
研究テーマについては専門的になるので、ここでは省きますが、
そんなこんなで今年、自然なかたちで東北とつながった。
来年もここから始まるのだ。いろいろ。
まさに「世界の調律」に出会った10年前から、
まるで約束されていたような不思議な縁を感じた二日間だった。
研究の資料は山積みだけど、こうなったら、やるしかないでしょう。
うん、やる。
それは後に続く世代のためなんだと、
今田先生の授業を見ていて凄くシンパシーを感じた。
同じエリアの文化を吸収した同世代の存在は大きい。
本当に、この先生でよかった。
時代や経済のせいにして絶やすには惜しい文化の灯がある。
バブル期に受けた文化の恩恵を、
時代に沿うかたちに変えながら、やっぱり今の若い人たちにも継承しないといけない。
芸術は、間違いなく人生を豊かにしてくれるから。
そして帰ってきてから気づいたのだけど、
私は数年前にすでに弘前に出会っていたのだった。
神楽坂の近くにある青森物産館で。
どこかアイヌ文様にも似た弘前こぎん研究所の文様が妙に好きで、ストラップを擦り切れるまで使ってた。
まるでお守りみたいにね。
また買って帰ってきた。
お城を見たりする時間は無かったけど、
街のモールに子供たちの小さな足型があって、子供が大切にされてる優しい街だと感じた。
木製の看板たちは、まるでヨーロッパのよう。
戦火を逃れた旧い街なので、懐かしい同潤会アパート風の建物もたくさん残っている。
城下町だけど、教会と洋館の多い街。
ついでに珈琲の街。
縁の深い街となりそうです。
日々のつぶやきはツイッターで
@lifeasmusic











最近のコメント