2016年6月14日 (火)

ササマユウコ/Yuko Sasamaホームページ移転中です。

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□6月いっぱいで旧サイトのサービスが終了するということで、急遽ササマユウコのホームページの移転作業に入っています。ちょうど「ふり返り」の時期なのかなと思っていますが、予定外だったのであたふた・・。

2011年の東日本大震災以降、水面下で「音を出さない音楽」と向き合ってきたササマの「イマココ」がわかるサイトになると思います。
まだ表紙しかできていませんが、2011年以前の活動アーカイブも含め徐々に移行していきますので、時どきのぞいてみてくださいね。

□新サイトhttp://yukosasama.jimdo.com/ 

 

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2016年5月10日 (火)

「Mother songs vol.8」を終えて

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大概的なピアノ演奏を止めた2011年以降も、実はこのホスピスのMother songsコンサートだけは続けている。今日は8年目。自分の演奏が本当に必要とされている気がするのは、コンサートを支えて下さるスタッフ皆さんのお力添えが大きい。本当は「断れずに」続いているというか、結局私も皆さんと同じなのだ。自分の出来ることで、あの場所に参加させて頂いてる。
一期一会であっても「死」も「音楽」もいつもの日常の続きにある。だから特別なことはしない。世間話や作品背景をお伝えしたり、歌ったり、子供たちの未来を願ったり。今思えば第1回目の緊張感は失礼だった。完璧に演奏しなければと力が入っていた。もっと和やかに、普通に語りかければよかった。次回はもっとユーモアを入れたい。
8年目にしてやっと今日、少しわかった気がする。小さな音楽の持つ時代性や力を。過去にここで出会った人は誰一人この世にはいないのだということも。今日出会った人たちもいずれいなくなる。それは何というか誤解を恐れずに言えば清々しいような気持ちがした。笑顔を見せてもらえたからかもしれない。
考えるところあって、今日は10年ぶりにバッハやドビュッシー、クラシックも解禁した。私にしては珍しくクラシックは楽譜通りに演奏した。ふと、10年以上前に亡くなった祖母の顔が浮かんだ。来週命日のママ友のことも思い出した。
明日は母の日だ。

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2015年4月20日 (月)

日常の延長にあるコンサート

Photo震災後に思うことあって封印したピアノ演奏で、これだけは続けている早7年目のホスピス病院「Mother Songsコンサート」終了。
1年に1度、自分をゼロに戻す時間でもある。

当初は死がすぐそこにあるホスピスという場の非日常性に緊張して、とにかく失礼な演奏をしないようにと力が入りすぎていたと思うけど、今は音楽も死も誰にとっても日常の延長線上と受け止め、最近はなるべく自分も演奏を楽しむようにしている(と言っても独特の緊張感はある)。
回は春のサウンドスケープを意識して、初めてバードコールやチベタンベルも使ってみた。一般病棟の方は100名近い方がいて唱歌は大合唱となった(こうなる場合があるので、有名な曲の旋律は極力アレンジしない。それ以外は奏者が退屈しないように即興)。
来年はもう少しオトや音楽療法に近づいた相互関係の生まれる展開を考えたい。毎週のように現場にいるボランティアスタッフさんの感想は的確で、とても参考になる。場や相手を選ばずクラシック音楽の「きき方」を要求する演奏家の話には、この国の専門教育のズレの根深さを思う。写真は帰り道、春爛漫の川辺。冬の荒涼とした風景に見慣れいたので新鮮。またここから色々スタートだ。

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2013年1月13日 (日)

白いご飯とお味噌汁

Sinai毎年、この時期は清瀬にある信愛病院で「Mother Songs」コンサートをさせて頂く。
ホスピス病棟と一般病棟の二回。

いつも暖かく迎えてくださる、
スタッフやボランティアの皆様との年に一度の交流が、
いつの間にか積み重なって、今年で5年めを迎えた。

ホスピスのお客様は、一期一会。
一般病棟は、5年間同じ席で(というか車いすだけど)、最後に必ず「また来てね!」と声をかけて下さる方もいる。
今年も演奏の後に、「今度はいつ来るの?」と聞かれた。
「また来年の今頃だと思います」と私。
いつもだったら「待ってるね!」と元気に返ってくるところが、
今年は「私が元気なら・・会えるかなあ・・」と言われたので、
「またお会いしましょう!」と笑顔で別れを告げた。

最初の頃は、すぐそこにある「死」を前に演奏することに、
とても身構えていた自分がいたと思う。
もしかしたらその方の人生最後の「音楽体験」で、
下手な演奏をしたら、罰があたってしまうと思っていたし、
なるべく「完璧に」、失礼のないように演奏することが、
最大の誠意だと思っていた。

そんな気負いが年を重ねるごとに薄れ、
今年は忙しくて、MCの内容も特に決めずにステージに上がった。
でもひとつだけ、自分の中で確信していたことがあった。
「人生最後に何を食べたい?」と聞かれたら、
「白いご飯とお味噌汁」と答える人が多いという話をちょっと思い出したのだ。
音楽だって、そうなんじゃないかと。
気負いのない、当たり前にあった「日常」の音楽を、
その日の生活の中で何気なく耳にしながら、
そこに付随する「記憶」に思いを馳せるくらいでいいのではないだろうかと。

人生最後の日々に「非日常」なんていらない。
私なら、そう思う。
だったら、演奏家との出会いも「非日常」ではなく、「日常」でいいのかなと。
なんとなく遊びに来た演奏家が、ピアノがあったからついでに弾いて帰りますという、
そういう気負わないスタンスがいいのではないだろうかと。
それが今年のテーマで、
(実はけっこう勇気が必要だったのだけど)、
そういうスタンスでピアノを弾かせて頂いた。

「死」は特別なものではなくて、「日常」の延長だ。
ちょっと懐かしい歌に出会って、軽く口ずさんで、
子供の頃のことを少しだけ思い出して、それで昨日の続きのように、人生が幕を閉じる。

ホールの中の、「非日常」の音楽を演奏することに慣れすぎていると、
そういう当たり前の時間感覚が、演奏家の方に薄れてきて、
人生最後の音楽までが「フレンチ・フルコース」みたいになってしまう。

「病院」や「ホスピス」だって、今はその人にとっての「日常」だとしても、
本来は、長い人生の中では、「非日常」の時間のはずだ。
だから「非日常」と「日常」をつなげる。
そういう、「白いご飯とお味噌汁」みたいな「音楽」があってもいいはずだろうと。
5年目にして、自分があそこで演奏する役割が少しわかった気がした。

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2012年1月15日 (日)

Mother Songsコンサート ピアノで綴る日本の歌~大正時代を中心に~

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ちょうど一年前のコンサートから、思いもよらぬ日々が繰り返され、
こうしてまた変わらずに人前でピアノを弾かせて頂けた奇跡に、
感謝せずにはいられないひと時でした。
自分の音楽を楽しみに待っていて下さった皆さんへの責任もかみ締めながら。

余命いくばくも無い方に、「元気をもらえた」と思いがけない言葉を頂きました。
この激動の100年間を生き残った音楽の力は、やっぱり凄いです。
小さいけれども、大きな生命力をもった音楽。
次世代にもつなげていきたいものです。
そして今この時代に作られている歌が、
どれだけ100年後にも生き残っているのか。
そのことにもあらためて目を向けてみたいと思いました。


■演奏プログラム
1.冬景色(大正2 1913)作者不詳
2.雪(明治44 1911)文部省唱歌
3.ペチカ(大正12 1923)北原白秋詞/山田耕作曲
4.ゆりかごの歌(大正10 1921)北原白秋詞/草川信曲
5.早春賦(大正2 1913)吉丸一昌詞/中田章曲
6.朧月夜(大正3 1914)高野辰之詞/岡野貞一曲
7.さくら(日本古謡 江戸時代)
8.故郷(大正3 1914)高野辰之詞/岡野貞一曲

編曲・演奏 ササマユウコ

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2012年1月 9日 (月)

今年もよろしくお願いします。

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本年もすでに小走り状態で始まってしまいましたが(汗)、
皆様どんな新年を迎えられたでしょうか。
遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。

元旦は揺れました。
自然の、宇宙のサイクルっていうのは、
わたしたちの想像をはるかに超えたスケールで動いているんだと。
あらためて気を引き締め、腹をくくったお正月です。

こうなってくるともう、
あとは体力と、時の運だけが大切なんじゃないかと。
でもこれって、実は生まれてからずっとそうなんですよね、考えてみれば。
今までこうして無事に来れたのも、ただ運が良かっただけ。
目に見えない大きな力に、感謝せずにはいられません。

いまこの国は先行きの見えない問題が山積みだし、
これからもずっと同じ場所で、同じ暮らしが続けられる保証もないし、
呑気な人と敏感な人、西と東、
変えたい人と変えたくない人・・・
とにかく色々なところできっぱり分かれてしまったような、
大変な時代ではありますが。

とりあえず日々自分の出来ることから。
やらねばならぬことから。
体と心の息を合わせていきたいと思います。
幸多き一年となりますように。

2011年1月8日
ササマユウコ
今日は娘の1/2成人式のお祝い。
(paper craft by Hana)

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2011年5月24日 (火)

長田恵子展 「つつましい宝もの」  明日から

「長田恵子展 つつましい宝もの」

2011年5月25日(水)~6月4日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

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Mother Songsのジャケットでも素敵な銅版画を提供して下さった長田恵子さんの個展のお知らせです。
DM写真はトーベ・ヤンソン「彫刻家の娘」より。
どこかユーモラスで無国籍な雰囲気の彼女の作品、
トーベ・ヤンソンの物語とも、とてもよく合っていると思いませんか?

タイトルがなんだかとてもタイムリーな感じですけれど、
震災前から決まっていたものなんですって。
個展開催中の土日は、作家在廊日の予定です。
まだまだ心落ち着かない日々が続きますが、
だからこそ、長田さんの作品(と、ご本人)にほっと一息。
是非お出かけください。

場所・IZUMI JEWELRY Shimano www.jewelry.co.jp 
    神奈川県小田原市栄町2-7-2 

長田恵子HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~osadake/

■会期中はCD「Mother Songs」も販売いたします。
売り上げの全額を、東日本大震災で被災した子供たちの支援金として
日本ユニセフ協会に寄付させて頂きます。

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2011年1月15日 (土)

Mother Songsコンサート 冬から春へ

本日、Mother Songsコンサートを都内ホスピス&病院で行わせて頂きました。

ボランティアスタッフの皆様、ご助力ありがとうございました。

音量、音色、テンポ、アレンジ、ピアノのコンディション、

MCの内容、お客様の状態・・・

病院でのコンサートは、普段のライブと違って音楽療法としての要素が大きく、

毎回本当に勉強になります。ヨガでの勉強も思いのほか役に立ったと思います。

いつの間にか3度目となった信愛病院は、

皆様Homeのように暖かく迎えて下さいました。110115_162925_6

         Mother Songs コンサート
           冬から春へ

         1.たきび  
         
/巽聖歌 曲/渡辺茂(昭16・1941

     2.  ペチカ  

               /北原白秋作 曲/山田耕作(大121923

         3.      雪   
      
文部省唱歌  (明44・1911

         4. 冬景色    作者不詳(大2.1913

       5. 七つの子     /野口雨情  /本居長世(大10. 1921

       6.  どこかで春が    /百田宗治 曲/草川信(大321923

       7.  春が来た      /高野辰之  /岡野貞一(明431910

       8.    春の小川    /林柳波 曲/岡野貞一 (大元年・1912)

        9.    さくら      日本古謡(江戸時代)

      10. 故郷     /高野辰之  /岡野貞一 (大3・1914

演奏・編曲 ササマユウコ  www.otomani.com

■Mother Songsコンサートへのお問合せは こちらから→

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2010年1月17日 (日)

Mother Songs 冬から春へ

Image8811昨日はホスピス&病院でMother Songsコンサート
昨年11月のママコレでは「秋から冬へ」でしたが、
今回は季節が変わり冬から春へ。
この国で100年間歌い継がれている
季節の歌や子守歌を選んで、
お話を交えながら演奏させて頂きました。


雲ひとつない青空。
冷たく透き通った空気の中できらきらと輝く光には、
確かに春の気配が感じられます。
大寒から立春へ。
今の季節には「希望」という言葉がよく似合います。
普段、病院生活をされている皆さんにも、
少しでも季節を感じて頂けたでしょうか。
私は皆さんの歌声に元気を、
そして演奏後には嬉しいお言葉を沢山頂きました。
ありがとうございました。

終演後、高校時代の親友の姿を発見。
彼女のお母様はこの病院にお世話になったことがあり、
折しも先週亡くなられたということでした。
友人の人生の節目に、こうして再会することが出来たのは、
音楽が引き寄せてくれる「縁」の力なのかもしれません。
特にMother Songsでは、人の命に関わるエピソードがついてまわります。
不思議だな、と思うのでした。

(昨日の演目)
「雪」(文部省唱歌) 
「冬景色」(文部省唱歌)
「七つの子」(野口雨情・作詞 本居長世・作曲)
「ゆりかごのうた」(北原白秋・作詞 草川信・作曲)
「故郷」(高野辰之・作詞 岡野貞一・作曲)
「さくら」(日本古謡) 
「どこかで春が」(百田宗治・作詞 草川信 作曲)
「春がきた」(高野辰之・作詞 岡野貞一 作曲) 以上8曲

※同場所でのコンサートは、次回2011年1月15日(土)です。

*Mother Songsコンサートについての詳細はこちら→

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2007年5月11日 (金)

母の日ライブ 「Mother Songs」 at恵比寿麦酒記念館

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母の日によせてMother Songs大切な人に贈りたい ちいさな唄~」

■日時・5月13日(日・母の日) 13時~(約50分)

■場所・恵比寿麦酒記念館(銅窯広場)

■演奏・Yellow Kettle

(オカリナ・瀬戸祐介  ピアノ&編曲 ササマユウコ)

♪ビールがおいしい季節となりました。母の日によせて、Home,sweet home、サリー・ガーデン、スカボロウ・フェア、あの町この町などなど。いろいろな国の「母なる歌」をYellow Kettleバージョンでお届けいたします。ササマ&瀬戸オリジナル曲も少しやります。Yellowならではのフレンドリーな企画です(^^)。美しいオカリナと20年代スタインウェイのどこか懐かしい音の共演。どうぞお気軽にお楽しみください。無料です!

■急告■この日のライブを本日(2007.5.11)亡くなられたアーティスト&ママ仲間の野和田恵里花さんに捧げます。尊敬すべきコンテンポラリーダンサーの第一人者として、また赤ん坊を抱えながらの仕事の悩みを語り合い、時に娘に踊ることの楽しさを教えてくれ、そしていつか一緒に何かするのだと信じていた人でしたので本当に残念です。[80歳まで踊る」という意志を持っていた彼女の死を、まだ現実として受け止められずにいます。いつでも全力で舞台に向かい、文字通り命をかけて踊りきった芸術家であり、母親でした。心からご冥福をお祈りいたします。

Yellowkettlelogo1_1 (c)Yellow Kettle by

 BEN-TEN Records

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